
気分的にはまだ8月30日の深夜なのですが、日付的には8月31日ですので手を付けちゃいます。
2006年 WRC世界ラリー選手権 第11戦 ラリージャパンの開催から9月1日で10年を迎えます。
一昨年にラリー・ジャパン2004から10年のブログを上げたのに味をしめて、2005年の振り返りを行なったのに続いて、今年も10年の節目の振り返り記事を書いてみます。
8月31日(木)は前夜祭といえるセレモニアルスタートの開催日。
2006年は「結婚休暇」という伝家の宝刀を抜いたので、“新婚旅行”を錦の御旗に掲げ堂々と会社を休み、8月31日のセレモニアルスタートから、9月1日~3日のLEG1、LEG2、LEG3セレモニアルフィニッシュまでの観戦を行なったのでした(^^ゞ
観戦チケットは発売初日に半休を取って仙台駅エスパルのチケットぴあにて入手。
2004年の林道SS観戦チケットが争奪戦だった事を受けての行動でしたが、チケットが争奪戦だったのは2004年だけの様で、容易に林道SS(LEG1 SS5パウセカムイ エリアB)のチケットが取れました。
むしろ大変だったのは宿泊予約。
前年、楽天トラベルで簡単に予約が取れたビジネス旅館をアテにしていたら、ラリージャパン観戦者用予約開始初日に全て埋まってしまい予約が取れず。
観戦ガイドに載っているホテル、旅館に片っ端から電話を掛けて、十数軒目にしてようやく予約が取れたのでした。(木曜日から3日間はツイン1部屋、日曜日のみシングル2部屋になったけど。)
ラリーHQの十勝プラザ近くのビジネスホテルだったのが、不幸中の幸い。
8月30日 20時仙台港発のフェリーで出発。
観戦3年目ともなると、もはや珍しくなくなったのか、フェリーや帯広に着くまでの写真を1枚も撮って無かったという・・・。
8月31日15時頃、帯広に到着。
チェックインを済ませ、帯広駅前にある有名豚丼店「ぱんちょう」の行列に並び豚丼を食べました。

ぱんちょうの店員さんは割烹着姿で、それが当時好きで見ていたスカパー「関西テレビ京都チャンネル」のCMに出てくる“コテコテギャルズ”にそっくりで可笑しかったデス^^;
念願の豚丼を食べ終え店を出たところ、すぐ隣のホテルのロビーにレーシングスーツ姿のBPフォードチームのミッコ・ヒルボネンとヤルモ・レーティネンの姿を発見。
突撃してサインを貰おう!なんてボクの性格では無理な話で、二人の姿を目に焼き付けながらセレモニアルスタートが行われる平原通りを目指したのでした。
平原通りに着いて陣取った時刻は16時56分。
すでにスタート地点となる藤丸百貨店の方は人が多くて通りに面した場所を確保できそうになく、2区画南の「西2南10」交差点付近にてセレモニアルスタートの開始を待ちます。

↑当時使っていたケータイで撮った画像です
カミさんが飽きたのか「ちょっと前の方を見てくる。」と言ってその場を離れ、戻ってきたら「前の方のテントみたいなのに凄く人が並んでいたよ。行かなくていいの?」と。
たぶんラリーショーが行われていたんだろうけど、ラリーショーへは行かず、ひたすらセレモニアルスタートの開始を待ちました。
その時にカミさんが撮ってきた写真。
時刻は19時25分、00カー キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
0カーを操るのは小西重幸選手
撮影に使うデジカメは2004年以来変わらずSONY DSC-P71 大分古い機種に加え、ボク自身のヘッポコな腕も有り、夜間撮影がブレブレなのはご容赦下さいm(__)m
2006年のラリージャパン最大のトピックスは、新井敏弘選手がWRカーで参戦!
以下、鑑賞に耐えられる写真?を適当に。
人混みがすごくて、お隣さんの手や腕が画像に入り込むのは仕方ないんだろうなぁ・・・(-.-)
多分お互いさまなんだろうし。
ストバートVK・Mスポーツ フォード #9 マシュー・ウィルソン
OMVプジョー・ノルウェー #7 マンフレッド・ストール
スバル・ワールドラリーチーム #6 クリス・アトキンソン

意識しすぎて撮影に失敗(爆)
スバル・ワールドラリーチーム #5 ペター・ソルベルグ

お得意のハコ乗りを披露!顔が隠れちゃった(泣)
BPフォード #4 ミッコ・ヒルボネン

これまた失敗!
BPフォード #3 マーカス・グロンホルム
クロノス・トタル シトロエン #2 ダニ・ソルド

雑誌やテレビではダニエル・ソルドの名前で通っていますが、エントリー名は“ダニ”でした。
この年、クロノスレーシングの3rdドライバーを務めていましたが、第9戦ドイツからチェビー・ポンスと交代する形でNo.2の座を奪いました。(エントリーはしたけどポンスはラリージャパンに出場せず。)
でも、まさか4年後のラリージャパンで、ソルド自身がセバスチャン・オジエにシトロエンのセカンドシートを奪われる事になるとはねぇ(^^;
このラリージャパンでWRC通算最多勝利記録を更新する27勝目を挙げた、#1セバスチャン・ローブの写真はボケボケの失敗だったので後ろ姿で失礼!
以下、併催のPCWRCや多くの日本人出場車を最後の1台まで見送って、セレモニアルスタート観戦を終えたのでした。
いよいよ明日から本格的な競技の開始。初の林道SS観戦です!
おまけ。
前年、セリカのGr.BカーやレガシィRSが展示されていた広場では、ラリーレプリカの展示が行われており、多くの人で賑わっていました。