
本日ZZR400にキャブレターを組み込みました。
朝は雨が降っていたものの9時頃から上がってくれたのでそこからの作業となりました。
まずは組み上げたキャブレターを車体に取り付ける前にプラグを組んでいきます。
その後車体とキャブをドッキング。
いつもながらZZR400のCVKは組み付けが簡単だなぁ♪
今回は4連バキュームゲージを使用して同調を取りますので点滴を接続。
ZZR400はエンジン側のインシュレーターにバキュームの取り出しがあるのでそこにバキュームゲージのホースを接続します。
バキュームゲージのレギュレーターを全閉にしてエンジンスタートした後にレギュレーターを開けていくとそれぞれの負圧を差してくれます。
これが初回の測定結果です。
そんなにズレてませんね。 これなら調整の必要は無かったかもしれません。
若干3番、4番が高いか?
せっかく測定したので完璧に合わせ込みましょう。
3か所ある調整スクリューを少しずつ回して4つの針が同じところを差すように調整した結果・・・
う~ん、我ながら完璧♪
これで同調完了です。
この後タンクを取り付けて終了です。
燃料フィルターを追加しましたので外から見える位置に設置しておきます。
試走に出かける前にチェーンが張り過ぎているような感じなので張り調整を行いました。
チェーンのたるみが25mm~35mmくらいが適正と自分は勝手に決めています。
今までは10mmくらいしかたるみがありませんでしたよ。
さて、試走です。
低回転のトルク感は前から正常と思っていましたがさらにトルク感が増してスムーズに回転が上がっていきます。
これはいいぞ♪
問題のあった5000回転近辺のボコつきはすっかり無くなりました♪
7000回転付近で若干ぐずるような感じがありますが許容範囲内でしょう。
そこからは普通に加速していきます。
良い感じだぁ♪
考察ですが同調やキャブの清掃よりも燃料ホースを内径φ6からφ8へ戻したのが良かったのかなぁ・・・ と思います。
組むときにφ6しかなかったのでそれで強引に組みましたが燃料ラインが細くなってしまい燃料供給が追い付かなくなっていた可能性があります。
今回φ8にした事によりすべてが良い方向に行ってくれたのでは・・・と思います。
また車検を取ったときのブログでギヤ鳴りがする・・・と書いたと思いますがこれはチェーンの張り過ぎが原因だったようで今日はかなり静かになりましたよ。
タイヤのロードノイズは依然鳴っていますがこれはもうパターンによるものでしょう。
慣れるしかありませんね♪
パワー感の無さは・・・ 恐らく自分の体がZZR1100に慣れ過ぎているためパワーが出ていないと感じてしまうのでしょう。
1100の1/3強のパワーしかない400に同等の加速感を求めるのは無理ですよね。
周りの車以上の加速は簡単にできますし400はこれで正常かと思います。
しかしZZR400は乗りやすいなぁ。
車重も乾燥重量で205㎏とリッタークラス並みではありますが重心が低いためあまり気になりません。
足付きも173㎝の自分の足がべったり付きますよ。
大柄なボディーは高速巡行性能抜群です。
初心者でも安心して乗れるおとなしい性格のバイクですね♪
問題があるとすれば・・・
部品が無い!
これに尽きますね。。。
予備にウインカーを探していますがオクにも全く出てきません・・・・
カウル類は出ても非常に高価です。
この辺りは初心者にはおすすめ出来ないのですがね。
24年も前のバイクです。
仕方ありませんね。 壊れたら自分が何とかします。
とりあえず嫁さん用バイクZZR400レストアはこれで終了となります。
これまでお付き合いいただきありがとうございました。
今後カスタムをすることがあると思いますのでその際にはまたご報告いたします。
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ZZR400 | 日記
Posted at
2016/03/19 12:53:26