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2020年09月27日 イイね!

今更ながらのASCメモ

ASCの正確な制御を把握していなかったので、今更ながらまとめて自分メモ。

基本はこうだと思いますが、統合制御されているものなので、実際はもっと複雑な制御をしているとは思います。(AYCブレーキ制御以外の(メインの)AYC制御、ACD制御については、ASCと関わっていないので割愛。)

(1)ASC(=トラクションコントロール+スタビリティコントロール)
・トラクションコントロール・・・発進・旋回での加速検出時に、前輪・後輪において、空転があった場合に、空転していない側の車輪にブレーキをかけることで加速力を保つ制御。
・スタビリティコントロール・・・横滑り検出時に、エンジン出力を落とし、また、各車輪にブレーキをかけることで横滑りを解消させる制御。
 スタビリティコントロールのブレーキ制御について
  ・旋回中、前輪が横滑りしアンダー方向になった場合、内輪側の後輪にブレーキをかけ、旋回中のラインを維持させようとする制御。
  ・旋回中、後輪が横滑りしオーバー方向になった場合、外輪側前輪にブレーキをかけ、旋回中のラインを維持させようとする制御。
※ASCのブレーキ制御は、ブレーキ温度(フルードの温度?)が上がりすぎた際は自動的にOFFになる。その場合、エンジン出力制御はOFFにはならない。

(2)AYCブレーキ制御
・旋回時、前輪の内輪側にブレーキをかけることで、旋回力を強める制御。

※つまり、S-AWCのブレーキ制御には2種類あり(AYC、ASC)、AYCによるブレーキ制御とASCによるブレーキ制御は別物。

(3)ASC OFFのスイッチによる制御の変化
・ASC OFFスイッチ押し下げ・・・ASCの機能(トラクションコントロール+スタビリティコントロール)がOFFになる。
・ASC OFF スイッチ3秒以上押し下げ・・・ASCの機能(トラクションコントロール+スタビリティコントロール)に加え、AYCブレーキ制御がOFFになる。

※ASC OFFスイッチは、上のような切り替え動作をするため、「AYCブレーキ制御の挙動は好みではないからOFFにするけど、横滑りはこわいのでASCはONにしていたい」というような設定はできない。AYCブレーキを切りたければ、ASCも漏れなく道連れになる。

追記:
このビデオの3:43あたりから観ると、 ASC OFF スイッチの3秒押しをした場合でも、完全にスタビリティコントロールがオフになるわけではない、と言ってますね。
Posted at 2020/09/27 01:26:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月22日 イイね!

ブレーキフルード交換手順はこんな感じ?

自分用メモ。

DIYブレーキフルード交換は、こんな感じの手順でできそう。やったことないので、間違ってるかもですが。(一部、TAKA EVOさんの整備手帳を参考にしました。)

1)準備
・ブレーキブリーダー・・・ブリーダープラグにホースを差し込みフルードを抜き取る。
・11mmメガネレンチ・・・ブリーダープラグを緩める、締める用。
・パワーブリーダー・・・リザーバータンク側から圧をかけてフルードを交換する用。
・ブレーキフルード・・・1Lで足りるはず。
・ブリーダープラグ・・・ブリーダープラグを交換する場合の交換用。

2)作業(パワーブリーダー使用)
1.ジャッキアップ、馬掛け、ホイール外し。
2.パワーブリーダーのタンクに新しいブレーキフルードを入れる。
3.リザーバータンクにパワーブリーダーを取り付ける。
(4.〜8.の作業は、左後輪⇒右後輪⇒左前輪⇒右前輪右前輪⇒右後輪⇒左前輪の順で繰り返し行う。理由:マスターシリンダーから遠い場所から行うため。)
4.ブリーダープラグにブリーダーのホースを取り付ける。
5.パワーブリーダーに圧をかける。(これでブレーキペダルを踏んだ状態同様、ラインに圧がかかる。)
6.プリーダープラグを緩める。約90度。
7.古いフルード、エアがブリーダーに抜けていく。
8.古いフルード、エアが全て抜け、新しいフルードの色に変わったら、ブリーダープラグを締める。
9.4輪のフルード交換、エア抜きが終わったら、パワーブリーダーを取り外す。
10.ホイールを取り付け、ジャッキアップ、馬外し。

3)作業(パワーブリーダーなし)
1.ジャッキアップ、馬掛け、ホイール外し。
(3.〜6.の作業は、左後輪⇒右後輪⇒左前輪⇒右前輪右前輪⇒右後輪⇒左前輪の順で繰り返し行う。理由:マスターシリンダーから遠い場所から行うため。)
2.リザーバータンクのMAX位置までフルードを入れておく。
3.ブリーダープラグにブリーダーのホースを取り付ける。
4.プリーダープラグを緩める。約90度。
5.ブレーキペダルを繰り返し軽めに踏む(「ダフる」というらしい)。古いフルード、エアがブリーダーに抜けていく。ダフりながら、適宜、フルードをタンクに注ぎ足していく。
6.古いフルード、エアが全て抜け、新しいフルードの色に変わったら、ブレーキペダルを踏み込んだ状態で、ブリーダープラグを締める。
7.4輪のフルード交換、エア抜きが終わったら、ホイールを取り付け、ジャッキアップ、馬外し。

4)補足
・手順は多いが、パワーブリーダーを使う方法(2)なら、一人で作業可能。(3)の方法は、キャリパー側についたり、リザーバータンク側のフルード残量を見て適宜注ぎ足しながらペダルのダフりができないので、一人作業はやらない方がよさそう。
・作業が終わったら、低速でブレーキの作動状態を確認。
・負圧タイプのワンマンブリーダーもあるようだが、負圧をかけたときブリーダープラグへのホース差し込み部分からエアを吸うなど予期せぬトラブルが散見されるので、負圧タイプのワンマンブリーダーを使用して一人DIY作業は、やめた方がいいみたい。
・ABS装着車は、作業中にイグニッションキーをONに入れてはいけない。(理由:ABS作動チェックのためユニット内配管が動作するので、そのときエアがユニット側に入ってしまったら、個人では復旧のしようがなくなるため)。作業中、うっかりエアかみさせてしまっても、通常の方法で完全にエア抜きをして、し終えるまで、キーONにしてはいけない。
・作業中、うっかりリザーバータンクのフルードを空にしてしまうなどで、リザーバータンク側からエアを入れてしまった場合、マスターシリンダー側にエアをかんでしまい、エア抜きが難儀なことになってしまうので注意。

※これは自分用メモですので、これを見てDIY作業して何かあっても、責任取れません。

追記:
今回、初見なので、車屋さんに作業してもらいました。
やり方は、(3)の2人でするやり方で、キーはOFFのままでダフって圧送してました。1時間以内に完了。フルードは1Lで、少しあまりました。
さと26(ジロー)さんにコメントで教えていただいた正しい手順をお伝えし、作業に反映していただきました。早速、役立ちました!!(^^)
Posted at 2020/09/22 02:07:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月19日 イイね!

ローターの当たりつけはよくわからないですよ

こちらも自分用メモ。

現状・・・強めのブレーキングをすると、ガッタガタにジャダー発生。

原因・・・ローターの歪み?おそらくは、当たりつけがうまく行かなかったため?

というわけで、いろいろ検索して、ローターの当たりの付け方を今一度確認してみました。

WEB CARTOP の「【今さら聞けない】新車のブレーキのならしって必要?」によると、


 目安としては、5割ぐらいまでの踏力で、40~50km/h(50km/h→10km/h、40km/h→0km/h)の減速を30回ぐらい行う。具体的には流れのいい郊外の幹線道路を100kmぐらい走れば完了するだろう。

 その間、できるだけ急ブレーキは避け、峠などの下り坂で連続ブレーキをかけたり、ブレーキに熱が溜まり過ぎないようにするのがコツ。

 そしてブレーキとブレーキの間に、クーリングの時間を設けるのがコツだ。ナラシをしないでハードなブレーキを繰り返したりすると、ローターのゆがみやクラックの原因になり、ブレーキペダルを踏んだ時のジャダー発生にもつながる。


ということらしいです。要は、急ブレーキやローターの加熱を避けて、全力の半分くらいまでの力でのブレーキングでほぼほぼ止まる動きを30回位でOKらしいです。

DIXCELの「パッド・ローターの「アタリ付け」方法について」によると、


ストリートのみ使用の場合

組合わせるパッドや走行道路によっても異なりますが、一般道で大体300~1,000Kmほど必要になります。その間、急制動、急ハンドルなど急の付く運転は避けて下さい。また無理矢理、温度を上げるような走行もお控え下さい(ローターを歪める原因となります)。つまり、ごく普通の『安全運転』で走行頂ければ、ストリートでのアタリ付けは完了致します。

サーキットで使用する場合

新品のパッドやローターで、いきなりサーキットで全開使用すると急激な温度変化でローターにひずみやクラックが発生しやすくなります。そして、この歪みがジャダーの原因となります。新品ローターを初めてサーキットで使用する場合、最初の5分間は全開時の50%ぐらいの踏力でブレーキングを行ないながら走行し、一旦ピットイン。最低5分間くらいの冷却時間を空けて、その後10分間は70~80%の踏力でブレーキングを行なうよう心がけて走行し、再度ピットイン。もう一度10分間の冷却時間を空けて、次は80%から徐々に100%に近づけるブレーキングを行なうようにして頂ければ、サーキットでのアタリ付けは完了致します。アタリ付け完了後も十分なクーリングを行って下さい。クーリングを怠るとヒートスポットが出来る原因となります。

イメージとしては・・・

「パッドの成分をローターに徐々に乗せる」イメージで、走行距離を重ねて下さい。
中古ローターに新品パッドを装着した場合は直前に使用していたパッドの成分がローター表面に付着しています。この古いパッドの成分を一度落とす必要がありますので、研磨を行わない場合は、パッドのアタリが付くまで時間が掛かることがあります。また、組み合わせるパッドとローターによっては、アタリが付くまでジャダーが出る場合があります。

2ピースローターのアタリ付け方法

2ピースローターの使用におきましては最初のアタリ付け作業が大変重要です。
特にサーキット走行を予定されているお客様につきましては、アタリ付けの状態によって本来の制動力を発揮できないばかりか、ジャダーや歪みなどのトラブルを招く可能性もございます。
以下の弊社推奨のアタリ付け方法をご参考の上、お取り扱いいただけますようお願い申し上げます。

場所はサーキットなど後続車に迷惑をかけない場所にて
車速120→80kmのやや強めのブレーキングを40回程度連続して行う
途中ジャダーが出ることがありますが、アタリが付くにつれて減少致します
最後にクーリング走行を行い、ローターの温度を100℃以下にまで下げる
パッド摩擦材の表面が厚み1mm幅程度に白く焼けていることを確認
ローター表面を観察し、全面にパッドが当たっていること、ヒートスポットなど斑点模様がないこと、パッド摩擦材の異常な付着がないことを確認。


ということらしいです。

ストリートのみで使用する場合の方法については、WEB CARTOP のものと背反はしていないですが、一点だけ大きく違うのが「一般道で大体300~1,000Kmほど必要」という一文。WEB CARTOPの説明通りにするのに比べ(30回ほどブレーキングすればOK)、遥かに長期間アタリ付けを繰り返す必要がある(最大で1000kmを要する)という立場のようです。

一方で、サーキット走行で初使用するときのアタリ付けは、逆にあっという間に済んでしまいそうです。

5分間、全力の50%でブレーキングしてピットインし10分間以上冷却。5分間、全力の70〜80%でブレーキングしてピットインし10分間以上冷却。そして、(5分間)、ほぼ全力でブレーキングしてピットインで完了・・・らしいです。

ただし、2ピースローターの場合はアタリ付けが非常に重要とのことで、「 車速120km/h→80km/hのやや強めのブレーキングを40回程度連続して行う」と、こちらは、かなりハードな走行を要求しています。この方法は、これまでの当たり付けの原則である「加熱させないでアタリつけを行う」とは完全に逆で、思い切り加熱させる方法ですね。なにしろ、120km/hからの強めのブレーキを40回も連続してするってことなのですから、ブレーキ加熱しまくりですよね。(汗)

・・・というわけで、改めて検索したものを比較してみましたが、やり方の原則はまちまちで、アタリ付けの仕方はよく分からないです。(笑)

ちなみに、今のローターでぼくがやったのは、

1)急制動させずにブレーキングを数日間(街乗り)
2)100km/hくらいから80km/hくらいまでのブレーキングの繰り返し(高速)
3)クローズドコースで、半分くらいの踏力で周回、クーリングして、7割くらいで周回、クーリングして、後はほぼ全力制動に。

という感じで、上のやり方をストリートからサーキットまで順に追ってったような感じで徐々に使っていったんですが、結果ジャダー。(笑)

アタリ付けの方法として、やっぱりどこかおかしいのかしら?おかしくないとしたら、他に何が原因として考えられるのか・・・。

もしかして、単純に、ブレーキング多用で、ローターの耐えられる温度を超えて歪んだとか、ローターとパッドの組み合わせの相性??(でも同じメーカーのだしなあ・・・)あるいは、ローターがレコード盤状態なので、それが原因??(としたらパッドが削りすぎ?)
Posted at 2020/09/19 01:23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月18日 イイね!

純正ブレーキフルードすっこぬけ対策

自分用メモ。

純正フルード・・・DOT4(ドライ沸点230℃以上。ウェット沸点155℃以上。)

純正フルードだと、CM20分連続周回で、ブレーキペダルがスッコスコになりました。一旦そうなるとクーリング走行では回復不可能でした。30分のインターバルで一応回復しましたが、以降は、より早くブレーキがスコスコ状態に・・・。

対策は、大径化とか2ピース化とかは、予算的に厳しいので・・・

1)DOT5にしてみる。ドライ沸点は30℃〜100℃ほど高まるけど、そもそもそれ以上に温度が上がっていたんだったら、変わらずスコスコになりそう。

2)ブレーキングを工夫する。なるべく温度が上がりすぎないよう、引きずらないようにしてみる。

3)導風してみる。ちょっとはマシに?

くらいかなあ?
Posted at 2020/09/19 00:16:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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