だよ
来たよ、Amazonさんの「おすすめ」メール
先日、怪しげなデジタル・トルクメーター(普通のソケットレンチのラチェットハンドルに装着すれば、「はぁ~い。今日からあなたのラチェットはデジタル・トルクレンチに早変わり!」ってしろもの)を、ホームセンターで見つけて買ってしまいました...
手持ちの、下限28N・mまで測れるトルクレンチ(これがすでにバッタもの)と30N・mで比較しましたが、まずまずでした(バッタもののそれも誤差が大きく出るはずの測定範囲エッジ近くでの測定を信じてよいか不明ですが...爆)
普通、物差しになるものは「標準器」なるものと比較するべきです(最近までしらんかったが、デジタル時代の今日、重さなどの「標準器」がモノからデジタルのなにかに変わったらしいです)
※標準器・基準器・水準器など、対象によって言葉の使い分けあるのかな?まぁ、原器ってやつですか...
うん、7,000円弱の買い物でした...
Amazonでいいのが見つからなかったので買ったのですが、アマゾンから「おすすめ品のメール」
おぉっ!あるやん...それもお安い...Orz
購入者のレビューで、とても辛苦評価もありますが...お値段を考えてあげてください
それも、規格(JISなど)工具じゃないんですから...
今から約40年前、大学で物理実験の総論とかで習った覚えがありますよ...測定器具には信用できる範囲があることを...基本、幅をもって測定できる装置には(アナログもの)、キッチリ測れる範囲は決まっていて測定できる中央値前後だけなんですよ(ものによってその幅も色々)。だから測定限界の上の方や下の方をあんまり信じちゃいけないってことです...
だからこの場合、7や112近くは信用できないんですね。正確を期すならもっと小さいあるいは大きい測定に向いたレンチを用意するべきなんです
脱線しました!3,688円...魅力的ですねぇ...
カブでは、チェーンカバーの取り付けトルクが7N・mらしいです...こいつをキッチリ測るにはもっと小さなトルクを測れるトルクレンチを用意すべきですがね...なんとなく、カブに指示されるであろうトルクのほとんどを網羅できそうなレンチってわけです...一本しか持たないなら魅力的ですね
(チェーンカバーの取り付けトルクを気にする方がナンセンスですがね)
あぁ、また安かろう悪かろうと知りつつ、欲しいなぁ病が始まりそうです(爆)
PS、冷静に考えればこれは買わずに、差し込み角6.35になりますが、もっと小さなトルクを測れるレンチを買った方がよさそうですね(6.35用のソケットを新たにそろえなくちゃですが...あるいは好ましくないが変換ツールを手に入れるとか)
Posted at 2020/11/10 13:51:27 | |
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