
みんからが変わっていく。
確かに、マイカーの時代は終焉していくだろう。
それでも、全部が公共交通機関っていうわけでもあるまい。パーソナルモビリティは残るに違いない。なんつっても、好きなときに、好きな所に行ける、っていうのは基本的な欲求であり、むしろ権利だ。
みんカラのユーザーって

結構いい歳したおじさん、、つか中高年男性のコミュニティだとわかる。
今後、この年齢階層って、そのまま高齢化していくと思われる。
今、40代カテゴリーの人は退会せずにそのまま50代へ。
今、50代カテゴリーの人は退会せずにそのまま60代へ。
20代がマイカー持って、カーライフが生活の楽しみの中心だからクルマSNSやろう!、なんて新規メンバは減っていくだろからね。
そんな仕組みでみんからのユーザー層は高齢化していくよね。
20年後、みんカラの対象車輌はどうなる?やはりシニアカーだ!

ホンダのこのモデル、意外に格好いい。https://www.honda.co.jp/monpal/
さて、
老人むけのパーソナルビークルの位置づけは現状どうなっているんだろ、、。
ちょっと調べてみた。
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シニアカーの制度。
電動車いす(=原動機を用いる身体障害者の車いす)は、道路交通法では『歩行者』とみなされ、歩道の通行が義務付けられている。運転免許は不要であり、ヘルメットの着用義務もない。
規格については、長さ120センチ、幅70センチ、高さ109センチ以内、最高速度時速6km未満などの基準が、平成4年に総理府令で定められた。
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だけどさ、時速6キロじゃ「心がはずむ」って訳にはいかないな。
電動アシスト自転車でさえ24キロまでは動力があるんだからさ。
そんな方にはグリーンスローモビリティ

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グリーンスローモビリティは最高時速 20km 未満のため、昨今の高齢者の免許返納が話題になる中でも、お年寄りがドライバーとなってお客さんを運びやすい乗り物、すなわち「お年寄りが運転して、お年寄りを運ぶことができる」乗り物といえます。 このため、若い人が地域にいないなど地域の足を担うドライバーの不足に悩むような地域においても、高齢者によるドライバーを確保し、地域の足を構築することが出来ます。
http://www.mlit.go.jp/common/001239779.pdf
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これなら最高時速 20km。これからの規格だそうで、免許制度がどうなるか未定のような感じ、、、。もちろん実証試験中なので、いまんところは普通免許必要。
これもねえ、サイズが小さければ結構「心がはずむ」かも。
現状の法規の中では、免許返納したら、電動アシスト4輪自転車かな。
海外ならどうだろう。心の故郷スウェーデンからは。
Galne Gunnar tar en tur i skidbacken!
(意訳:コレがおじいちゃんのお茶目ドリフトだ!)
こうゆうのなら、「心がはずむ」よね。
表題に載せた、世界最高速更新のシニアカー
こりゃあいい。
エンジンはスズキの単車650cc流用だって。

格好いい。
さて、今後、法律も整備されていくんだろうけどね。
極端なこというと、事故死に寛容なモビリティ環境を維持できなければ、まあ、きっと面白くない。
登山をめぐる環境とかそうだよね。事故死に不寛容な登山環境を作ろうって、超安全な登山路を確保して、それ以外は禁止、なんて、たぶんちっとも面白くもない。
私たちは無限には生きられないし、その点、「高齢者の安全の追求」なんて矛盾だらけだが、お年寄りのほうが命の危険に挑戦できるような社会にしていきたいよね。(誰が賛同するよ(苦笑)
Posted at 2019/02/08 20:15:58 | |
opinion | 日記