
新コンテンツ立ち上げてみました。
ちなみに写真はこのエントリーの内容とは無関係でスイマセン。
あんまり寒いので、携帯の待ち受けを南伊豆中木のヒリゾ浜水中マイナス10m、ミドリイシ(サンゴ)の画像にしてみました。
早く潜れる季節になって欲しいものでございます…
と言うことで、おかげ様でtwitterを本格的に初めて半月。
オッサンらしく、主に俳句垂れ流しマスィーンとして活用させていただいております。
後はサッカー関係、みんカラに上げるでもない日々の常食風景等を呟いたり呟かなかったり。
今更ながら、twitter=呟きの形態は、句や歌、川柳、狂歌と親和性が高いんでないかなぁと。
垂れ流しっぱなしってのもなんだかもったいないので、TLから句だけ抽出してこちらにも備忘録として残しておこうと。
では二月前半の句。
('A`)< 肝こそぞ 味の決め手と 春イワシ
('A`)< 花冷えも はりはり忘る 水菜かな
('A`)< イヤッホーゥ ご不在票に 新酒の香
('A`)< 春怨や 急ぎ働き ゑいもせす
('A`)< 薄墨を ひと筋ながし 春暮色
('A`)< 雨上がり 俄かほころぶ 早桜
('A`)< 紅梅を 白く飾って 雪止みぬ
('A`)< 録画でも 冬の祭典 白熱す
('A`)< 息白く 急ぐ足元 キネマへと
('A`)< twittに かまけ本積む 獺祭魚
('A`)< 春霖や 襲う濡れU字 声漏らす
('A`)< 春霖や 襲う濡れU字 悲鳴上ぐ
('A`)< 霞み立つ山海遠く眼を落とす 上はキリ無し下は後無し(短歌)
('A`)< 冴返る 眩しあの海 まだ遠い
('A`)< 春みぞれ ふわり溶けゆく ペイブメント
('A`)< ほろ苦き えぐ味ぞ旨味 蕗の薹
('A`)< 春節や 家電売場の チャイニーズ(中国語)
('A`)< 氷雨夜や 帰宅時間を 見失い
('A`)< 氷雨宵 帰るきっかけ みつからず
('A`)< きっかけを つかめず残る 氷雨夜や
('A`)< 襟元に ひやり雨だれ しみ返る
('A`)< Keep out 何はなくとも 火の用心
('A`)< 拙宅も 鍋にしようと 余寒かな
('A`)< 独りでも 寂しかないさ 春の海
('A`)< 義理でもね もらえば甘い ショコラかな
('A`)< 車窓越し 氷雨濡れゆく 大寝坊
('A`)< ふと目覚む 窓の外には りんご売り
('A`)< 料峭や 友と重ねる 盃軽し
('A`)< 人待ちの 二月のネオン 冴え冴えと
('A`)< 悴んだ 手を振るフォーム 孤影果つ
('A`)< 17時 バレンタインは 死んだのさ
('A`)< 国道沿い 屋根から落ちる 名残雪
('A`)< バンクーバー 冬季なれども 熱を増す
('A`)< ぽつぽつと 雨音変わる 春みぞれ
('A`)< 春陰や けふは蟄居と 本の虫
('A`)< 春雨か 風流…なんて 余裕無し
('A`)< 休前日 春雪予報 ラジオから
('A`)< 霞立つ 朦朧たるは 我が脳内
('A`)< 春雨が 黄色き悪魔 喚び醒ます
('A`)< 爽やかに そばの香ふわり 夜半の春
('A`)< 猫の恋 汝はスメルで 知るであらう
('A`)< 竹の子や さくりさくりと 旬味かな
('A`)< お使いの ペダル軽やか 春近し
('A`)< 小春日の 柔い陽射しに 目を細む
('A`)< 日常の 利器にも感謝 針供養
('A`)< お湯割りの 湯気にほころぶ 糊口後
('A`)< ジダン書が あるなら欲しい ボバン書も(川柳)
('A`)< はふはふと 寂しかないさ 独り鍋
('A`)< ガラス越し 幾度目が合う 猫の春
('A`)< 昼休み 椀で転がる きぬかつぎ
('A`)< 週明けの デスク冷たし 春憂い
('A`)< 月曜の 跫怖し 春の夢
('A`)< 自転車を 押して歩くよ 春遅し
('A`)< 口濯ぐ 水の冷たき 猫の恋
('A`)< 煮え切らぬ ゲエムに冷める 独り鍋
('A`)< ブルーズを 横目に刻む 新白菜
('A`)< 友来るを 留守録で知る こたつむり
('A`)< 休日の 二度寝楽しむ 冷えた朝
('A`)< 崖の上 遠き夏の日 想い遣る
('A`)< 香りニラ 春の息吹を 一皿に
('A`)< ヒーターの 起動震えて 待っている
('A`)< 飛び起きて 冬の二度寝の つけ払う
('A`)< 息白く 無心球追う フットサル
('A`)< コートとり 帰宅準備の 腹も減る
('A`)< 立春の 冷えた舗装で ペダル踏む
('A`)< ゴミ待ちの カラスに目礼 冬の朝
('A`)< 起き抜けに 河津桜の たより聴く
('A`)< 加湿器に アロマ一滴 灯り消す
('A`)< ベランダで 降る雪を見る 音も無し
('A`)< お湯割りの 湯気にほころぶ 仕事後
('A`)< 拍子木の 音に目覚める 零時前
俳句69、川柳1、短歌1てとこでした。
ちょっと行が嵩むので、次からは隔月でなくて週刊にした方が良いですかね。
と申しますか、二月は歳時記的にはもう春なんですよね。
毎年の事ながら、これだけ寒いと若干違和感も感じなくもないという。
まそれも含めて俳句ってヤツですかね。
あ、「げすを(下種夫)」は当方の俳号です。
高校生の砌より使用させて頂いております。
D
Posted at 2010/02/18 22:58:54 | |
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