ジェームス安城店のブログ一覧

こんにちは！！
本日でカーランドバーデンとしての営業は最後となってしまいます。
なんだか寂しいですね…。

ジェームスになっても引き続き、ユニフォミティマッチングは
作業可能ですので、お考えの方は是非ご相談ください。

昨日、作業させていただいたクルマです。
レクサス SC430です。

タイヤ、ホイールを交換されてから高速でのシミーが気になるということで、

お問い合わせいただきました。

ホイールバランスを何度か見てもらったり、ディーラーさんで点検等をしてもらっても特に

異常は無いよと言われたとのことでした。

ホイールはWEDS　マーベリック７０９M、タイヤはミシュラン　パイロットスポーツ４Sです。

さっそくGSP9700で測定します。

ユニフォミティの良さに定評のあるPS4Sでこの数値なので、原因はなんでしょうか？？

これでは高性能タイヤも性能を生かしきれませんね。

では、タイヤを外してリムランナウトを測ります。

インナー、アウターを測定します。しるしをつけてタイヤを組み込みます。

再度、GSP9700で測定します。

RFVが最も低い数値になるように位相合わせを行っていきます。

最後は重量バランスを１ｇ単位で調整して終了です。

結果は以下通りとなりました。

純正のＴＰＭＳ装着車両だったので、位置は変えずにそのままで装着しています。

２Ｐホイールでしたので精度が心配でしたが、ここまで数値を低減させることができました。

ですが、１Ｐと比べるとどうしても精度が悪い傾向にあります。

性能面を求めるのであれば１Ｐのホイールをオススメします。

今回の原因は組み付けの嵌合不良によるものだと思います。

特にミシュランは組み付けの不良が多くあります。なので、組み付けにコツが必要です。