周囲は、地平線が見渡せそうなくらいの開けた野原ですので、この看板の店名は目立ちます。ボクシング界のレジェンド竹原慎二(元WBA世界ミドル級チャンピオン)でさえ、ボディブローの苦しみは、もうここからいなくなりたいと思うくらいの辛さだと述懐していました。ここの立ち上げ時の店主も元プロボクサーで、引退を決意したのが、ボディブローでのKO負けだったという話です。その名が語るのは、真実か虚飾なのか。見事な真実でした。コンビニのおにぎりくらいの大きさの巨大なチャーシューが、ボディブローのように効いてきます。ですが、このボディブローは、竹原氏の語るそれとは違って、なかなか心地良いものでした。油そば大盛、極太麺、ニンニク中(やや多め)、脂少なめ。