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2011年08月19日 イイね!

BMW M3 GTR ALMS 2001 Team Schnitzer

BMW M3 GTR  ALMS 2001 Team Schnitzer今回はBMW M3 GTR。
DTMではなくALMS(American LeMans Series)の車両です。
DTMチックなワイドなスタイリングですが、ル・マンGTクラスのレギュレーションで製作されたM3 GTR。
スタイル、カラーリングともにカッコよし。内装の作りこみも丁寧。
チェッカー柄のリアビューが特にお気に入りのモデルです。
グランツーリスモにも42号車が収録されていますが、とても扱いやすくそれでいて速い、オススメの車種です。

BMWワークス的なカラーリングですが、これはシュニッツァーの車両となります。
BMWは1998年にBMW V12LMでル・マンに参戦、1999年にはBMW V12LMRで総合優勝を果たします。
それ以後、開発を止めたBMWはアウディに敵わないと判断すると即座に撤退。
それでもル・マンシリーズに名を残したいBMWは、それをシュニッツァーに託すことになります。
GTクラスにはポルシェ911GT3Rが君臨していますがそれに対抗すべく、BMWはM3 GTRを開発。
エンジンはDTM参戦予定で開発していた4リッター、V8を使用しています。
ホモロゲーションはM3 GTRを市販車として販売したので問題なし。
V8モデルのM3 GTRは10台ほどが販売されたと言われています。

このモデルはALMSの最終戦、プチルマンに参戦したときのモデル。
ドライバーはヨルグ・ミューラーとディルク・ミューラー、ドイツの仲良しミューラーコンビ。
(ヨルグ・ミューラーはいつもは42号車でJ.J.レートと走っていましたが、プチルマンではディルク・ミューラーとのコンビとなっています)
残念ながらプチルマン優勝はなりませんでしたが、M3 GTRはシリーズを通してライバルのポルシェ911GT3Rを圧倒。チーム・シュニッツァー、そしてヨルグ・ミューラーは2001年のALMSシリーズタイトルを獲得します。

ヨルグ・ミューラーといえば生涯通じてBMW専属といっていいほどBMWの活躍に貢献しているドライバー。
BMWのF1参戦時にもテストに携わり、耐久レースだけでなくWTCCにも参戦。
最近のレースでは、2010年のニュルブルクリンク24時間レースでBMW M3 GT2が優勝しましたが、その時のドライバーの1人でもあります。この前紹介したペドロ・ラミーもその内の1人ですね。
Posted at 2011/08/19 13:05:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 日記
2011年08月18日 イイね!

Mercedes Benz CLK DTM 2001 C.Albers

Mercedes Benz CLK DTM 2001 C.AlbersDTMミニカーですが今回も2001年モデルのCLK。
ドライバーはクリスチャン・アルバース。
F1ファンはご存知でしょう、元F1ドライバーです。

2005年ミナルディからF1参戦、2006年ミッドランド(MF1)、2007年スパイカー(ミッドランドをスパイカーが買収、アルバースとスパイーカーはオランダつながりですね)という弱小(?!)チームを渡り歩き、目立った戦績は残せず、その後F1から退きます。
(チーム名が懐かしい!ww)

アルバースはドイツF3チャンピオンにもなった実力のあるドライバー。
2000年にはミナルディのF1テストドライバーにまで上り詰めるのですが、シートは空かず、DTMに参戦します。
DTMで速さを見せ付けたアルバースは、2002年にはウーヴェ・アルツェンに代わり、メルセデスのワークスドライバーに昇格。
2003年、2004年はベルント・シュナイダーとチャンピオン争いを繰り広げるほどの活躍をみせます。
そして、F1参戦...となるのですがF1での戦績は上記の通りです。
その後2008年はまたDTMに返り咲いたのですが、その後はよくわかりません....最近なにしてるんでしょうね?

ということで、そんなにアルバースに執着があるかというとそうでもなく...。
なぜこのミニカーを持っているかと言うと当然、オリギナル・タイレのカラーリングだからです♪
エンジン丸見え!最高ですww
CLKのエンジンルーム(市販車)が描かれています。
この頃の時代になると、エンジンにカバーが付けられるのが通例となり、エンジンに以前のようなハードさ(武骨さ)が見てとれないのが残念なんですけどね。
Posted at 2011/08/18 14:13:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 日記
2011年08月13日 イイね!

Mercedes Benz CLK DTM 2001 P.Lamy

Mercedes Benz CLK DTM 2001 P.Lamy今回は2001年シーズンのメルセデスベンツCLK。
ミニカーからは2000年からの改良点は見てとれませんが...。
チーム・ロズベルグの車両です。
ドライバーはポルトガル出身の元F1ドライバー、ペドロ・ラミー。
1993年、破産寸前のロータスからデビューし、のちにミナルデイに移籍。
ポルトガル語を話せるということでアイルトン・セナにかわいがられていたそうなのですが、まさか1994年のサンマリノGPで悲劇の引き金を引くことになるとは...。

1994年のF1は信じられないぐらい大クラッシュの多かった年で、ペドロ・ラミーもシルバーストーンでのテスト走行中に大クラッシュ。全治1年というほどの重症を負ってしまいます。
ケガが完治したのちにF1に復帰するも、目立った成績を残すことなく1996年F1を引退。
その後、スポーツカーレースやツーリングカーレースへ転向します。

1997年からル・マン24時間レースに参戦し、それから現在まで毎年参戦。
2000年、2001年はDTMに参戦。しかしこちらも目立った戦績は残せていません。
最近はプジョーワークスドライバーとしてル・マン24時間レースをはじめ、ALMSなど耐久レースにも参戦を続けています。
来年もル・マンに参戦すると思いますが、そろそろ初の栄冠を手にしてもらいたいところですね。
その他、ニュルブルクリンクを得意としており、2004年、2005年、そして昨年2010年にBMWはニュルブルクリンク24時間レースで優勝していますが、ペドロ・ラミーはその時のドライバーの一人となっています。

日本のコアなF1ファン には「言ったそばからラミー!」という古館さんの実況が有名だそうですww(ペドロ・ラミーの話題の最中、スピンしたときに出たフレーズ)
Posted at 2011/08/13 22:22:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 日記
2011年08月07日 イイね!

Audi TT-R DTM 2001 L.Aiello

Audi TT-R DTM 2001 L.Aiello今回は2001年モデルのアウディ・TT-Rです。
ドライバーは箱の申し子、ローラン・アイエロ。
以前、ポルシェ911 GT1のミニカーを紹介しましたが、その1998年モデルのドライバーということでル・マン優勝経験者。
その他、フランス スーパーツーリズムやSTW(ドイツ ADACスーパーツーリングワーゲン)も制した肩書きを持っています。

新DTMにはメルセデス、オペル、アウディが参戦していたのですが、アウディはワークスではなくアプト・スポーツラインが参戦。
シャシーはTTをレーシングチューンしたTT-Rですがエンジンは他社製で、BMWの4リッター、V8エンジンを使用していたそうです。(無限のエンジンを使用していたという例もあります)
来シーズンからBMWがDTMに復帰しますが、2000年のDTM復活時もBMWはDTMに参戦する予定で、新DTMのレギュレーション決定に携わっていました。
そのためボディ寸法等のレギュレーションはメルセデスベンツCLKとBMW M3の中間となっています。
しかし、BMWはF1に参戦するためDTMの参戦は辞退してしまいました。
わが道を突き進むBMWらしいことではありますが....。

TTのシャシーはレギュレーションに合致したものではないため、空力に劣り苦戦を強いられます。
2001年からはホイールベースの変更やオーバーハングの延長が認められ、戦闘力が向上。
そして2002年、ローラン・アイエロはベルント・シュナイダーを打ち破り、見事シリーズチャンピオンとなります。

TTについてですが車名はイギリス・マン島で開催されていたレースイベント「ツーリスト・トロフィー」に由来しているそうです。
初代TTは高速安定性に問題があり、アウトバーンや下り坂で車が横転してしまう現象が多発。
リアのダウンフォースが不足しているため急遽リアウィングを付ける対策がなされたのですが、デザイナーはウィングの装着を断固として反対したそうです。
やはりデザイン重視のTT。コンセプトーカーの時と変わらない状態で市販されたクルマですからデザイナーにも強いこだわりがあったのでしょうね。
でもこのルーフ形状、高速走行時に揚力で上に引っ張られて浮いちゃいそうな~って思ってしまうスタイリングですよねww
2代目TTはアンダーフロアのフラット化などにより空力は改善され、120km/hで自動的にせり上がる格納式リアウィングも装備されています。
このTT-Rでもリアウィングのマウント位置やボディ後方にはみ出している派手なディフューザーから、リアでダウンフォースを得るために気を使っていることが見てとれます。

過去のDTM参戦車両の中でも特異な存在感を放つTT-R。
ミニチャンプスのTT-Rのモデルは今でもとても人気のあるモデルです。
Posted at 2011/08/07 14:37:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 日記
2011年07月22日 イイね!

Mercedes Benz CLK DTM 2000 K.Ludwig

Mercedes Benz CLK DTM 2000 K.Ludwig続投でDTMミニカーです。
今回もメルセデスCLK。
ブラックのWARSTINERカラーが渋い、クラウス・ルドヴィッヒのモデルです。
レーシングドライバーとしてはかなりの高齢、この年50歳のルドヴィッヒですが、強さは相変わらずでこの年は2度の優勝を記録し、シリーズランキング3位となる活躍。
しかし、DTM復活と同時にこの年限りで引退を決意していたルドヴィッヒは、この年を最後にDTMから退きます。
ルドヴィッヒについては以前にも紹介しているのでそちらを参照ください→コチラ

メルセデスのCLKといえば2ドアクーペ。
旧DTMではクーぺとセダンが入り乱れていましたが、新生DTMでは2ドアクーペに統一されています。
その後、2004年にレギュレーションが変更され、4ドアセダンベースのみとなります。
個人的には重厚感と迫力がありつつも俊敏で速い、4ドアベースのツーリングカーこそがDTMというイメージだったので4ドアの方が好きでした。
しかしそれも今シーズンまで....非常に残念です。

来年2012年はGrand-AMやSUPER GTとの歩調を合わせる方向のレギュレーションとなり、2ドアクーペのDTMが復活します。
先日、BMWがDTM用に開発したM3 DTMコンセプトを公開。
GT2のM3よりさらにワイドになり、なかなか攻撃的なルックスです。
アウディはA5ベース(コードネームR17)で開発を進めていますがこちらはイメージスケッチが公開されました。
そしてメルセデスですが、2ドアとなるとベース車が見当たらないのでもしかしたらEクラスクーペを使う?と思っていたのですが、ここはさすがメルセデス。
DTMベース車輛としてCクラスの2ドアクーペを新たに開発し、これが先月ヨーロッパで発売されました。
名前はCLKではなくCクラスクーペ。
CLクラスがEクラスクーぺとなったのと同様でシリーズ名の簡素化が進んでいるようです。
ということは次期SLはSクラスクーペとなったりして??これはダサいな~ww

ということでドイツのトップ3社が出揃うDTM。
SUPER GTではトヨタ、ホンダ、日産と日本のトップが争っていますが、ドイツのそれとはやっぱり違いますね。
DTMは市販車部門の対決をサーキットに持ちこんだもの。
ブランドイメージをそのままひっさげての直接バトルですから、各社のプライドを賭けた勝負となります。
Posted at 2011/07/22 22:41:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 日記

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