スタミナラーメン 松喜吉
水戸を代表するB級グルメである、スタミナラーメンを食しに。
カボチャや人参といった野菜の甘みが出た餡に、一味の辛味が効いた複雑で個性的なスープ。そして、レバーが入った独特な味わいは、好き嫌いの別れるところだが、だからそこ、ハマる人も多いのも事実、さて。

13:50 14時までの営業、ギリ間に合ったと思ったら暖簾が…
おかあちゃんが出て来たので、ダメかと尋ねると、普通盛りくらいなら何とか大丈夫だと、材料の問題で暖簾を下げたらしくOKをもらう、あぶ(^^;)

店内はこの時間でも満員状態。

W(ダブル)くらいは見たことあるけど、四玉?!ってのは初めてみたよ、ぱねーなw
小気味よい鍋を振る音を聞きながら待つこと少々で着丼。

オーソドックスなスタミナラーメンのビジュアル。

スープの色はやや薄いが、あっさりとした醤油で出汁感も悪くない。餡の風味とのバランスも良く、合わさることで本領発揮といったところか。
餡の味わいだが、多くの他店に比べ甘味が少ない。
※スープがあるのが「ホット」、スープが無く麺に直接餡掛けが乗ったのが「冷やし」で、スタミナの基本は冷やしですが、個性が強く出るので、保守的にホットを選択。

麺は中太、加水やや高めでツルシコ、茹で方は僅かながらルーズよりだが、味わい、風味ともに悪くない。

代表具材のカボチャ、季節柄か甘味はやや弱い。

スタミナ=レバーなのだが、好き嫌いがあるので、お店によっては豚肉を選べるところもあるが、ここではその選択は見当たらず。
食べて驚き、他店と大きな違いとして、しっかりとした塩味が下味として効いている。ねっとりとしたレバー特有の味わい、臭みは無く、しっかりと下処理がされているのだろう。

ペロリ。正直言えば、スタミナは、甘く、塩っぱく、辛く、なんだか分からない味わいで不得意なのだが、やや塩っぱ系に寄せたここの味わいは、スタミナの中では好みだと言える。
そして、食べ終えて、また食べたいと、スタミナらしい中毒性があったことを評価したい。
ごちそうさまでした!
Posted at 2020/07/28 22:47:28 | |
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