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KARAMELL KUNGENのブログ一覧

2025年06月06日 イイね!

ロードスター ファクトリーメイドか ハンドメイドか

ロードスター ファクトリーメイドか ハンドメイドか人生の伴侶って たくさんあります
クルマだったり音楽だったり居住だったり食事だったり

それに付加する価値は ファクトリーメイドか ハンドメイドか
迷いますよね




大学生の自分の子の方が私より遥かに賢くなってしまって
教わることが多いのです

(今の知識のまま 若さだけ取り戻して 同じ業界に就職したら スゴイ仕事できるに違いない、、、と思っていた私は愚かです)


んで ファクトリーメイドか ハンドメイドか
と言ったら、、、どっちが価値があるでしょう?






おにぎり   
クラブ遠征の差し入れでマネージャーが差し入れるなら
ファクトリーメイドか ハンドメイドか
alt
誰かが素手で握ったおにぎり、食べますか?
高級おにぎり店が至高だが、コンビニの方がマシですか?




焼き菓子
紅茶でもてなす時、お菓子はどうします?
ファクトリーメイドか ハンドメイドか
alt
亭主が生地捏ねた 焼き菓子食べますか?
苦手なとき 残せないので困りますか?
高級菓子店が至高だが、ヨックモックの方がマシですか?


ウチの倅がいうには

マネージャー連中が手で握ったおにぎりもってきたら、たぶん、みんな引くよね。お店で買ってくるのがスマート。
ハンドメイド、一点物って価値が判りにくいからファクトリーメイドの方が価値変換しやすいからいろいろ好都合だよ


下宿に発酵器からオーブンまで揃えてお菓子作りまくりの倅でもこんな事を言う
倅のお菓子を食べてくれるマネージャーさんはよい子ばっかりということか
alt
倅のダッグワーズはちょっとしたもの 私より上手









ロードスター
特別な価値に乗りたかったら?
ショップメイドのRE搭載NDロードスター?
ファクトリーメイドの2L搭載12Rロードスター?
alt
13B RENESIS UNIT 250ps/8500rpm 22.0kgf・m / 5500 rpm
alt
PE-VPR UNIT 184ps/7000rpm 20.9kgf・m/4000rpm のファクトリーTUNE

現代的な価値判断なら後者でしょう
未来のクルマ好きが中古で求めるなら12Rが価値がある

そんな新しいクルマ趣味世界が好きがどうかは別にして





私が最近みてるアニメでは「ニュータイプ/調整体」などというファクトリーメイドのヒト(というより人材)がやや侮蔑的に描かれているのだけれど

もう 若い人の時代は 出生前に遺伝子チェック済みで 出生後にはワクチン接種済みで 標準公教育済み って人材のほうが、一般のご家庭でハンドメイドなお子さんより価値がある時代になってしまうかも。
https://www.jst.go.jp/moonshot/program/millennia/pdf/17_yoshida.pdf
alt
人工子宮計画って2050年かあ、、コレJST基金の研究(7兆円とも言われる少子化対策の税金を投入した未来案ですヨ この追い詰められた感が凄いよね)

求められてるのは ヒト人材か 

・・・ってことなんだろうけど 社会に必要なのは人材なんだよね




倅が料理とお菓子を作るのが好きなヒトに育って良かった
彼の未来のお嫁さんがスーパーのお惣菜の方が 手作りより価値がある
・・・って思ってても大丈夫 倅が美味い手作り料理ができるからね













Posted at 2025/06/06 06:56:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2023年10月19日 イイね!

ロードスターを買う年齢層は?  シニアマーケティング  

ロードスターを買う年齢層は?  シニアマーケティング  日本人の平均年齢は今年辺り50歳を超えそうです。
この平均年齢を超えた当たりのヒト(シニア層)の、個人資産額は、日本の資産総額2115兆円の7割くらいを占める、というんで、シニアマーケティングが盛んです。

狙われていますか?(というか、お仕事で狙っている人も多いのでは)

私はこの層の一番若いセグですが、「保険商品のオススメ」とか、「クレジットカードの色チェンジご招待」とか、「そろそろクルマを買い換えませんか」とか、きてませんか?



その上の世代の61-72歳のシニア中心層は2000万人の大ボリューム。定年で一区切りついて、さらにまだ働く意欲もある。
「起業」「移住」「アンチエイジング」などなどの攻勢を仕掛けられている、と。クルマも買っちゃいな、って所でしょう。



まあ、冗談ではなくて2020年の地球上の人類の年齢構成は



んで日本は

ちょうど、世界トレンドの若年層と老人層をひっくり返した感じになってます。
マジでこどもが居ない日本なんですね。




良く言えば、

市場も選挙もシニアの意見が通りやすい日本


悪く言えば、

シニアのシニアによるシニアのための日本


そういえば、TVバラエティのコンテンツも懐メロだったり、昭和トレンドVS平成トレンド、だったり。シニアを向いた構成が多いと聞きます。





んで、そんな日本でロードスターを買うのはどの世代?

マツダの公式では



なんとまあ、、、。NDロードスターは見事にシニア男性のクルマです。
RF買う人がATを好むってのが興味深いです。




じゃあ、USとかUKではどうなのか。初代NAロードスターは彼の地ではセクレタリーカーとして若い女の子に売れたと聞く。今だってNDロードスターは若い女の子に人気にちがいない。



と調べてみたら、、。

北米では男女比は7:3で、購買平均年齢は62歳。
https://www.motorbiscuit.com/average-mazda-miata-owner-older-corvette-owner/

なんとまあ、、、。
日本よりもシニア男性、、というか老人男性のクルマ。コルベットより購入年齢層は高いそうです。

(ちなみにマツダ車の平均購入年齢は37歳)


UKでも同様のデータで購入層は50代以上。


「MX-5はお爺ちゃんのクルマなのか?」

というスレッドが立ってるほど。





なんとまあ、、、。


日本がシニア化したので、ロードスターもシニアの車になったのかと思ったら、、。世界的にシニアの車なんだよね。
ロードスターってば、シニアマーケティングなクルマになってるわけだ。

なぜ、どうして。世界中で。




・・・それで今回のビッグマイナーなわけね。アフォーダブルどこいった。

Posted at 2023/10/19 07:02:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2021年11月01日 イイね!

990sってばとうとう電気仕掛けの「車両姿勢安定化制御」かあ。     

990sってばとうとう電気仕掛けの「車両姿勢安定化制御」かあ。     
ロードスターの990S 話題ですよね。こんな時代でも生産継続してくれてるだけでも嬉しいロードスターですが、まだ乗ってるひとは居ない990S。このチャンスに話題にしましょう。


今度の電気仕掛けの姿勢安定化制御、どう思います?

時代の要請?
消滅しないために必要?




CCV クロスカントリービークル って有ったよね。
この流れにハマってた時がありまして。ランクル・ナナマル乗ってました。

凸凹山道を走るのって難しくて腕が要求されました。ナナマルは相当伸びる脚なんだけど、それぞれのタイヤが通るラインを意識しないとすぐ動けなくなっちゃう。
んで、加重が足りなくなれば、デフもロックしてね。センター、リア、フロント、って、3つロック出来る仕組みを純正で準備してくれていてね。

ただし、トリプルロックしちゃうとこれまた操縦が激ムズでね。
横転するまで前に進もうとしますよ。



この時代までがCCVって言われてた頃。


脚なんか伸びなくても、浮いた脚だけ自動検出でブレーキかけちゃえば、3点接地、2点接地でもいけちゃうよ。

・・・・こんな電気デバイスが登場して。

そのうちレクレーションのためのクルマ RVに名称変更されて。いまやCCVって無いよね。


雑誌CCVも廃刊になったけど、キュリオスって雑誌に引き継がれて、、。
まあ、共通テーマは「ビークルは道具」ってな感じ。そんな感覚って旧すぎるのでもう風前の灯火ってか、まだ発刊されてるんだろうか。


クロスカントリービークル CCV は レクレーショナルビークル RV に


変わることで生きながらえた、とも言えるよね。






990s  オープンデフで、横Gかかると内側後輪にブレーキかけるって。

開発者曰く、

   その動きはとても自然だから   


って。
自然ってなに?
カーブはアクセル踏んで曲がるでしょ。後輪浮き上がらないでしょ


   LSDのコーナリングは不自然だ。オープンデフがいい

って。
自然ってなに? マルイチは交差点でゴキゴキいいますよ。純正機械式2wayのイニシアルトルク11キロ。ゴキゴキいうのが自然です。嫌なら好い感じのパーシャルスロットルを与えればいいんです。


なあんてね。



いろんなカージャーナリストが言うロードスターの美点のひとつに、

 電子制御無しの素の操縦性が楽しめるクルマ

を述べるヒトは多いですよね。
道具として素直。道具として単純。道具として反応がいい。道具としてプリミティブ。



道具感を大事にしたら、クルマなんてオワコンになっちゃうのかも。
見栄も大切ですよね。2台目、3台目の遊び車として必死感漂わないアフォーダブルオープンカー。



どんな風に生き残すことができるのか。ロードスター。
いや?生き残さないでも好いんじゃないか?ロードスター。
Posted at 2021/11/02 17:30:33 | コメント(4) | NDロードスター | 日記
2020年07月15日 イイね!

ロードスター 一気乗りぃ!   人馬一体は30年で進化したのか


Webモーターマガジンで、2020年6月放映の

竹岡 圭のクルマdeムービー 「歴代マツダ ロードスター大集合!」
がyoutube公開されてます。

毎週1つでてくるのかな。(HPでは全部いっぺんに見えるようですね)









NBファンの方、怒らないで〜(笑)。


30年でエコ性能と安全性能は格段に進歩してますね。
まあ、それはレギュレーション変更って面もありますので、若干ですがデザインが犠牲になったりしてますよね。(ボンネットの厚さ、とか、顎のしゃくれ、とか)

一方で、ロードスターの肝腎な「人馬一体」ってところが、NAからNDまで、すべてのモデルで同様に楽しいってのは、素晴らしいです。
過去のエンジニアが凄いのか、現代エンジニア頑張れ!な点なのか。

ともあれ、NAからNDまで、一気に乗って、それぞれのクルマに褒める点があるってのが、マスプロ工業製品としてはあるまじきコトですよね。
30年前のテレビとか携帯電話に現代のそれと比較して褒められる部分ってある?

30年前基準の家を建てて、30年前基準のエアコン&掃除機使って、30年前基準のパソコンで仕事する、、、。なんてとっても考えられないですよね。

小さなカワイイスポーツカーが沢山あって、独身の若い女の子がこぞって乗る、、なんて時代がもう一度くるといいですねえ。



追記:
今週の追加



Posted at 2020/07/15 17:27:35 | コメント(1) | NDロードスター | 日記
2020年06月26日 イイね!

ロードスターの父親は 誰ですか?

ロードスターの父親は 誰ですか?誰がユーノスロードスターの父親なのか。

一方、母親役の産みの苦しみについてはそりゃもう沢山の情報がある。
母親はリバーサイドホテルの面々でいいだろう。

じゃ、種は誰がつけたんだ??

(ユーノスの種は私とボブの意気投合にあったんだ。敬愛する立花サンなら即答だろうけど。ホント好き。立花サン)

産みの苦しみの前にあったハズの・・・・

トキメキの逢瀬の日々。
小さな愛くるしいオープンスポーツを夢見てドキドキしながら語り合った夜。


そんなロマンスは有ったハズ。





こういうの、なぜか日本語の正史には出てこないよね。つか、日本的な情緒ってその情報欲してない?みんなクリエイター嫌いなの?


------------
cf:
同時期のアップル社製品にはinside macなどの情報として、クリエイターのドキドキとトキメキが付与してあって。クリエイターとしてのジョブズへの賞賛がある。逆に、あの薄くてスタイリッシュな筐体、器械なのにスケルトンな筐体に中身を押し込むエンジニアの産みの苦しみなんてあまり情報にでてこない。エンジニアと同等以上にクリエイターを賞賛する風土がある。

往時の国別の文化の違いか。
--------


とはいえ、時は流れて30年。
ダブルウイッシュボーンとか能面とか。エンジニアやデザイナーの話も楽しいけど、クリエイターの話も興味がでてくるよね?ね? 




「小さな愛くるしいFRオープンスポーツを夢見てドキドキしながら語り合った夜」
のクリエイター達の夜伽話を知りたくなるよね? ね?


私は、○○さんを口説くために、△△さんと□□さんと共闘して少人数で策を練ったんだ。

このようなインタビューが発言者、○○、△△、□□を変えて後日談として沢山記事になってきてます。そりゃ、クルマ会社に入社するほどのクルマ好き達だもの、クルマつくっていいよ、と言われたら、みな2座スポーツカー作りたいよね。

「俺は小さなオープンスポーツを作りたかったんだ」って発言。たぶん、どれも本当。ヒトによって事実(FACT)の見え方が違うだけ。



ただまあ、話し手によって色が違って見える話であってもFACTはひとつ。いつ、どこで、誰と誰が、遭ったのか。
夜伽話の確度の高いFACTから並べてみたい。・・・・・・うわ〜〜。野暮。
まあ、実生活では「あなた、あの夜、こう言ってたよね」なんて言われたことないので、ご勘弁。


ちょっと、いろんな雑誌(英語の雑誌も)の特集が出そろった所で、webジャーナル、WEB講演も含めて確度の高いFACTをしらべてみた。


それは1983年、8月のペブルビーチでのこと。
ここで具体的な逢瀬があったもようだ。

メンバは

内田亮さん
田中俊治さん
福田成徳さん
ボブ・ホールさん
ドリアン・グレイさん
(ref 1,2,3)


ここで、明確に

2座FRオープンスポーツって好いよね!作りたいね!

って話が出たらしい。プレゼンテーションの原案はボブ・ホールさん。


であるからして、話は1983年8月以前のボブ・ホールさんにフォーカスする。彼にユーノスロードスター原案に関わる影響を与えた人物がいるとすれば、その人がロードスターの父かも知れない。


1979年に広島でボブ・ホールさんのラフ・プレゼンがあった。招待者は山本健一さん。出席者は

山本健一さん
立花啓毅さん
ボブ・ホールさん
(ref 4.5)

このときに4代目「ファミリア」(X508)であれば、小さな2座オープンカーを容易に実現できると話した。立花さん曰く、「私とボブさんの意気投合がユーノスロードスターの種となった」(ref6)...らしい。(私は立花ふぁん。素敵。)

往時の若いボブ・ホールさんてば、マツダのヒトでもなんでもない。一体どんな方?

彼のロードスターに関わる出来事を 関わった人物(年齢)とともにチェキら!



---------------------------------------




アメリカ生まれの彼。家庭の事情で名古屋で高校生をしてたので日本語堪能となったボブさんは、一念発起しモータートレンド誌のジャーナリストに。RE車が好きで、何度も何度もマツダの偉いサンにインタビューを仕掛ける。そのうち、日本語話せる外国人ジャーナリストとして顔見知りになる。




1978年:RX-7の発表会場でボブさん(25)は取材に行って、マツダ実研の山本健一さん(56)から質問を受ける。

 山本(56):これから、マツダはどんなクルマを作ればいいの?
 ボブ(25):ちっちゃくてお手頃なスポーツカー(LWS)じゃないすかね。

んで、二人は意気投合。ref6
ええと、既に超仲良しなんですけど。後のマツダの社長さんですよ。





1979年:山本さん(57)のオフィスに呼ばれたボブさん(26)は4代目「ファミリア」(X508)ベースのFRオーブン2座スポーツをプレゼン。同席の立花さん(37)は大感激。意気投合する。
一方で、社内稟議には通らないよなあ、、、困ったなあ。という面々。ref8

 山本(57):そうだ!、 ボブさん(26)マツダに入っちゃいなよ。
       FRオーブン2座スポーツ開発のプランナーになってみて。

んで、みんなで意気投合。
ボブさんのプランって、皆をトリコにするね。



1981年:10月21日付けで、ボブさん(28)マツダノースアメリカ入社。


理想のライトウェイトスポーツカーに小さなFRオーブン2座スポーツを推進、社内啓蒙、プレゼンするお仕事に就く。

それでも、ボブさん(28)はジャーナリスト。デザインは出来ないし、エンジニアリングも判らない。彼の初期チームメンバがデザイナーがマーク・ジョーダンさん。エンジニアがドリアン・グレイさん。これでも足りないって、当時BMWでデザインやってた俣野努さん(35)を口説いて引き抜くことになる。

え〜?? 28歳のボブさん、どんな才能をお持ちですか?クリエイターの鏡です。ともあれ、若いボブさんの情熱に乗っかって、大きな会社を辞めてまでヒトが集まってきた。ボブさんの才能を見抜いて引き抜いた山本さんは、さらに社内で偉いヒトになっていく。

ほんでも、ここから83年の運命のペプルビーチまでの2年間の詳細がわからない。
ともあれ、少人数ミーティングで計画を練り練り。あちこちLWSの必要性を訴えてマツダ社内を行脚。

この少人数計画練りの中には、運命のペプルビーチの計画者が田中俊二さん(35)とのことで、彼もいたにちがいない。Ref9

後にM2を立ち上げてくる山之内道徳さんは日本でオフライン55という商品企画会議を発足。M2の前身みたいなヤツやね。ここに立花さん(39)もいた。ボブさん(29)の肝いりLWSはいろんな場面でマネジメント部門に必要性を説いてまわっていたようで、オフライン55の商品企画として上がってきた。Ref10


------------------
注:
たぶん、日本で父親論争がタブーなのは、ここなんだよね。
誰だって、愛くるしい小さな2座オープンは作りたいって思っているのよ。潜在的に。外部のボブさんに言われなくたって、俺だって思ったよ! ってね。
----------------



んで、運命の1983年、8月のペブルビーチ会議が田中さん(36)の手引きで開かれる、と。福田さん(46)が最長老かな。

実質的に2座オープンLWS(ユーノス・ロードスター)の具体的イメージの共有がなされた。どおやって、小さな2座オープンの社内稟議を通すか、という結束の会となったらしい。



ここまでを知ったら、ユーノス・ロードスターの父はボブさんだよね。



でも、ボブさんは、「ユーノス・ロードスターの父」は僕じゃないです、って。
ref11


LWS商品の3案には、FFクーペ、MRクーペ、FRオープンとあったわけだが、日本のオフライン55(山之内さん-立花さんライン)のメンバから言わせれば、本社内部からLWSならFRオープンでしょう、といっても、なかなか受け入れられない、オープンのLWSの本質的魅力を語っても通じない、、、、ので、北米マツダに意図的に種を発芽させリーダーシップを取らせた、、とのこと。ref12

・・・・複雑だねえ。

まあ、当時の話ですよ。絶対ボツ案にするぞって対抗案のFFクーペ、MRクーペは東京デザインセンターの佐藤洋一さん、鈴木秀樹さんが担当した。

これ、ちょっと耳を疑うような話。ref13
相見積もりのダメ案のような依頼(これ、原文では「当て馬」なんて言ってるから、ちょっとひどいよね)を社内デザインにお願いした?マジ?

今の私には部下にそんな発注出来ないが、まあ、30年前の倫理ってそんなもんか。


----------


まあ、ともかく、当時のマツダ経営陣ってのがクルマ文化に理解がないってのがユーノスロードスターを産んだチームの意見だよね。マネジメント側の理解が得られないから、苦労した!  ってのは良く知られています。
-----------


んで、ボブさんの講演( youtubeでも見られる)では、miataの初期デザイン案の話をするとき、Satoサンのクーペがどんなに美しかったかを挟んでくる。佐藤さんのプロ意識のリスペクトってことか。ref14

なるほどねえ、、。






ボブさんはこういう。ref15


私の名前を覚える前に、平井敏彦サンの名前を覚えておいてください。

何かが成功すると、誰もがクリエーターを見つけたいと思います。多くの善意のある人々がそれをトムマタノの車と呼んだり、その父として私を称賛してくれています。

でも、それはトムマタノの車ではなく、私はMX-5miataの父でもありません。

もし、MX-5miataのクリエイターを一人だけ挙げる必要があるなら、、、それは、平井敏彦サンです。



ボブさん(65)とトムさん(69)


心を捉えるねえ。ボブさん、スーパークリエイターだ。
ボブさんとトムさんはとても仲が良くて、ユーノス開発においては、デザイナーのトムさんも、デザイナーじゃなくてプランナー業務を遂行したとの話。
でも、講演では田中サン(38)のクレイのリフレクションが原案と違う!ってトムさん(38)は食いついた、とか。  いい話。



追記

その後、もちろんボブさんはお役目が終わったのでマツダを退社されます。
トムさんも田中サンも退社です。そういう仕事との関わり方って素敵ですね。
才能ある人しかできません。

私は、父親はボブさんだと思ってますよ。
Posted at 2020/06/26 19:25:38 | コメント(2) | NDロードスター | 日記

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