寝台特急乗車記:女子鉄アナが語る「運命を感じた2泊」
2015年02月07日
3日朝、JR西日本が運行する札幌発大阪行きの寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、予定時刻から約15時間半遅れて大阪駅に到着した。同列車に乗り合わせ、1月に続く大幅な遅れを「幸運」と呼ぶ理由を車中で「2泊」したフリーアナウンサーの久野知美さん(32)に聞いた。
【米田堅持】毎日新聞
◇トワイライトの味
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◇雪で半日立ち往生
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「窓からの景色は水墨画のようだった。スコップを手に除雪をする作業員の姿に頭が下がった」と久野さんは振り返る。秋田駅では、先を急ぐ20人ほどが降車した。「降りた人の中には親子連れもいて、気の毒だった」と話す。
◇トワイライトの誇り
「もう2月2日なんですね」
久野さんはシャワーの利用カードを渡すスタッフの笑顔の裏に寂しさと覚悟を見たという。
「弁当を食べ終わる頃にスタッフがゴミを集めるなど、配慮の細やかさがうれしかった」。常にサービスのことを考えて行動する姿に「特別な使命」を全うしようとするスタッフの誇りを感じた。
◇「2泊」ならではの出会い
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久野さんによると、車内は和やかな雰囲気で、サロンカーでは同乗した女性と話しこんだという。また、模型好きの鉄道ファンの男性と話しているうちに、男性の妻が、久野さんの小学校時代の養護教諭だったことがわかるなど、「2泊」ならではの出会いもあった。
◇あっという間の「2泊」
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「立ち往生した時は夜で、シャワーを浴びたり仮眠を取ったりしたこともあって、あっという間だった。途中駅で写真を撮ったりと忙しくて、もう1泊したかった。1989年に私の誕生日でもある7月21日に運行を始めた『トワイライトエクスプレス』に2泊できたことに運命的なものを感じました」と笑顔で振り返っていた。
へぇ...一か月の間に二回立ち往生したんだ
一回目の時のニュースはみた記憶がある
おおむね乗客の反応は、想わぬアクシデントだったが余分にトワイライトエクスプレスに乗れて良かったという感想が多かったように思う
一部、仕事に遅れるとか何とかと文句を言っていた客もいた
天候や地震などどうにもならぬ理由で
列車や飛行機が運休や運行遅延になったときでも烈火のごとく怒り乗務員や案内に掴みかからん勢いのものがいるが...ヤレヤレである
もっと心にゆとりをである
(そこに自分が居合わせたらどうかわからんが...爆)
もちろん、事後のケアは運輸会社のプロの意地の見せどころではあるが...
トワイライトエキスプレスは、特別な列車である
忙しい合間にあたふたと乗るようなものでもなかろう
もちろん忙しい中少しでも楽しい思い出をと時間をやりくりして乗った人もいるだろう
ただ、やっぱり「あぁ~あ、お天気のことだからしょうが無い。成るように成るさ」の感覚でありたい
怪我が無ければ、後からすれば懐かしい思い出とあろう
自然の事象に人は奢らずである。自分たちが自然も操作できると思うにはまだ早い
いや、それが出来るようになった時点で人間は神様だ
地球上の生命ゲームからの上がりである
Posted at 2015/02/26 13:51:12 | |
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