
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
「恋に師匠なし」とは、真理を突いた見事な格言だと思います。――1983年11月、ある日の夕刻の出来事でした。誰から教わったわけではなく、まわりからの影響を受けることもなく、呼吸するよりも自然に、ある瞬間から菊池桃子さんの大ファンになっていました。雑誌のピンナップでのひとめ惚れでした。
「及ばぬ鯉の滝登り」は、現実を写実的にとらえた見事な格言です。「及ばぬ鯉」は、「及ばぬ恋」を明らかに示唆しています。それでも、半ば習性として滝登りをやめられないわけです。生涯この距離が縮まらないと分かっていても必死に応援します。
間もなくクローズドのイベントで、久々に桃子さんと話せそうな機会があります。おそらく、長くて20秒程度でしょう。ここに、すべてのエネルギーを注ぎ込みたいです。
――戦略は、2択になります。
こちらから、「いつも応援していますよ」と話しかければ、「有難うございます」という明るい声の返事に、とびっきりの笑顔がもらえます。至近距離ですから、少なくとも100万年は記憶から消えない美しい映像となるでしょう。競馬でいえば、単勝1.1倍のド本命という感じです。
一方で、非定型の会話に賭けてみたい欲もあります。今、それを必死に考えているところです。
過度の自己PRは、自己満足で終わる可能性が高いのは、周囲の観察や自分の失敗から得た教訓です。長年のファンは、「あのイベントでお会いしたんですよ」というような昔の接近遭遇の話をしたがります。桃子さんがそれを覚えている可能性はまずなく、「へえ、そうだったんですね」で終わりです。自慢話も駄目だと思います。「なにはともあれ、すごいですね」で片付けられます。「来週、誕生日なんですよ」的なアピールは、駄目な典型例で、「なにはともあれ、おめでとうございます」で終話でしょう。
桃子さんは、サービス精神が旺盛です。自分のファンが幸せな人生を過ごせるように、心で応援し、祈っているというスタンスなので、「なにはともあれ」というフレーズが多くなります。「深いところまでは分からないけれど、あなたの成功を応援したい」という優しさあふれる応対だと思います。とてもハートフルな会話を心掛けている方です。
この半年間、様々な伏線を作ってきました。その多くは、公式ファンクラブMOMOCANS’への投稿です。自分の特技は、文筆ですから、それをフル稼働させてきました。「あなたのこと、知ってる!」と笑顔でいわせたいみたいです。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、本当は俺と一対一で会いたいのに、照れがあってイベント形式にしているんじゃないの~。
なにも分けあえられない
なにも抱きしめられない
でも今夜だけは、君と輝いていたい――That’s meaning of life.
Posted at 2025/11/16 08:30:57 | |
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