車を走らせる…
だけではなくサーキットのスポーツ走行そのもの、またタイムアタックでどれだけレベルアップが図れるか…
と言うのが目下続けたい事、やりたい事になってきた中で…
走り続けられる、その環境を整える事が重要な訳でして…
その為には足元、ズバリタイヤの安定供給が重要なものの一つですよね。
安定供給に必要な要素とは…
①ストック可能な環境構築
②何時でも任意のタイミングでタイヤ、ホイールの組換が可能な事
③低価格で!
というのが、大きい要素とも思っておりました。
そこで、ひとつ。
①ストック環境は持ち家の場合、ラック等を作れば良く、これは自前設計、製作で置ける空間を最大限利用出来るモノにしました。
②③安価なタイヤ専門店で交換が手一杯なのが現状でしたが…

仕事のタイミングなどで、タイヤ屋さんに行きづらい事もしばしば…
サーキット走行頻度が上がれば、当然タイヤ代、交換賃など出銭も増え、ここが走行本数の縛りにも…
その点バイクの場合は…?
もはや日常のメンテは然り、エンジンチューニングから、タイヤ交換迄、自力でやってましたんで、身体が衰え無い限り楽しいバイクライフは続けられる!と思ってます。サーキット走行も最近の頻度では問題無し。
ここ迄アレコレ苦労した分、元を取ってお釣りある環境にまで昇華出来たといったら大袈裟ですが、でもそんな感じです(^_^;)
はてさて、では車はどこまでやるか??
バイクイジリの延長線でちょこちょこ車もメンテレベルではやってますが、今回は特にタイヤ問題に特化して考えるつもりなので…
上述②③の課題が解消出来れば…
シンプルな解消方法としてコストも含め、タイヤの自宅交換が出来れば、かなり片付く話なのではあります。ありますが…が…
が、あまりにハードルが高い!!と思ってました。
機械式タイヤチェンジャーが無ければ、タイヤレバーで交換?
ホイールガリガリで駄目でしょうし、ショルダーの硬さはバイクの比ではないし時間ばかり掛かって大変、安全性に難あり…と。
バランサーもどうするか?などなど。
これくらいの考えで、自宅四輪タイヤの交換をこれ迄は否定してました。
悪くいうと思考の棚上げですね。
ところが…
最近、YouTubeでタイヤ交換を何となくみたら…
出るわ出るわ…自力交換!
特に目についたのは、6千円程度の中華製の手動チェンジャー。
これ↓(ビードブレーカー迄の機能)をベースに改造をされている。
改造でホイールへのタイヤの脱着機能を追加されているのです!
勿論、切った貼ったの鉄工所の様な作業。溶接も有りの。
それを見てしまったら……
これなら出来そう(๑•̀ㅁ•́๑)✧!!と思ってしまいまして…
ちょうど悪魔のGPZ?! verいくついったかわかりませんが…
溶接有りの加工を企てておりまして、その練習台に持って来い!なのでした。
まずはベースの中華製ビード落しを購入。
安いのですが、地ベタ固定がハードル。なので、アンカー?!
コンクリート穴開の為の振動ドリルにアンカーを購入。
(コンクリートは振動ドリルで無いと厳しく、手持ちの充電式ドリルでは役不足)
ゴリゴリと自宅ガレージのコンクリートに穴掘ってアンカーをセット。初めてでしたが何とかなるモンです。
更に鉄工所的作業に突入!!
中華製の出来の悪い箇所、ビード落しの先端具はタイヤのショルダーを傷付ける可能性が高いので丸棒をタイヤのビードのRに合せ曲げて溶接取付。
チェンジャーは鋼材から切った貼ったで製作。初号機は強度不足と失敗もありつつ↓こんな感じで2号機完成!
特に18インチ扁平のタイヤだと、ガタ取りと剛性アップがミソでした。
良くYouTubeにアップされてるレベルだと剛性足りませんで、かなりゴツいモノにしてようやくいい感じに仕上がりました。
因みに溶接は最終段階で漸く良くなりましたが初めはギトギト。
溶接初心者なので見た目は二の次、強度さえ出ればで作業を推し進め、終わる頃に上手くなれば…と。結果は思惑通りになりました。
あとは塗装で誤魔化して♪
オリジナルの赤に対して、朱色と微妙な色で存在を主張させてみました。
何かオレンジ色みたい…
完成後…
さっそく4本(225/40/18と245/40/18)交換しましたが、何とかホイールに大した傷も着けず出来ました。
あとは交換作業のスキルアップで時短すれば何とかなりそうです。
上手く行く時、行かない時と…まだまだ練習を要しますが、ホント重い知恵の輪やってる気分にさせられますが、まずは道具として上出来でしょうか(^_^;)
バランサーは… 勿論製作しましたが気が向いたら、その内アップするかもです。
と言う事で、気付けば3週間ほど自宅で怪音をだしつつ、作業に没頭しておりました。
さてボチボチ、スポ走に参りますかね〜(*^^*)
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2020/03/23 19:41:53