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2012年10月05日

アルファロメオ ミニカーコレクション2

アルファロメオ ミニカーコレクション2 だいぶ前に登場したモデルですが、この前、北斗くんからフルコンプセットをもらったのでご紹介♪
京商の1/100スケール、アルファロメオシリーズ第2弾。
車種は写真左から、TZ2、155、156スポーツワゴン、75、GT、そして159の6種×3色。
好きな車種は、DTMやBTCCなどヨーロッパ各国のツーリングカーレースで輝かしい戦績を誇る155。
そして際立った存在感を持つ159ですね。
159からRX-8と似たにおいを感じるのは僕だけでしょうか?
これは159に限らずですが、アルファロメオの車種が自分のクルマとすれ違うとなんだかいつも見られているような気がする...。
....意識されてる?気のせいかな?
僕の方があちらを意識して見ていることは間違いないのですがww
....まぁいいや。

...ん?そんなことより僕の8がどうなったのか?
....それは色々ありますのでまた日を改めて.....ということで....ww
経過についてはもうしばらくお待ち頂きたく...。

ということで本題に...。

アルファロメオの歴史はとても古く、A.L.F.A.時代からとなると100年以上の歴史があります。
昔のアルファロメオと今のアルファロメオ、様々な歴史的背景を背負って今日に至りますが、その存在感はいつの時代も独特なものでアルファロメオの名に魅了されるエンスーが数多く存在します。

F1が開催されるよりもはるか昔のレース史をたどるとこれでもかというぐらいアルファロメオの名が出てきます。
まさにイタリアの名門、アルファロメオ。
1920年代から1930年代にアルファロメオのドライバーとしてレースをしていたエンツォ・フェラーリ。
エンツォ・フェラーリはその後、独立してスクーデリア・フェラーリを設立。
1950年から開催されるフォーミュラ1世界選手権にはアルファロメオ、フェラーリともに参戦します。
敵なし全戦優勝のアルファロメオ。
1950年はアルファロメオのファリーナ、1951年は同じくアルファロメオを駆るグレイテストドライバー、ファンジオがタイトルを手にするのですが、その1951年のイギリスGPでフェラーリはアルファロメオを下しF1初優勝を成し遂げます。
その時、エンツォ・フェラーリは「私は自分の母親を殺してしまった。」という言葉を残していますが、この名言はアルファロメオの偉大さを物語っているといえますね。
その後、資金難によりアルファロメオはF1から撤退し、フェラーリの時代が幕を開けることになります。

(長い...。)

.....語りつくせない過去がある、ということですww

最近のアルファロメオと言えばマツダとの技術提携。
ロードスターのプラットフォームを使った車種を開発しています。
マツダのFRコンポーネンツですから走りに関しては間違いなく鉄板でしょうし、これは名車となる可能性を秘めているのではないでしょうか。
今後楽しみなところですね♪

上記の話に関連してというわけではありませんが、アルファロメオのレースシーンを語る上で欠かせないのは、やはりミッドシップ全盛期を迎える前のFR主流の時代です。
このミニカーコレクションの話に戻りますが、この中で飛びぬけてすごいのはTZ2。
おそろしくレアな車種です!
グランツーリスモ5のオープニングにも登場しますね♪

1960年代の名車SZ。その後継にあたるTZ。
さらにその後継となるハイパフォーマンスバージョンがTZ2です。
TZはTabolare Zagato。
その名の通りザガートデザイン。
tabolareは英語でtubular、ということで鋼管スペースフレームを採用していることに由来します。
その鋼管スペースフレームにFRPを組み合わせたボディは車重わずか620kg。
1.6リッターと小排気量なエンジンですが170馬力(この時代としてはすごい!!)を発生させるほどにチューンされており、車重から考えてもその戦闘力はただものではありません。
フェラーリ250GTO、シェルビー・コブラのようなロングノーズ、ショートデッキのファストバックスタイル。
小さなボディも特徴的ですが、最も特徴的なのはボディ後部をスパッと切り落としたコーダトロンカと言われるリア周りの形状処理です。
空力理論に基づいたこのスタイルは後のレーシングカーのスタイルに大きな影響を与えたと言われています。

TZ2はアウトデルタとともに世界中で活躍することになるのですが、残念であったのが当時の主要レースのレギュレーション。
1.6リッターは2リッター以下に分類されることが多く、2リッターというとポルシェ904、そして906。
1.6リッタークラスではダントツの高性能を誇るも、ミッドシップの熟成を重ねるポルシェの前に苦戦することに...。

そんなアルファロメオ最後のロードゴーイングカー、TZ2。
(ロードゴーイングカーといってもTZ2は市販はされていません。)
生産台数は12台とされていますが、TZ1からコンバートされたモデルもあるようで実際は10台にも満たないとも言われています。
100台ほど存在するTZでも1億を超えるほどの値をつけることがありますから、TZ2は値段を付けらることもできないほどのモデルと言えるでしょう。

そのモデルがここに3台あるということですww
ブログ一覧 | ミニカーコレクション | 日記
Posted at 2012/10/05 21:58:33

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この記事へのコメント

2012年10月5日 23:31
TZ1は何度か見た事がありますが、そのデザイン、凄く綺流麗でした(^^)

そのTZ1とTZ2、高知の四国自動車博物館に展示しているそうなので、一度見てみたいんですよね。鈴鹿のアニバーサリーに来てた車の内、何台かも、ここからの展示の様ですし。
コメントへの返答
2012年10月5日 23:47
そうなんですね〜。
ゲームでは綺麗なフォルムだな〜とまじまじと見ましたがww
実物はもっと綺麗なのでしょうね。

四国自動車博物館!
四国で一番行きたいスポットです♪
というか四国の見どころってそれ以外知らなかったり...ww
いまだに四国に上陸したことがないのですがいつかは行きたいです♪

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「生誕15周年 http://cvw.jp/b/248150/45742041/
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