「南米旅行に持っていくもの」の
最終回になりました。
最終回はタイトルどおり日用品などになります。
1 日用品
【① 携帯ウォシュレット】
初めて持って行った携帯ウォシュレット♪
今回の長期旅行を快適にしてくれた
最大の功労者です(^^)
(ご存じのように
ウォシュレットはTOTOの商品名ですが
ウォシュレット=シャワートイレなので
ウォシュレットと呼びことにします。)
20年余り前にアメリカやメキシコに行った時代は
ウォシュレットは
日本でもまだ流行り出した頃で、
我が家もこの頃ウォシュレットにしたばかりでした。
そのため当時は
外国に行ってもウォシュレットが無いことに
特に困ることはありませんでした。
ところがその後、
あっと言う間に
日本中のトイレはほぼ全てウォシュレット化され
以前のように
トイレットペーパーでお尻をゴシゴシする必要が無くなり、
これに伴ってワタシたち日本人のお尻は
とてもデリケートになってしまったのです。
倭の時代から鍛え上げてきた日本人の強靭なお尻は
ウォシュレットという文明の利器によって
あっと言う間に退化してしまった・・・
まるで
地球上を支配していた恐竜たちが
氷河時代の到来によって絶滅した
地球の歴史の大事件と似ています(笑)
やはりこの時期になると
忘年会が続くせいか
脳みミソがアルコール漬けになって
自分でも何を言っているのやら(呆)
そして昨年、
お尻が退化した事実を認識しないまま
イタリア旅行に行ったのです。
20年振りの海外旅行です。
そして事件は起きました。
イタリア1日目の朝、
イタリアで記念すべき最初の爆弾攻撃を開始。
快食快眠快便が織りなす滑らかな爆弾は
ノールック投下にもかかわらず
ターゲットに見事に命中!
水しぶきさえ立てない投下技術は
オリンピックの高飛び込みのゴールドメダリスト級だ!
などと悦に入るワタシ♪
ところがこの後、
強烈な反撃を受けるとは・・・
目的を果たしたので
戦地から撤収すべく
トイレットペーパーでゴシゴギするものの
なかなか美しいお尻に戻らないので
何度も何度もゴシゴシやっていたら
お尻がヒリヒリしてきたではないですか(^^;
日本の柔らかいトイレットペーパーと違って
かの地のものはゴワゴワしているので
尚更ヒリヒリします(笑)
その時の
ブログ
その日は
1日中お尻がヒリヒリして
観光どころではないワタシ(^^;
このことが
もう二度と海外旅行には行きたくない
というワタシのトラウマに・・・
そんな心身ともに傷ついたワタシに
ご夫婦で海外旅行に行かれる
みん友さんの
モトじいさんから
「携帯式のウォシュレットがある」
とのアドバイスを頂きました!
なるほどなるほど♪
で、さっそく今回の南米旅行に
携帯ウォシュレットを持参しました。
(スマホは大きさ比較用)
上がモーターがあり電池を入れる本体。
下が水を入れるタンク部分。
この二つを繋げて使います。
繋ぐとこのようになります。
左のノズルから水が出ます。
ノズルの角度は自由に調整出来て
噴出は2段階で調整可です。
タンクにお湯を入れれば
温水シャワーになります♪
仕様説明書では単4電池2本で
標準モードなら3時間24分使用可能
となっています。
1回の使用では1分もあれば充分ですから
予備の電池なんていりません。
色々な製品がありますが、
ワタシが購入したのはこちら↓
Viaes(ビアエス) 携帯 おしり洗浄器
本体重量は215g。
苦にならない重さです。
結論は
持っていって大正解♪
これがあればウォシュレットの無い
海外旅行も快適そのもの!
もう最高\(^▽^)/
携帯ウォシュレットを教えて下さった
モトじいさんは
ワタシのお尻の恩人ヾ(@~▽~@)ノ
本当にありがとうございました♪
ところで
イタリアと南米のトイレ事情を少し。
こちらはイタリアのトイレ。
使用済のトイレットペーパーは流せないので
近くにあるゴミ箱に捨てます。
そのまま捨てると臭いがするため
赤丸からビニール袋を取り出し
ビニール袋に包んで捨てます。
左端はビデ。
一方、南米はと言うと
こちらはクスコ2回目のホテル。

もちろんウォシュレットではありません。
イタリアではあったビニール袋は無し。
ビデも無し。
右側にはシャワーホースにようなものが。
もしかして
これがビデ?
怖くて触りませんでした(笑)
こちらはブラジルのトイレ。
ヨーロッパや南米のトイレは
日本のように
使用済のトイレットペーパーを
トイレに流すことは出来ません。
トイレの配管の大きさも
トイレットペーパーの材質も
流すことを前提としていないため
流してしまうとトイレの配管が詰まってしまうのです。
少しだけなら詰まることはないのでしょうが、
万が一詰まったら大変なことになります。
やはり
ヨーロッパと同じように
クセでうっかり流してしまって
トイレを詰まらせてしまう日本人が多いのか
南米ではこのようなシールも見ました。
【② 雨着(ポンチョ)】
イタリア旅行の雨対策は
折畳み傘ひとつで十分でしたが、
今回は傘の持込み禁止の
マチュピチュ遺跡観光があったため
雨着が必要になりました。
マチュピチュには乾季と雨季があります。
乾季が4月から10月
雨季が11月から4月
と言われています。
ただ乾季であっても雨は降るそうです。
雨量が少ないだけということです。
雨季は、
1日中雨が降っている訳では無く
午前中降って午後は止む、
そんなことが多いとガイドさんが話していました。
いずれにせよ
マチュピチュでは雨着が欠かせません。
雨が降らなければ暑いのに、
雨が降り出すと気温が下がって寒く感じます。
濡れると尚更です。
マチュピチュ遺跡は標高2400mであることを
忘れてはいけないですね。
だから雨着は必須です。
その雨着を何にするか
ここが悩みどころに・・・
レインスーツか
レインコートか
ポンチョか
悩みます。
寝るまでは寝ないで悩んで
最終的に決めたのはポンチョ。
ポンチョにしたのは
○ カメラバッグが内側に入る
○ 通気性が良い(ムレにくい)
○ 比較的軽量でかさばらない
からです。
同じようなポンチョにも
その作りには違いがいくつかあって
1番重要視したのは
前が開くからどうかという点でした。
頭から被るタイプは
荷物の取り出しが不便だし
脱いだり着たりがスムーズではありません。
2番目が袖があるかないか、
そして購入したのがこれです↓
妻用
Helisopusの前開きのポンチョ(ネイビー)
私用
Helisopusの前開きのポンチョ(グリーン)
色違いのお揃い♪(笑)
この商品には
ポンチョの弱点である
足元が濡れやすいことを防ぐため
足カバー付きなのもグッドです。
実際にマチュピチュで足カバーが活躍しました。

足カバーをしているとズボンが濡れないし
前開き式であれば暑くなってきたときに
簡単に前を開けられるのでムレません。
ポンチョのお蔭で雨も苦にならなかったマチュピチュ(^^)
【③ その他日用品】
その他の日用品は
イタリアとほぼ同じなのでこちらをどうぞ。
2 服
10月11日から11日間に及ぶ南米旅行は
赤道近くのリマ
標高3400mのクスコ
山岳地帯のマチュピチュ遺跡
夏のイグアス
など広範囲に及び
冬かと思えば真夏の猛暑だったりと、
むちゃくちゃでした(笑)
このような気温差に対応すべく
冬用、夏用の服を
いずれも持っていきました。
冬用と言っても
ウルトラライトダウンのジャケット
を持っていっただけです。
1番気温が低かったのは
クスコの早朝の1桁台だったので
これで十分でした。
出発前は
フリーズのジャケットも
持って行くべきか迷いましたが
ウルトラライトダウンのジャケット
があれば何とかなりますね。
もちろん
寒い飛行機の中でも活躍してくれました(^^)
イグアスの滝観光は
雨が降ると肌寒いのに
雨が止むと日本の真夏の猛暑と同じに(^^;
遊歩道を歩いての滝観光では
暑くて
世界最大級のイグアスの滝に負けないぐらい
汗が滝のように流れました(笑)
どのような旅行日程かによりますが、
ワタシたちのように
イグアスの滝の遊歩道観光が最終日で
そのまま帰国という日程なら
飛行機に乗る前に着替えることをお勧めします。
着替えないと
30数時間は汗臭さい服のままです。
そのまま飛行機に乗ると
きれいなCAさんが近づきません(笑)
3 帽子
マチュピチュ遺跡とイグアスの滝に備え
しっかりした作りのハットを持参。
ノースフェイスの
ゴアテックスのハット。
雨に打たれても
滝の中に突っ込んでも
頭が濡れることはありませんでした。
しかもゴアテックスだから蒸れない(^^)
写真を撮る場合も
キャップよりハットが撮りやすいですし。
被らない時は折り畳んでバッグに収納。
型崩れはありません。
4 靴
ワタシは
革製ウォーキングシューズ
スポーツサンダル
のふたつで行きました。
革製ウォーキングシューズは
雨のマチュピチュ遺跡で
雨で濡れても、水溜りを歩いても
靴の中に水が浸みて来ることはなく
快適でした♪
防水仕様とは謳っていませんが、
防水性能はかなり高いです。
スポーツサンダルは
くるぶしが固定されるので
歩きやすく
サンダルが脱げることがありません。
イグアスの滝では2日間これを履いて観光しました。
ホテルでは室内履きにも使えます。
5 チェック表
色々準備しても
3歩歩けば忘れてしまう
そんな自分のために
出発直前チェック表を今回も作りました。
【① 基本品・貴重品関係】

【② バッテリー・デジタル機器・充電器関係】

【③ カメラ関係】
【④ 機内持込み関係】

【⑤ 衣類】
【⑥ 日用品】
【⑦ 医薬品、便利用品・その他】
以上で終わりです。
つまらないブログにお付き合いいただき
誠にありがとうございましたm(_ _)m
南米旅行に持っていくもの【その1 基本用品 + ESTA電子申請編 @ TSAロックは早くも過去の遺物か?】
南米旅行に持っていくもの【その2 機内持込み用品編 @ 機内はかなり寒い】
南米旅行に持って行くもの【その3 インターネット・デジタル用品編 @ Wi-Fiルーターから国際ローミングサービスに変更=料金は同じ】
南米旅行に持って行くもの【その4 カメラ編 @ 望遠レンズはいらない?】
【過去ブログ】
南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動
南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動
南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る
南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動
南米旅行その5 5日目・午前 @ ついに辿り着いた謎の天空遺跡「マチュピチュ」
南米旅行その6 5日目午後 @ 天空の都市マチュピチュ
南米旅行その7 6日目 @ Wアクシデント発生(マチュピチュ村からクスコへ移動)
南米旅行その8 7日目 @ ゾンビになってペルーからブラジルに移動
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南米旅行(マチュピチュ・ナスカ地上絵・イグアス) | 旅行/地域
Posted at
2019/12/03 22:16:07