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ロボ部長のブログ一覧

2024年03月03日 イイね!

週刊守谷(第三号)

週刊守谷(第三号)フィエスタの車検が無事に終了。2020年に我がもとへ来て以来2回目の車検である。車歴はちょうど10年となった。
1年ぶりにエンジンオイルを交換してもらったら、守谷からの帰路のエンジンのツキがすごぶる良くて、改めてフィエスタの軽妙な走りっぷりにちょっと感心してしまった。このレスポンスの良さに多くの人が魅了されて、フィエスタは当時日本でも時ならぬスマッシュヒットになったのだろうな・・そんなことを思い巡らせながらのいつもの40kmはとても愉しかった。車は愉しく走らせられることができていればまず健康体である。少しでもどこかに不具合や不調を抱えていたらまず愉しくなどは感じられない。単純だがそれこそが愛車の調子を測る最良のバロメーターだと考えている。

守谷店でも同期のフィエスタがサービスに入っているのを目にすることがめっきり減った。聞けば、今もなお乗り続けている人は相応にいるそうだが、プジョーの208が現行型になって以来、守谷店ではそちらへ乗り換える顧客も増えたそうだ。私は乗ったことがないからわからないけれど、現行208の乗り味はフィエスタのそれを好む人にも受け入れられる、しっかりとしたスタビリティを備えているとか。以前に欧州フォードからプジョーへの顧客のシフトが案外進まないのは、プジョーには欧州フォード車のような腰の座った走行感覚が欠けているからだと聞いたことがあり、確かに、その昔はプジョーといえば猫脚などと評されたこともあったけど、私見ではB299フィエスタの乗り味に対してもどこか猫っぽい感覚を抱いている。以前に乗っていたB256フィエスタやいま乗っているC170フォーカスなどの世代とは明らかに異なった軽快感があって、シュッと動く挙動に猫の身さばきのような感覚をダブらせることがある。
私としてはそれだからこそ、このフィエスタには外見上でももっと身軽さがあるといいなぁと感じる。大仰なエアロパーツが付いていない、すら@さんのフィエスタのようなプレーンな姿の方がよりしなやかな猫の肢体のように感じられる。今からでも外せるものなら取り外したいくらいである。

この春はフォーカスとフィエスタの定期点検が重なり3週間ほど続けての守谷店訪問となったが、それも済み、2台とも元気に我が家の駐車スペースに前後みっちりと収まってくれた。

Posted at 2024/03/03 19:03:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2024年02月24日 イイね!

週刊守谷(第二号)

週刊守谷(第二号)今日はフィエスタを車検で守谷店に預けてきた。つい先週、やはり守谷店へフォーカスを走らせた時と同じ40km弱の道のりをフィエスタで走ると、自ずと両車のキャラクターの違いを鮮明に感じ取ることとなる。いみじくも、我がフィエスタとフォーカスはどちらもエンジンの最高出力が100psで共通しているが、フィエスタのアクセルONで弾け出すかのようなチャキチャキとした身さばきは、いかにも街乗りカーとしての特性に勝る印象だ。対するフォーカスは、車全体がより鷹揚な振る舞いを許容するかのような、「包容力」が高い感覚を与えてくれる(決してフォーカスがフィエスタと比べてダルであるという意味ではない)。世代の違い・車格の違いを当然の前提として、やはりフィエスタとフォーカスは異なる存在なのだ-わざわざ言うまでもないことですけどね。

フィエスタといえば、ヨーロッパの主要国のフォード公式サイトに、依然としてフィエスタが掲載されていることが気になる。そもそも、電動化の推進のため開発コストの振り向けや生産設備の刷新などが必要という理由から、昨年7月でこの伝統ある小型車の歴史に終止符が打たれたはずなのに、それから半年以上が経過して今なおユーザーが購入可能な状況にあるというのは、何を物語るのだろう?フォードにおける電動化の進展が想定していたよりペースが鈍く、当初は23年中に販売開始予定だった欧州版BEVエクスプローラーの生産もまだ始まっていないくらいだから、フィエスタクラスのBEVの登場などまだまだ現実的ではない。一方で、電動化へのシフトに加え、ヨーロッパの景況や世界的な自動車生産の停滞などの影響を受けて現地での自動車価格相場が上昇していることで、より廉価な車を求める顧客が増加しているのかもしれない。今のヨーロッパフォードだとピューマがボトムレンジを担う役割を果たし、実際にイギリスではベストセラーカーになっているようだが、それよりもさらに価格帯が安い車種が必要になってきているから、ディスコンになったフィエスタがなおも「リリーフ役」としてラインナップされているのではないだろうか?

今はまさに歴史に残る自動車産業の一大変革の途上にある段階ゆえ、フォードが下した経営判断に対する評価などまだできるはずもないが、しかし後年になって、フィエスタを切ったことがユーザーのメリットだけでなく、フォード自身の利益さえも損なった、などといったことにならなければいいと思う。
Posted at 2024/02/24 18:12:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2023年10月14日 イイね!

秋の薫りとコッパーパルス

秋の薫りとコッパーパルス2台の車を所有するようになって、それぞれの車検月が3月と8月というともあり、定期点検を受けにしょっちゅう守谷店を訪ねているような気がしている。両車の名誉のために言うと、決して不具合が頻発して訪ねているのではなく、それぞれに半年ごとに定められた検査を受けに行くと、自ずと3ヶ月程度の間隔での訪問となってくるわけなのだが、幸いなことに両車とも至って健康体である。今日もフィエスタは何の不具合もなく半年点検を終えることができた(前回、3月の車検から700km程度しか乗っていないこともあるけど・・)。

そうして年に4回ほども守谷店を訪ねていて、いつも感じていることがある。

・守谷店は本業がプジョー/シトロエン(DS)のディーラーだが、サービスに入っているそれらの車種は比較的新しい世代ばかりで、一昔前のモデルがほとんど入庫していない。プジョーで言えばモデル名数字の末尾が「6」の世代は言うに及ばず(大ヒットした206然り)、それよりも新しい「7」ですらあまり目にすることがない。シトロエンだとC3〜6といったモデルがサービスで入庫しているのを見たことがなかったが、今日は珍しくC6がいた。

・対してフォードの方が、90年代末〜2000年代初頭の車種がちょくちょく入庫している。ただしそれらはSN95マスタングとエクスプローラーやエスケープなどSUVが多く、同時期の欧州系モデルはやはり見ない。以前にフォードはUS系モデルの方がパーツ流通がスムーズで維持がしやすいという話を聞いたことがあるが、それとともに、もしかしたらUS系の方が耐久性が高いといったこともあるのかも?

昔からディーラーへ行くとショールーム内の新車よりバックヤードにいるサービス入庫車の方を見ているのが好きなタチとしては、せっかく守谷店をちょくちょく訪ねていても、プジョーの306/406とかシトロエンのエグザンティアといった、私が好きだったネオクラ車にあまり出会えないのが残念なところ。それらのモデルを今も乗り続けているオーナーさんはディーラーのお世話にはなっていないのだろうか?
もちろん、フォードだって二代目のフォーカスやモンデオあたりにも会いたいところだけど。


さて、いつになく厳しい猛暑の夏がようやく過ぎて-それでも今日の日中は、車に乗っている限りではけっこう強い日差しが窓越しにあたり、なかなかの暑さだったけど-やっと秋らしい気配が増してきた。もちろん紅葉にはまだ早いが、街中の至るところで金木犀が甘く香り始めている。トップ写真もわかりにくいがフィエスタの背後には咲き始めたばかりの金木犀が。その花の色はどこか我がフィエスタのボディカラーを彷彿とさせる、いよいよ一年で最もコッパーパルスが景色と調和する季節の訪れである。
Posted at 2023/10/14 19:36:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2023年08月13日 イイね!

こちらフィエスタ!

こちらフィエスタ!買い物へ行き利用した公共駐車場でのひとコマ。収容台数と出入庫量が多く一部が機械立体式になった駐車場なので、随所に係員がいて、常に空きが出たエリアを案内してくれています。今日もその方たちの指示のもと行き着いた先で、駐車が可能なパレットの前に立って誘導をしてくれた係の方。私の車を見てすぐに「ハイっ、フィエスタ!」と言ったのを確かに聞き取りました。いちいち入庫する車の車種を点呼するのが決まりなのかな?それより何より、ちゃんとフィエスタと正しい車名を言われたことがちょっとした驚きでした。おそらく私がパレットへ後退で入れる寸前の瞬時にリアのロゴバッヂを見て、車名を読み取ったのだろうと思いますが、それにしたって独特なスクリプト調で記されたFiestaのロゴをすぐにフィエスタと読み取れたとしたらなかなかすごいと思います。日々、古今東西の様々な車種のロゴバッヂを目にしているだけに、瞬間的なロゴの可読力がものすごく鍛えられているのかも?
いやいやそれ以上に、もしかしたらそもそもフィエスタのことを知っていた方だったりして?以前に別な場所の立体駐車場を借りた際にも、そこの係員の方から「フィエスタいい車ですよね」と声をかけてもらったことがあったので、車に一定の関心を持っているような方だとしたら、フォードやフィエスタについても知識をお持ちだったりするのかもしれません。なんにせよ、マイナーな車だけに、思いもよらないところでフィエスタの名を呼んでもらえるのは嬉しいものです。

後からどうでもいいのだけど思ったのが、初代のピューマとか、ロゴを見ただけではさすがに車名を読み取るのが困難だろうなあ・・
Posted at 2023/08/13 18:33:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2023年07月16日 イイね!

例えるなら、欧州の田舎町の一角に佇むB256のような

例えるなら、欧州の田舎町の一角に佇むB256のようなフォーカスの車検依頼で訪ねたフォード守谷店は、プジョー/シトロエン(DS)の扱いがメインですが、訪問するたびに敷地内に置かれているそれらの車が増えている印象を受けます。昨日も到着時にはプジョーとシトロエンがびっちりで、我がフォーカスはかろうじて1台分空いていた隙間にとりあえず駐車。近年になってステランティスの中でもジープとプジョー/シトロエンが日本での販売量を伸ばしていることを否応なく実感させられます。

そんな守谷店の敷地の片隅でもう一年近く留置されたままなのが、トップ写真のコロラドレッドのフィエスタ1600GLXです。ご覧の通りボディの塗装はクリア層が剥がれ、GLX特有のハーフカラードバンパー下半分の黒樹脂部分は白化が進行、ヘッドランプカバーが黄変しフロントのフォードバッヂはすでにブルーオーバルでなく、ホイールのカバーも外れ・・・等々、少なくとも外見的にはかなりくたびれたコンディションであることがわかります。店舗裏手の敷地内の一番端っこ、雑草が伸びた場所に押し込まれるように置かれているので、初めて見た時はもう廃車予定なのだろうと思いましたが、それから1年近く経過していまだ同じ所に置かれたままでいるため、廃車ではなくてもしかすると修理待ちなのかも(一応ナンバーもまだ付いている)?少々みすぼらしい趣とはいえ、これくらいの状態なら手を加えれば実働はしそうだし、本場ヨーロッパなら、こんな風情のフィエスタには今でも街中でお目にかかれそうです。そう、これは見ようによっては本来のB256らしい経年の姿なのかもしれません。

6年前に同じ茨城県内の水戸で遭遇した店舗に、やはりコロラドレッドのGLXが留置されていたことを思い出しました。この時のGLXはブログで紹介した後、それを見てくださった地元の方によってサルベージされたようでしたが、さてこちらの守谷のGLXはこの先どうなっていくのでしょうか?
Posted at 2023/07/16 13:21:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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