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ミッキーマウスサーキット(ミッキーマウスの頭の形のように曲がりくねっている)なハンガロリンク。
モナコに次ぐ低速コースでパッシングポイントも少ないコース。
昔は単調なレースが多く、ドライバーからの評判も良くないコースだったのですが、ここ最近はF1マシンのドライバビリティ向上によりドライバーからの評価も良くなっており、多くのドライバーが好むコースとなっています。
アップダウンもあるワインディングのようなコースで攻めがいがあり、コース全域でダウンフォースを効かせた走りが楽しめます。
低速コースと言われますが退屈なシケインもなく、ヘアピンのRもゆるいのでボトムスピードはさほど低くなく、リズミカルな走りが楽しめるのでゲームでもとても好きなコースです。

そんなハンガロリンクでのレースですが、全車インターミディエイトでのスタートと難しいコンディション。
制したのはこのようなコンディションで強さを見せるジェンソン・バトン。
2006年BARホンダを初優勝に導き、自身の初優勝も成し遂げたハンガロリンク。
その地でF1参戦200戦目の節目のレースでこの結果ですから、これほど嬉しいものはないでしょうね。

序盤はハミルトンが好調でハミルトンの日で終わると思っていましたが、自身のミス、戦略ミス、さらにはペナルティが加わり脱落。
ポールスタートのベッテルはウェットで苦戦したものの、ドライになってからは速さを見せつけ2位表彰台。
そしてアロンソは3位と、ベッテルを抑えてきって欲しかったですが、ドライでは敵いませんね。
雨が強くなってくれることを期待したんですけどね～残念。
可夢偉は2ストップ作戦に打って出ましたが作戦ミスで11位フィニッシュ。
雨が強くなれば可夢偉にもチャンスがあったでしょうね。こちらも非常に残念です。

F1もベルギーGPまで長い夏休みに入りますが、現在のチャンピオンシップ首位は当然ベッテル、234ポイント。
2位に149ポイントのウェバー、3位に146ポイントのハミルトン、4位に145ポイントのアロンソ、5位に134ポイントのバトン、と2位以下は超接戦。

...う～ん....これはベッテルをチャンピオンシップから除外するしかないでしょう...ww