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ロボ部長のブログ一覧

2022年10月16日 イイね!

この車が身近で元気かと思うとそれだけで幸せな気分になる。

この車が身近で元気かと思うとそれだけで幸せな気分になる。これは以前から時々ブログで掲載してきた、わりと近所に生息しているKaでした。まあそうですよね、今どき現役のKaなんてそうそうお目にかかれないですから。これまでは決まった駐車スペースにいるところしか見ていなかったのが、今日はこうして白昼の露天にいたわけですから、違ったアングルでの新たな発見がありました。
驚いたのがボディの塗装の状態がことのほか良かったこと。前後のバンパー部こそだいぶ色ムラが進んでいますが(日本仕様のKaのことをご存知ない方のために説明:本来Kaのバンパー部は無塗装ですが、日本向けには独自設計のバンパーを装着した関係で、白地樹脂にブラック塗装というヨーロッパ仕様とは全く異なった処理になっています。そのため塗装の劣化が進んでしまう)、ボディ本体のラジアントレッドの塗膜はしっかりと保たれていて、Kaの造形の特徴であるシャープエッジとラウンディッシュ&フラッシュな面構成がくっきりと映えています。ただ、この写真では分かりませんが、前後のブルーオーバルは「Kaの持病」お約束の真っ白けっけでしたね・・

Kaのカタチはやはりいつ見ても素晴らしい。今なお信じられないほどのオリジナリティの塊です。実はKaより少し先に出ていたオペルのコルサに触発された部分も認められるも、それをはるかに凌駕する独創性を見せつけています。こんなにもクリエイティブで、かつ走らせても楽しいなんて・・やっぱりもう一度乗りたいフォードと言えば断然Kaだなあ。
Posted at 2022/10/16 18:12:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ka | クルマ
2022年06月24日 イイね!

KAの中古車140万!

KAの中古車140万!いくら中古車市場の価格異常が前提にあるとはいえ、走行距離2万キロ台とはいえ、サンルーフも問題なく開くとはいえ、フォードエンブレムがちゃんと青いとはいえ、委託販売車とはいえ・・・いま兵庫で、2000年式のアンパロブルーのKAが税込140万!で売りに出されているのには驚きます。KAが99年に日本で発売された当時の価格が150万円台だったから、それとほぼ大差ない値付けというのは、おそらくいまの日本では考えられない水準の、空前絶後な事態と言っていいでしょう。果たして買い手はつくのでしょうか?

よほどマニアックに恩寵されているKAでもない限り、いまなお国内に残存しているKAであれば、大体はトップ写真くらいの程度感が妥当なところなのでしょう。こちらは今日のご近所KA、ますます本家ヨーロッパの街角にでもいそうなKAに近い趣になってきましたね〜
Posted at 2022/06/24 23:22:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ka | クルマ
2021年07月17日 イイね!

地元で欧州フォード祭り・Kaまでも!

地元で欧州フォード祭り・Kaまでも!今週は地元での欧州フォード祭り!こちらのBE146Kaにも3日前に会えました。このKaの野生種と街中で出会うなんて本当に久しぶりのことで、しかもそれが、自宅からさほど遠くない場所だったのが実に嬉しい。

ご覧の通り、決して外見上のコンディションは良好とは言えません。ラジアントレッドのボディカラーこそ案外色艶が保たれていますが、フォードのオーナメントはKaではもはや定番の白色化に見舞われ、特徴的なバンパー部は、表面が塗装仕上げの日本仕様ならではに褪色&色ムラが進んでいます。ホイールのカバーもなくなって鉄チン剥き出し・・しかしこんな姿のKaは、それこそヨーロッパのどこかの街角に立てば、いくらでも見ることができる、彼の地ではごく当たり前な姿にきわめて近いものです。その意味では本来のKaのあるべき姿か?オーナーさんもそうした自然な経年の趣を受け入れて楽しんでいるのではないでしょうか?

このBE146、すなわち初代Kaは私にとって特別な存在です。自分で初めて手に入れた欧州フォード車がこのKaでした(それ以前の愛車だったフォードは日本フォードで、純粋なフォード車というにはやや疑問符が付きました)。よく、初めての車の記憶はいつまでも薄れないと言われますが、私にとっての車遍歴の起点は、実質的にこのKaであって、フォードを駆る愉しさを身をもって実感させてくれた存在として、自分の中で「フォードの基準車」となっているからです。

このKaの登場後、欧州フォードは急速にグローバル・ビジネスとアライアンスの波に呑み込まれていきます。C170フォーカスがヨーロッパのみならずアメリカでも販売され、B256フィエスタやC307フォーカスはマツダとプラットフォームを共用しました。それ以降の各車は軒並み、One Fordの戦略に基づいた国際展開となったことはご承知の通りです。
2代目のKaであるB420も、フィアット500の兄弟車の位置づけだった点で、もはや純粋フォードとは異なる成り立ちであったと言えます。
だから、生粋のヨーロピアン・ベーシックであったBE19フィエスタをベースに、ヨーロッパで誕生し、ヨーロッパで売られ、ヨーロッパの人たちに受け入れられ、ヨーロッパで生を全うした、BE146Kaは、まさしく欧州フォードの血の濃さが凝縮された存在であったように感じられます。そして、そんな車を過去にここ日本で味わうことができて幸せだったと、今も強く思っています。
Posted at 2021/07/17 21:40:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ka | クルマ
2021年01月21日 イイね!

私が好きなミニカー

私が好きなミニカー外出機会が減ってしまった日々、みん友さんであるGentaさんの先日のブログに触発され、私も自宅にあるミニカーをネタにしてみます。

Gentaさんのシトロエンのミニカーたちのような、見応えのあるディスプレイはまったくできていない、収納ケースにしまったままでいるフォードのミニカーたちがあります。以前はミニチャンプスの1/43モデルが好みで、日本だと実車と同様に不人気で安く買えることが多かったのをいいことに、コツコツと買い集めていました。やがてミニチャンプスの国内での売値が急に上がった頃から、ディスカウントされても値頃感が薄れたのを機に収集から手を引きましたが、それでもフォードのモデルだけで40台くらいあるでしょうか。

そんな中でも、最もお気に入りなのがこちらの初代Kaです。これを手に入れた時のことは今でもよく覚えています。割引品を買うことが多かった中で、こちらのKaは珍しく値引き一切なしの定価購入でした。たまたまショップに立ち寄った時が入荷直後だったらしく、1点だけ、店頭に置かれてすぐに運よくGetできた次第。自分でもエレクトリックグリーンのKaに乗っていた頃だったので、見た瞬間まさに「一目惚れ」でした。

これを購入した店は、今はなき千代田区平河町にあったPit。京商の直営店で、ロケーションや店内のディスプレイなど、いかにも「車好きの大人が集うモデルカーショップ」といった趣が素敵でした。そこに陳列されているミニカーたちは、何だかすごく魅力的・魅惑的に映ったものです。今はああいう大人のためのミニカーショップといった風情の所がめっきり少なくなってしまって残念です。



フォード以外のミニカーも少しですが持っていて、一番思い出深いのが、このヴィテスの1/43のシトロエンDSです。買ったのは大学1年生の頃だったか、これも今はもうない、恵比寿のミスタークラフトという、やはり大人向けのホビーショップでの出会いでした。当時の自分にとってはかなりの金額であったので、買うか否か相当逡巡した記憶があります。何度か通い詰めて在庫がなくなっていないのをいいことに、決心して購入したのですが、とにかくこの最初期型のDS特有の、ちょっとアメリカ車っぽい存在感にKOされましたね。購入後にサイドのピラー部やルーフサイドの独特な形状のターンシグナル部などを少しだけ、自己流にタッチアップペイントしています。
実はこのDSだけ、フォードのミニカーたちを差し置いて、今なお自分のデスクの傍に置かれています。

こうして見ると、どうも私はグリーンに塗られたミニカーに弱いみたいです。グリーンは実車で乗ろうとすると結構勇気のいるカラーなので、よけいにミニカーなら心おきなく愉しめるという気持ちがあるのかもしれません。
Posted at 2021/01/21 22:08:10 | コメント(7) | トラックバック(0) | Ka | クルマ
2019年11月05日 イイね!

乗れたらエラく「いいもの」だった!

乗れたらエラく「いいもの」だった!先週末放映の「愛車遍歴」はKaのまさに祭りでしたね〜テスラにA112、Kターハムを差し置いて番組のトリを飾り、ゲストのユージ氏をはじめほぼ全員が「褒め殺し状態」。そのうえ、番組内で何度フィエスタの名前が連呼されたことか・・先週から今週にかけて、連日の仕事先のイベント従事で疲れていた身には、涙がちょちょ切れそうな内容でした。欧州フォード党ならば永久保存版の一本でしょう!(私はたまたま録画していたので深夜に見返してはニヤついています)

番組で矢作氏もさかんに強調していたのが、Kaと7代目フィエスタとの走りのフィーリングの相似形でした。それは、愛車遍歴的COTY第一号車である7代目フィエスタとKaが、たまたまフォード同士だから無理やり結びつけて言い表しただけの方便?もしくは視聴者を喜ばそうとするリップサービス?いやいや、実は本当にこの2台の間に相通じる感覚があることを、きっと矢作氏が読み取った上での正直な感想だったに違いないと考えています。人の感覚って怪しそうにみえてかなり的確ですから、2台のフォードを貫く骨太い部分を矢作氏はKaに乗って瞬間的に感じ取ったに違いありません。
ちなみに私も、先だって7代目フィエスタに乗って、私にとってはKaに始まり連綿と息づく欧州フォードの脈動を、確かにつかみ取ったところです。

それこそが、私たちが欧州フォードから享受できる「充実の乗り味」であり「走り味」なのだと思います。そしてそれは、番組で4氏がさかんに強調していたように「乗らなければわからない」。それゆえ、欧州フォードがこの国で苦境をなめたわけなのですが、しかし幸いなことに「乗ってみて骨身に沁みてわかった」一人として、本当にいいものと出会えた歓びを、フォードに対していつでも抱くことができるのです。

番組でもさかんに「カワイイ」と称されていたKaの、この一見ファニーな表情の下に流れる欧州フォードの脈動が、新たに誰かに伝わることは、いつであっても嬉しい限りです。
Posted at 2019/11/05 20:19:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ka | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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