![フィエスタのチョロQ的表現?その3 フィエスタのチョロQ的表現?その3](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/360/293/46360293/p1m.jpg?ct=2d7e65242d08)
バカバカしいことを承知でやってみました。ちょうど隣が空いていた隙に駐車したのですが、その後すぐにセルボが発進してしまったため、比較写真はこれしか撮れませんでした。やっぱり、印象としては近い感覚であっても、こうして並べてみれば結構各部は異なりますね。色も近いようで案外違っている。でもスタイリング全体の骨格を成す基本的な要素には、やはり相通じるところがあるかな。ウエストラインを駆け上がるボディサイドのキャラクターラインの入り方や、サイドウインドウ上端からそのままリアウインドウへと連続するかのようなラインの流れ方とかは、かなり近しい処理であると感じられます。
たまたまこちらのセルボはOPのでっかめなリア羽根が付けられているところも、国内仕様のフィエスタっぽい点ではありますね。
このセルボが登場した2006年当時のスズキの商品ラインナップの中では、かなり異質なスタイリングであったことから、やはり私としてはGMとの関係など、何らかスズキにとって関わりが深かった外部との協業や影響の上に、このセルボの造形が生まれてきたように推測しています。そしてその頃のGM(=オペル)のデザイン部には、のちのB299フィエスタ・デザインの産みの親ともいうべきマスターデザイナー、ステファン・ラムがいたわけだから・・
<9/2追記>
ちょうどつい先ほど、黒いセルボを見たので。こちらはホイールがフィンタイプなのが、よりパンサーブラックのフィエスタのチョロQっぽい?
※過去の真横からの比較写真などは、
こちらからどうぞ。「その1」のサイドビュー比較はスマホでご覧になることをお勧めします。
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Posted at
2022/09/01 23:29:53