
今回は、食そのものではなく、あるラーメン店で遭遇した悩ましい話をご紹介します。
コクの深い味噌味を売りにした人気店です。食材も一級品だと分かるものが投入され、デフォルトが880円になっています。今の時代にしては、相当頑張っていると感じ、通っていました。
あるとき、異変に気づき、言いかけた文句を慌てて嚥下しました。両隣も同じ状態だったからです。自慢のはずのチャーシューが薄くなり、サイズも1/2になっていました。
値上げ回避のための努力として、なんとか好意的に受け取りたいと思いました。ですが、懊悩煩悶は深まるばかりとなりました。ラーメンのスープに、店主の苦渋が出てしまっているように感じられてしまったのです。見えるところを削るということは、見えないところも、という疑心暗鬼まで止まりません。
ファンとしては、100円値上げしてでも、質と量を維持して欲しかったです。画像のとおり、見た目では分かりませんが、リピーターなら誰もが気づく変更でした。
賛否が分かれる内容と思われますが、二項対立にするつもりはなく、飲食店の苦悩として記しています。その日の自分は、たまたまそう感じました。
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2024/08/12 17:17:41