ポルシェのエンターテインメントの中でも最も人気のあるポルシェドライビングスクールパフォーマンスに
参加して参りました(^O^)。
いつもは富士ですが今回は珍しくツインリンクモテギでの開催だったので東北からアクセスしやすく絶好の機会
でした(宮城ナンバーは私だけでしたが(^^;;)。
朝8時受付と早いので前日に「真岡ビジネスホテル」にチェックイン。
古いながらも掃除が行き届いており、大浴場も疲れがとれました。
会場でポルシェフラッグを見ると緊張感がでてきました。
参加者は40名と多いのですが、10名4グループに分かれ講師陣も一流のドライバーを6名も揃えてあり円滑な進行でした。
プログラムは座学、Jターン&低u字スラローム、コーナーリング&ドライビングテクニックを午前に行います。そして午後からサーキットでの走行講座になります。メーカーではウォームアップなどを受講してからの参加を推奨しておりますが、これは全くその通りだなと思いました。といいますのも午後からのサーキットのフリー走行では時間差を取り入れてるとはいえ多くの参加者が走行するので接触事故やコースアウトでの自爆など大きなトラブルを回避するためにも基本的な事を身につけておくのは大いに役に立つと思います。
Jターンでは写真の並ぶフラッグの直線をフルスロットルで突っ込み、カーブ直前あたりからウェットにされているところで 強ブレーキをかけてJターンしていき帰りにウェット路面を滑りながらスラロームします。
インストラクターがGT3で見本を示し、この車に同乗させていただき直接指導していただきます。
実際に自分でトライするとフルスロットルのままウエット路面でブレーキし大きくカーブをいなすのは
最初はビビッてしまい無線でブレーキが早いと注意されました(^^;;。
またウェットスラロームもかなり水の膜があるのでアクセルを踏みすぎるとスピンし、踏み込みが浅いと滑らず
キレイなラインを描けないことになります。まさにスケートリンクを綺麗に滑るような実技でした。
最初こそ戸惑いましたが十分な本数をこなせて後半は上手くできてるとの声をいただき嬉しかったです(^ ^)。
続いて
コーナーリング&ドライビングテクニックでは特設のミニコースで走ります。
座学でじっくり教えられたタイヤの特性や荷重移動をここで実践します。
ブレーキポイントに青い色のコーンが置いてあったり、練習中に全員の前をインストラクターカーが走りライン取りを教えていただける。また、自車にも講師が同乗してくださり操作やポイントを指導していただけました。
直線とブレーキはしっかり踏み込み、カーブはやんわりと曲がる。ブレーキングのさじ加減が難しいなと思いました。
昼食は中華が提供されました。ここでオーナー同士のポルシェ談義もまた非常に楽しいひと時でした。相席で
987ボクスター乗りのかたが大のオープンカー好きで愛車遍歴もS2000、Z4、360スパイダー、987ボクスター、ボクスターGTS納期待ちというあらゆるオープンカーのお話は面白く聞かせていただけました(^O^)。
午後はいよいよサーキットです。
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ここでもインストラクターが一人一人全員の前でライン取りをレクチャーしてくれます。
非力な素ボクとはいえモテギのダウンヒルストレートでは190キロ近い速度で大きなコーナーに突っ込みます。
そういう意味では技量の未熟さもあり、全然マシンスペックに物足りなさは感じませんでした。また、走行中は瞬時に反応できるようフィジカルの感覚を全開にし、それにマシンが応えてくれます。スポーツカーのスポーツはまさしくこれのことなんだなと、そのためピットインしてヘルメットを脱ぐと汗だくになりました。
サーキット走行では先の見通しを立てる情報処理、ブレーキングコントロールなど多くの処理をすることを思うとPDKで良かったと思いました。マニュアル操作ですと情報処理が多くなるロス、左足をフットレストで踏ん張れるからアクセルからブレーキに瞬時に右足をさばくこともできます。オートマだからユルく物足りないということは全くありません。
ともあれコースアウトでマシンを痛めることなく自分なりに限界まで操作できたことは途方も無い爽快感がありました。
満タンで入れてきたガソリンが空になりサーキットで補給したことからも、参加者が多いせいで走る時間が消化不良だったということもありませんでした。
最後のメインイベントとして
このポルシェターボカブリオレを駆るプロドライバーに一周半の同乗がありました‼︎(^○^)。
僅かな直線でも一瞬で200キロに達しカーブに突入、ダウンヒルストレートではメーターが230キロを超えており
異次元のフィーリング。少しの時間の中にとてつもない感動を感じました。
後日プロカメラマンによる集合写真とドライビング写真が届きました。
参加費用は17万円超えで交通費もかかることを思うと決して安くはないですが、多くのスタッフによるスムーズな進行、一人一人に充分なレクチャーがしっかり行き届くプログラムは非常に価値ある機会だったと思いました。
ポルシェオーナーになられた方はぜひ体験していただきたいエンターテインメントです( ^ ^ )/□。
Posted at 2015/06/13 00:09:08 | |
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