• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kitamitiのブログ一覧

2024年05月29日 イイね!

北海道のレトロ自販機と青の丘 2024.04.27

北海道のレトロ自販機と青の丘 2024.04.27青の丘から美瑛の風景を望む。



旧マイルドセブンの丘のつづき、憩ヶ森公園へ。



期待が持てなかったが、ここの桜の様子はどうかなと来てみた。



つぼみが膨らんで今にも開きそう。
今日は美瑛26℃、富良野27度と昨日に続いて季節外れの高温予報、これから一気に咲くかも。



これまで気にしていなかったが、桜が咲く時期に落ち葉があるというのは不思議に思える。



遠くが霞んでいるので展望台は通過。



公園をもう少し進んでみる。



けっこう咲いている桜があった。



エゾヤマザクラは同じ場所にあっても咲く時期に差がある。



この桜が見られただけでも来た甲斐があった。



2年前にこの展望台に登った時の写真を見てみると、大雪山系と十勝岳連峰がキレイに見えていた。



この公園ではないがどこかで地元の人と話をしていて、旭川より美瑛は少し標高が高いから、
その分桜の開花も遅くなるということだった。なんとなく距離が近いので、
旭川で桜がけっこう咲いていれば美瑛でも咲いているのではと思っていた。



桜の時期にグリーンが天然の芝というのも北海道らしい。
本州の高麗芝だと春先はまだ一面茶色の世界。



最後に桜と共に写真を撮る。



昨日も気温が高かったはずだが、雪の塊が残っていた。



道の駅びえい「丘のくら」。



この道の駅は初めて来た。街中にあるので混むかなと思ってこれまで近寄らなかったが、
ちょうど9時のオープン時刻直前だったので寄ってみることにした。



そして通りには見事なコブシ並木が続いている。



桜よりも先に満開を迎えるコブシ。



今日は土曜日なのでこのあと多くの人で賑わうだろう。



ここに咲いている桜があった。



道の駅の隣はホテルで、ちょうど宿泊客がチェックアウトして出てくる時間だった。
ホテル宿泊客の車は道の駅の駐車場に停めることが書かれていて、
だから道の駅のオープン前の時間なのにレンタカーがたくさん停まっていたんだと思った。



道の駅からすぐ近くの美瑛駅。



美瑛駅は2017年夏以来なので久しぶり。



北海道では数少ない有人駅、ホームに出るためには入場券が必要。



停まっていた旭川行きの普通列車。



サケをくわえたクマとシカのイラスト。



反対方向を見るとアザラシにクリオネと動物たちが描かれている列車だった。



地元のスーパー、花輪食品へ。



時刻は9時半、ここでお昼ご飯。



北海道内に唯一存在する、うどん・そばレトロ自販機。



2年前に来た時と比べていろいろ変わっているとすぐ分かった。
まず、機械内部の仕組みや食べ方などいろいろ説明が貼られている。
きっと、質問も多かったのだろう。



瓶ジュースの自販機が新たに設置されていた。



そして室内に冷房が入っていた。
前回来た時はちょうどスープの補充中で店主の人と簡単に話をして、
暑くなるのでこのドアは開けたままにしておいてと言われたことがあった。



お金を入れるとカウントダウンが始まる。



価格は350円から400円に。



底に沈んでいるかきあげを崩れないように箸で上に乗せて完成。



食後は新栄の丘へ。



この時期、お店はまだ営業開始前。



新栄の丘と言えばこの牧草ロール。



そして春の時期、新栄の丘の一番の見所は十勝岳連峰の景色。



悲しいくらいうすい十勝岳連峰が肉眼で確認できた。



丘の下に見えるのは赤い屋根のある家。



この辺りから見る残雪の十勝岳連峰は驚くほど美しいが、今回は数枚写真を撮っただけ。



仕方が無いので反対側へ。



新栄の丘は周囲に広がる丘の風景が美しい場所。



北海道へ来て2日連続で黄砂の影響を受けてしまうとは。



青の丘へ、ここの白樺の木は素敵だ。



藍染結の杜の裏に青の丘がある。



向かいのグリーンがキレイ。



青の丘の入口。



昨年はすごく良かったが、今日は黄砂で期待はできない。



円形のベンチがあるところが目的地。



青の丘に到着。



十勝岳連峰方面。



桜が咲き初めで、先程と同じく十勝岳連峰が黄砂でうすい。
昨年見た桜と残雪の十勝岳連峰の素晴らしい風景は鮮明に覚えている。



反対側、写真中央がカラフルな花畑で有名な四季彩の丘になる。
まだ営業開始前かと思ってHPを見ると、なんと冬季も含めて通年営業だった。



黄砂は残念だったが、青の丘は十勝岳連峰が見えて、
美瑛の丘の風景も見渡せるので良い場所だと思う。



駐車場へ戻る途中、比較的咲いている桜を見つけた。



黄砂で遠くが霞んでいたのは残念だったけど、この桜と白樺の木にちょっと癒された。
Posted at 2024/05/29 20:03:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北海道2024 | 旅行/地域
2024年05月26日 イイね!

セブンスターの木とマイルドセブンの丘 2024.04.27

セブンスターの木とマイルドセブンの丘 2024.04.27美瑛町の旧マイルドセブンの丘にて。



ラビスタ富良野ヒルズで迎えた朝、エレベーター前の窓から外を見る。



桜が見えている場所は、昨日夕方立ち寄った朝日ヶ丘公園。



朝の気温が低いので霧が発生するかなと思って出発を1時間遅めの5時。
今日は美瑛と富良野を巡ろうと思う。



北西の丘に到着したのは6時、結果として霧の発生はなかった。



並んでいるお店の中でここだけ異国の雰囲気。



展望台へ。



昨日に続いて今日も黄砂の影響が残るということで、十勝岳連峰がほぼ見えない。
午後には黄砂は解消する予報だった。



大雪山系方面、どこに山があるのかすら分からず。
逆光ではあっても普段なら大雪山系の姿は見える。



大雪山系とは反対方向、すぐ近くの山なら見える。



この時期は残雪の景色がすごくキレイなのだが、そんなに遠くない山でもこれほど見えないとは。



手前は7月に見頃を迎えるラベンダー畑、そして奥に桜の木があるけど、ほとんど咲いていない。
旭川の方は桜が結構咲いているということだったので期待していたのだが。



さてどうしたものかと、近くを回ってみることに。



美瑛を代表するようなパッチワークの路、牧草地のグリーンが美しい。



セブンスターの木を通り過ぎたところ。



牧草地のグリーンと手前にはじっと動かないキタキツネ。



美瑛に来たらこの場所は必ず立ち寄っている。



白樺並木の風景が何とも良い。



観光スポットとして有名なセブンスターの木。



それよりも、こちらの白樺並木は何度見ても良いと思う。



風景に似合う農耕車。



白樺並木と共に。



日中はこのセブンスターの木の駐車場付近は賑わうが、7時前のこの時は誰もおらず。



セブンスターの木と白樺並木。



この時期のセブンスターの木は枝のみ。



春の時期でもこのグリーンがあるおかげで風景が鮮やかになる。



これ以上入らないでねという意味が込められた「ブラウマンの空庭。」の看板。



桜はまだ咲いていないかなと思いながらも、近くのかしわ園へ。



つぼみだった。



かしわ園のところからも大雪山系と十勝岳連峰が見渡せるのだが。



その見たい山は黄砂で見えない。



旧マイルドセブンの丘へ。



数年前に伐採されて、現在は5本のカラマツの木が残る。



一直線に並んだカラマツの様子も見たことがあって、
伐採されてからもこの場所の風景が好きでたびたび訪れている。



なんか良いんだよな、ここ。



畑への侵入が絶えなかったため、土地所有者が伐採に至った経緯がある。



かつてはマイルドセブンの丘の観光スポット用の案内看板もあったが撤去されている。



もう一つのマイルドセブンの丘へ。



ここは初めて来る場所。



車もここに入れていいのか迷ったが、Pの表示があった。



なぜマイルドセブンの丘がもう一つあるのか不思議で一度見てみたかった。



駐車場と今いるこの場所は、観光客のために私有地を解放していることが分かった。



そしてマイルドセブンのCMに使われた丘は二つあって、こちらがその一つ。



マイルドセブンの丘がもう一つある理由がそこにあった。



手前には白樺の木。



風景としてはなかなか良いと思う。



マイルドセブンの丘の横の道を上がったところ。



雪は少なくなっても、残雪の山の風景というのはキレイ。



マイルドセブンの丘から上がって進んだこの道はなかなか素晴らしい。



美瑛らしい丘の風景。



黄砂が無ければもっと良かっただろう。



そのまま進んで旧マイルドセブンの丘へ戻ってきた。



歩いて下の方へ行ってみる。



下へ行くと。どんな感じに見えるのだろうという興味が湧いた。



ここからだと電線が入るので。



牧草地のグリーンとカラマツの木が良い感じだと思った。
また黄砂が無いときに来てみようと思う。

時刻はまだ8時、桜は咲いていないし黄砂で大雪山系や十勝岳連峰は見えない、
今日は美瑛と富良野を巡る一日にするつもりだが、このあとをどうしたものかと。
Posted at 2024/05/26 20:16:02 | コメント(9) | トラックバック(0) | 北海道2024 | 旅行/地域
2024年05月22日 イイね!

音更町と池田町 2024.04.26

音更町と池田町 2024.04.26池田町の十勝まきばの家で見た立派なサクラ。



音更の道の駅で豚丼を食べたつづき、黄砂で霞んでいてどこへ行こうか迷った結果、
これまで立ち寄ったことが無い場所を巡っていくことにした。



正午前、まずは鈴蘭公園へ。



昨年の夕方、音更の道の駅から帯広のホテルへ向かう途中にここを通過していて、
桜がたくさん咲いていたのが印象的で、もし機会があれば寄ってみようと思っていた。



黄砂で遠くは霞んでいても、近くで桜を見る分にはそれほど気にならない。



ちょうど見頃の桜。



桜が咲いているのに大量の落ち葉というのが不思議な光景だった。



まるで愛知県の四季桜の里で秋に桜を見ているかのように感じた。



夜はライトアップされるんだ。



公園のモニュメント。



この4月下旬の時期にこれだけ桜が見られるのが春の北海道の魅力の一つ。



これだけ桜が咲いているのに、それほど混雑していないことも北海道ならでは。
本州でたくさん桜が咲いている場所だと朝早く行かないと駐車場が満車になる。



北海道上陸初日でこの桜並木の中にいられるなんて幸せだ。



桜と白樺と新緑のグリーン。



人がいないわけではないが少ない。
駐車場に停まっている車が少ないから、それほど桜が咲いていないのかと思ってしまう。



特徴的な形の十勝大橋。



日高山脈、遠くは黄砂で霞んでしまう。



それほど大きな公園ではないが、桜がいっぱい。



これだけたくさんの桜が見られて満足。



少し東へ移動して十勝が丘公園。



バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅でゴール地点となった花時計ハナック。



十勝が丘公園は来たことが無くて、そしてあの番組を見てぜひ寄ってみようと思った。



大きな花時計は今の時刻を示して動いている。



4月下旬のこの時期でもこんなにたくさん花がある。



特に情報は無かったが、公園ということで桜が見られるんじゃないかと思った。



桜は咲いているけど、鈴蘭公園を見てきたばかりだとボリュームが少なく感じてしまった。



花時計の上側。



このあたりに村井さんたちが隠れていたのかと思うと面白かった。



咲いていれば絵になったが、つぼみと花時計。



続いて十勝が丘展望台。



デッキは塗りたてのようにピカピカ。



黄砂が無ければ遠くにうっすら見えている日高山脈がキレイだったはず。



ここに桜は無いのかと思ったが。



少し下に桜が咲いていた。



鈴蘭公園から見えたのは十勝大橋で、こちらは十勝中央大橋。



池田町に入って清見ヶ丘公園へ。



ここへ来る十勝川北側の道道73号にたくさん桜が咲いていてキレイだったが、
安全に停められる場所がパッと見つからなかったので通過してきた。



フクロウの住みかということで、ロープが張られて中は入れないようになっている。



桜の方は咲き初めといった感じ。



道中の桜の様子から、けっこう桜が咲いているのではと期待したがちょっと残念。



白樺並木とグリーンの感じはキレイでした。



ワイン城近くの公園。



街灯にブドウ。



コブシは咲いていたが、桜はまだ咲き初め。



桜はここが一番咲いていた。



そしてワイン城。



ワイン城の全景。



すぐ近くに池田駅が見える。



満開のコブシ。



かつて大きな観覧車があった場所かなと思った。



十勝まきばの家に到着したのは14時ごろ。



羊たちの写真を撮ろうとしたら、みんな遠くへ行ってしまった。



この先に桜が咲いているのが見えて、近くに関係者の人がいて中へ入っても良いとのこと。



春の北海道の醍醐味である桜、この桜があるから春は良いんだよなと思う。



冬季閉鎖と入口に書かれていた「まきばの家展望台」、行くことができた。



駐車場から少しだけ登る。



展望台に到着。



黄砂で遠くは霞んでいる。



そんな中、牧草地のグリーンはキレイ。



黄砂が無ければ遠くに残雪の日高山脈が見えるのかもしれない。



想像ではあるが、この展望台からの眺めはかなり良さそうだと思ったので、
必ずまた天気が良い時に来て、遠くがどんな感じに見えるか確認したい。



展望台付近に桜は無く、このつぼみはコブシか。



山を下りて池田町のセイコーマートで買い物をして、このあとの行動を考えることに。
時刻は15時近い、三国峠を抜けて旭川に泊まるパターンが浮かんだが、
遠景が霞むこの黄砂の感じでは、乗り気がしなかったのと旭川着も遅くなる。
今日はたくさん桜も見てだいたい終わりということで、それほど遠くない富良野に泊まることにした。



前の写真から3時間ほど経過した18時前、富良野市の朝日ヶ丘公園へ。



宿に直行しようかと思ったが、占冠から富良野に向かう道中もあちこちに桜が見えて、
せっかくなら一か所くらい桜が咲いている場所へ寄ってみた。



桜が見られる公園ということで行ってみようと思っていた場所の一つ。



こんな時間なので太陽の光は無くなってしまった。



辺りを見回したが、それほど桜が咲いている感じがしない。



でもすぐ下を見るとけっこう咲いている。



この公園に近づいたとき、山全体が桜で覆われているかのようにも見えた。
斜面に桜が咲いているので、山の頂上あたりに来てしまうと逆に桜が見にくくなってしまう。



今日泊まることにしたラビスタ富良野ヒルズに到着したのは18時半ごろ。
北海道上陸初日は小樽から帯広、そして富良野へと移動して走行距離は492km。

全体的にあと1~2日遅い方がもっと咲いている桜を見ることができたが、
それでも、行く先のあちこちで桜を見ることができて満足度としては高かった。
北海道まで来て黄砂かと思ったが、遠景はダメでもそれなりに行動できた一日だったかな。
Posted at 2024/05/22 21:03:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | 北海道2024 | 旅行/地域
2024年05月19日 イイね!

日高山脈と豚丼  2024.04.26

日高山脈と豚丼  2024.04.26残雪の日高山脈を望む、清水町の地平線の丘にて。



北海道上陸の初日で日勝峠のつづき、展望レストランとかち亭のところへ。



駐車場から十勝平野が見渡せる。



逆光気味ではあるが、黄砂の影響が出ているのかな。



それでも昨年の曇り空の時よりはずっと良い。



昨年はこのレストランで牛トロ丼、うちの奥さんが牛玉ステーキ丼を食べた。
その時の記事に両方合わせたセットがあるよというコメントをいただいた。



そしたら入口にこんな「夢のミニコラボ丼」なんて書いてある。
おそらく昨年も貼ってあったと思うが気付いていなかった。
まだ9時からの営業開始時刻前で、また滞在中に来ることもあるかなとあとにする。



牧場の横を通過して。



地平線の丘とされる場所へ。



真っ直ぐな道が多い北海道、緩やかな坂道の先に広がるのは十勝平野。



昨年は曇り空で霞んでいて、この先に見える十勝平野がオホーツク海みたいと書いたが、
今日もやや霞んでいて海のように見えないことも無いが、この感じだと平野だ。



遠くは霞んでいてもすぐ後ろの日高山脈は素晴らしかった。



春のこの季節だからこそ見られる残雪の風景。



牧草地のグリーンも美しい。



この場所に来て良かったと思える風景だった。



雰囲気は似ているがまた違う場所、地平線の丘から清水円山展望台へ向かうことにした。



日高山脈がキレイに見えていると気分も良い。



特に何かあったというわけではないが、この辺りの風景が良いなと思った場所。



ほとんど車は通らないので写真は撮りやすい。



ここは清水円山展望台の文字があるので毎回同じような写真を撮っている。



残雪の山の風景は見ていて飽きない。



気温が上がってきて暑いくらいだが、わずかに雪が残る。



本州から北海道へ行くと非日常の連続というが、まさにそんな風景が続く。



清水円山展望台へと続く道。



丘の上に展望台の施設が見えている。



9時半ごろ、清水円山展望台に到着。



ここも十勝平野が見渡せる場所。



いつものことながら、この雰囲気すごく好き。



十勝清水四景の一つ。



白樺の木風に装飾された展望台が良い味を出している。



展望台から、十勝平野の景色はもう黄砂で霞んでいる。



清水公園で咲き始めの感じだったので、そこより標高が上がるここでの桜はあきらめていた。



しかし、今回は日高山脈の景色が良い。



午後は逆光になるが、午前は日高山脈がキレイに見える。



このあと、黄砂でもう遠景がダメとなると行き先を迷う。



この桜はつぼみが膨らんでいて、今にも開花しそう。



考えがまとまらず、音更の道の駅まで行くことにした。



通りがかった橋からの景色が白馬あたりのようも見える。



清水円山展望台へ行くと必ず通る場所。



もう1~2日すると桜と白樺の風景がさらにキレイになるだろう。



10時半ごろ、音更の道の駅に到着。



ここでお昼ご飯にしよう。



一年前と違うのはカレーのインデアンが入ったこと。



向かったのは豚丼のぶたはげ。



GW期間中、とん汁の取り扱いは無し。



そして豚丼、めちゃくちゃ美味しかった。



来年もこのエリアに来たらここで豚丼を食べたいと思ったのと、
今回の滞在中もまた近くを通るかもしれないので、もう一度食べたいと思った。



音更の道の駅は写真映えするスポットでもある。



時刻はまだ11時、これからどこへ行こうかと考えることにした。
Posted at 2024/05/19 19:31:42 | コメント(10) | トラックバック(0) | 北海道2024 | 旅行/地域
2024年05月17日 イイね!

清水公園の桜と日勝峠 2024.04.26

清水公園の桜と日勝峠 2024.04.26目の前に迫る日高山脈、国道274号線沿いにて。




新日本海フェリー「らべんだあ」で迎えた翌朝、小樽港到着まであと30分というところ。
3時くらいから起きていたが、3時半から下船についての船内放送が始まるので、
寝ている人もたいていはこの放送で起きるのではないかと思う。



バルコニーから外を見ると月明かりと、写真中央には日和山灯台の灯りが見える。
海は穏やかで船に乗っていることを忘れるくらい揺れていない。



防波堤内に入る。



これから太陽が出てくる後方を見ると、水平線の一部が赤くなっている。



小樽港はもう目の前。



この写真を撮った4時15分、車輛甲板開放の放送があったので部屋を出る。



新潟港12時出航して小樽港4時半到着ということで16時間半乗船するこの航路、
いつものことながら、あっという間に時間が過ぎていった。



車輛甲板はギッシリ埋まっていて、ドアの開閉に気をつかう。
新日本海フェリーは下船時は同乗者と一緒に車に乗って下船できる。
下船も別々を経験したのは太平洋フェリーと対馬へ行った時の九州郵船。



下船後はまず小樽港フェリーターミナルの駐車場へ。



ここまで運んでくれた新日本海フェリー「らべんだあ」。



フェリーターミナルの駐車場で日の出を見る。



今から北海道のどこへ行くか考える、ここが最初の運命の分かれ道。
羊蹄山、洞爺湖、函館方面が真っ先に浮かんだが、朝から黄砂の影響が強そう。
黄砂を避けるなら稚内だが、その稚内方面は肝心の天気が悪い。
今日は黄砂の影響で遠景が霞んでしまうけど、桜が見られそうな帯広方面へ行くことに。



小樽から東へ進んで由仁PA。



こんなに天気が良いのにこれから黄砂かと思うと気が重い。
今日、黄砂の影響は北海道の西から始まって、帯広は午後から影響が出る。



看板が無かったら分からなかったが、ここはハーブガーデンということだった。



斜面に何を植えたんだろうと思うと。



バラでした。



右に並んでいる木もトゲが見えたので、バラなんだろうと思った。
このバラが咲くころに北海道に来ると、他のエリアも含めて全然違った風景が楽しめるだろう。



8時前、まず清水公園に寄ってみた。



向こうには日高山脈が見える。



残雪の日高山脈に少し見える桜、春のこの時期しか見られない光景。



昨年、ここでまさに見頃の桜並木を見たが、今日はまだ早かった。
清水公園の駐車場へ入るときにこの桜並木を通ったが、期待が大きかっただけに落胆。



今いるのは清水町だけど、桜の開花予報で帯広は4月23日開花して、4月26日満開予報。
この開花予報が帯広方面を目指した理由の一つ。

その後のニュースで帯広は今日の4月26日が満開日となったが、
この場所は少し標高が高いから桜の開花もやや遅くなるのだろう。



手前のムスカリ、その奥は咲く前のチューリップかな。
自分が住んでいる所とは1ヶ月ほど季節が違うのも面白い。



けっこう咲いている桜もある。



桜がまだいっぱいに咲いていない中、白いコブシが目立って見える。



桜と白樺のツーショットもまだ早くて残念。



今日は北海道各地で季節外れの暖かさとなり、帯広の予想最高気温も26℃。
エゾヤマザクラは一気に開花が進むことがあるので、
例えばまた明日、再びここへ来るとけっこう咲いている可能性もある。



せっかく来たので少し歩いていると、昨年見つけられなかったものを見つけることができた。



この十勝清水四景の看板。
他の3か所にはあったのに、ここだけ見つけられなかった。



東屋の天井裏にあって、昨年はここに人がいたから近づかなかったんだ。



十勝清水四景ということだけあって、景色は素晴らしい。



これで昨年のように桜がもっと咲いていたら最高だっただろう。



駐車場へ戻るとき、右手に見頃に近い一本の桜に目が留まる。



石碑には「植樹 えぞ山桜 平成四年十月」ということで32年前に植樹されたもの。



一斉に咲くソメイヨシノと違って、野生種のエゾヤマザクラは一本一本に個性がある。
同じ場所にあっても咲くタイミングが異なり、こうして早いかなと思っても見頃の桜もある。



色が濃くて鮮やかなエゾヤマサクラ、青空にすごく映える。



しかし、全体的には開花状況は惜しかった。



木の間から見るのは日高山脈。



真ん中あたりにある大きな木、新緑のグリーンのようでキレイ。



コブシもそうだが、みんな立派な木だ。



頭の中ではこの後、清水公園の下にある池の方へも行くつもりだったが、
桜があまり咲いていないので今回は行くのをやめた。



それでも天気は良いので日勝峠へ向かうことに。



春の時期に北海道へ来るとあちこちで見られる残雪の山々、この日高山脈の風景も美しい。



日勝峠展望台のところ。



昨年来た時も閉鎖中だったトイレ、5月から使えるのだろうか。



日高山脈に迫る大迫力。



十勝清水四景の一つ日勝峠展望台。



昨年は天気が良くなくて遠くまで見えなかった。



今日はだいぶ良さそうなのではと期待して来た。



昨年よりはずっと良いが、この霞んでいるのはもう黄砂がかかり始めているのか。
実際に訪れたタイミングで、遠くまでクリアでキレイにというのはなかなか難しいかもしれない。



まだ雪が残る。



昨年は天気が良くなかったので行かなかった上にある展望施設へ。



長い冬を終えてフキノトウが芽吹く。



しかし、入れなかった。



もう少し先まで行ってみたが、木で視界が遮られる。



階段を下りて戻っている途中。



この少し高い位置からの眺めが良いことが分かった。



次に日勝峠へ来るときは、さらにキレイな十勝平野が見られることを期待しよう。
Posted at 2024/05/17 20:30:46 | コメント(12) | トラックバック(0) | 北海道2024 | 旅行/地域

プロフィール

「オホーツク・リラ街道からサロマ湖経由で天都山へ 2025.04.25 http://cvw.jp/b/2825379/48470565/
何シテル?   06/09 19:51
絶景を求めて日本各地を縦横無尽に駆け巡ります。  沖縄県を除く46都道府県を自分の車で走りました。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12 13141516 1718
192021 22232425
262728 293031 

愛車一覧

ダイハツ タフト ダイハツ タフト
2025年1月納車。2025年春はこのレイクブルーのタフトで北海道へ行きます。2024年 ...
トヨタ ライズ トヨタ ライズ
2022年4月から2025年1月まで2年9ヶ月で62799km走行。
トヨタ ライズ トヨタ ライズ
2020年1月26日から2022年4月3日までの2年ちょっとの所有。走行距離は37566 ...
マツダ CX-5 マツダ CX-5
2017年7月1日~2020年1月26日まで所有。2年半で走行距離約54000kmでした。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation