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ロボ部長のブログ一覧

2022年09月12日 イイね!

コレクタブルなMach1・世田谷でFor SALE

コレクタブルなMach1・世田谷でFor SALE世田谷区内、錚々たる古今東西のスーパースポーツカーを数多く取り揃える某販売店。かつてフォーカスRSの輸入販売実績もあるそこに、今はマスタングMach1が在庫しています。Mach1と言っても最新のS550ベースの限定車ではなく、70年代の「スポーツルーフ」日本でもハイウェイパトカーなどでお馴染みだったモデルの中古車ですね。
こちらの店舗では常に多くの在庫車が陳列されているため、Mach1はご覧の通り、店内のだいぶ奥まったあたり、空冷ポルシェたちの向こう側に押し込まれていて、店の前の通りからではその全身を拝むことはできません。しかし遠目で部分的にしか見えなくても、Mach1の長〜いノーズは、エンジンをフロントに抱かないポルシェのそれとは対照的なのがよくわかりますね。この超々ロングノーズと逆スラントのフロントエンドで、明らかに他車とは異なるマスタング独自の印象を与えているのだから大したものです。

Mach1のさらに奥にいるのは初代レンジローバーですが、その右手にほんの少しだけ姿を覗かせている白いのは何かな?と思ったら、どうやらFD型のRX-7です。この車ももうこちらの店で扱われるほどのネオクラシック・ヴィンテージになっているわけで、きっと驚くような値付けがされているのだろうな・・ちなみにMach1も当然のように「ASK」です。
Posted at 2022/09/12 22:47:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年09月03日 イイね!

初見なディテールのシェルビーGT500

初見なディテールのシェルビーGT500S197マスタングベースのシェルビーGT500はこれまでにいろいろな個体を目にしてきた中でも、こちらはちょっと珍しいディテールではないかなと思わされた一台です。トップ写真でフロントフェンダーのコブラバッジ上のあたりの影の落ち方が、通常のモデルよりも濃い印象を受けませんか?リア側からのアングルだと、ご覧の通り、そこにS550のシェルビーGT350のようなエアベントが付いていることが見て取れます。




このエアベント、“マスタングあるある”なエンボス仕上げの黒いプラパーツを貼っただけのフェイクでなく、ちゃんとメッシュパーツで孔が開いておりリアルなエア抜きとして機能しているようです、本格的ですね。



これはすなわちフェンダーパネルが標準仕様のものからそっくり交換されているということで、マスタングやシェルビーだったらメーカー純正とサードパーティー製のパーツを含めて相当数のオプション品があるだろうから、きっとそれらから選択されたものなのでしょう。

このフェンダー以外にも、こちらのGT500は様々なボディパーツが各部に装着されており、基本的なフォルムを維持しつつもかなりモディファイが施されています。中でも意外と印象が変わるように感じられたのが、コンバーチブルのAピラーのブラックアウト化。黒いソフトトップと視覚的に一体化されることでグリーンハウスとロワーボディのコントラストが明快になり、結果としてロワーボディの存在感がぐっと前に出てきていますね。

シェルビーGT500はその性能からすればヨーロッパのスーパースポーツカーと互角にわたり合うような性質の車だと思いますが、ふんだんなアフターパーツを用いてオーナーさんが好きなようにモディファイがしやすいのは、いかにもアメリカン・スーパースポーツならではです。(実はかなり)高額な車であっても自ら手を入れやすいし、そうしたふるまいを積極的に受容するかのような寛容なキャラクターは得難いものに感じられます。


ところで、こちらのGT500で極めつきに?なディテールを。ボディ右サイドの件の後付けされたフロントフェンダーエア抜きから、後方へとドアパネル沿いに長く伸ばされたダクト?これは一体なんなのか??これこそシェルビーGTに限らず今まで他の車ではおよそ目にしたことがないディテールです。おわかりの方はぜひお教えください!





Posted at 2022/09/03 09:32:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年08月25日 イイね!

9/14新型マスタング発表に寄せて、モデル世代分けの魑魅魍魎

9/14新型マスタング発表に寄せて、モデル世代分けの魑魅魍魎9/14に新型マスタングが発表されます。えっ、もう新しくなるの?思わずそう感じてしまったというのが嘘偽らざるところなのですが、現行S550の発表が2014年だったから、そこからすでに8年が過ぎ、確かにFMCされてもおかしくはないタイミングです。なんだか最近、マスタングに限らずいろいろな車のFMCがすぐに巡ってくるような感慨に捉われ、これも自分が歳を取って月日の進展がますます早く感じられる証左なのでしょう・・

正式発表に先立って、FoMoCoがカモフラージュした新型マスタングのプレスフォト(トップ写真として引用)を公開していて、それを見る限り、全長がもしかしてS550より短くなっている?ちょっとスープラっぽいシルエット??などと想像が膨らみ、ともかく9/14(おそらく日本時間では9/15)を楽しみに待つとしましょうか。

今回の新型はマスタングとして7代目となります。件のプレスフォトにも背後に歴代マスタングが6台並んでいて、それを見てどうにも不思議に思えるのが、1964 1/2〜に始まる第一世代です。一番左のおそらく1966年頃のファストバックの右隣には、1974年〜のマスタングIIがいて、ということは1973年までが第一世代なのは確かなのですが、最も初期のモデルと世代末期にあたる73年頃のモデルとでは相当に「別物感」があります。私が撮影した写真からでもそれらはお分かりいただけるかと。





FoMoCoからすれば、当初のファルコンベースの成り立ちを持ったマスタングとしてこれらを同一世代に含めるのが自然なのでしょうけど、少なくとも外見上は双方が同じ代に属すると言われても信じ難いくらいに、違ったモデルに見えます。

プラットフォームの差異を世代の分かれ目の基準とするなら、第三世代に当たる1979年〜のいわゆるFoxマスタングと、そのFoxプラットフォームを基本的には踏襲した1994年〜のSN95とは同一世代と言ってよいはずなのに、ここでは別世代として扱われているのです。この辺りがどうもよくわからないのですね・・



確かに見た目は全然異なるから、SN95が第四世代となることは当然にも映りますが。




実はこのモデルごとの世代分けは、何が正しいのか判断が実に難しいテーマだと思っています。マスタングは一応FoMoCoとして次が7代目と公式に明言しているので、多少納得が行かなくてもまぁそうなんだろう、で収まるのですが、例えばフィエスタ。私は2016年のフィエスタ生誕40周年に際してヨーロッパフォードが出したニュースリリースに記されていた内容に準じて、現行型(2017FMC/2021MC)を9代目と理解していますが、そのメーカー公式情報に沿った内容をブログ等で記してもいっこうに賛同が広まらないこともあり、今ではもう代で記すのはやめて、B299などモデルコードで表すことにしています。

Posted at 2022/08/25 20:56:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年08月18日 イイね!

最後の純アメリカン・マスタングには赤も似合う

最後の純アメリカン・マスタングには赤も似合う自宅の近所で初めてその紅いマスタングのコンバーチブルを目にしたのがもう6年も前だったのを、ブログを掘り返して認識しました。当時はその後ほどなくして、自宅からすぐ近い場所にある事業所の駐車場によく駐車されていることが判明しました。以来、目にできた際にはこのブログで幾度となく紹介してきました。S197マスタングの一番最終期、2013〜2014MYのポニー・パッケージ(V6モデル)のコンバーチブルです。
最後にブログに取り上げてから2年あまり、その間はすっかり見なくなっていたので、もうきっといなくなってしまったのだろうと思っていたのが、今日、実に久方ぶりに姿を現してくれました。紅いボディの艶やかさもあまり変わることなく、見るからに健やかそうでいてくれたのが本当に嬉しかったです。見る限り、ホイールやボディサイドのストライプをはじめ、ストックの状態をよく維持しているようなのも、時間の経過とともに各所に手を加えられることが多いマスタングとしては、よくぞ原初の姿を保ってくれていると感心させられました。

このポニー・パッケージは女性のドライバーさんが駆っていたことも印象に強かったのですが、きっと今も同じドライバーさんなのだろうと勝手に想像しています。女性がさっそうと走らせる紅いコンバーチブル・・・私(以上)の世代ならきっとあの曲が頭の中に流れるでしょう。今となってはそれはステレオタイプな描かれ方なのかもしれない、しかし、時を越えてかっこいい車のあり方の一つの典型なのです。
Posted at 2022/08/18 20:54:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年08月11日 イイね!

最後の純アメリカン・マスタングに似合う白

最後の純アメリカン・マスタングに似合う白自分でマスタングに乗るなら、なるべく白か黒以外のボディカラーがいいと確信しています。せっかくのアメリカン・スポーティークーペなのだから、その存在を主張する赤とか黄とか緑とか青とか、目を引く鮮やかな色でなければもったいないし、それはこの国の日常のゴチャゴチャした景色の中でいい点景になるはずだから。
でも、昨日目にした国内最終期のS197のGTは、これまでさんざん目にしてきたホワイトのボディカラーなのに、改めてすごくいいなぁと感じさせるものでした。
白の色調がB299フィエスタのフローズンホワイトにも近い、やや青みを帯びた、色温度が高い白であることが、陶器のような涼しげな印象を伝えてきます。そしてS197最終期に固有のディテール・・たとえばこの写真でわかるように、左右のテールランプ周りとナンバープレート周辺のガーニッシュなど、ブラック仕上げのパーツと白いボディとのコントラストが効いています。加えて、こちらの個体は純正のブラックペイントのアルミホイールを履いていることもあって、とにかく全身で『白と黒』が徹底しているところがいいですね。

全世界を市場とする現行のS550マスタングと違い、アメリカン・マスタングとしての文法の上に成り立つS197は、やはりいろいろな点でアメリカ基準な車なのだと思います。スタイリングにも「あとちょっと、何か一手足らないんじゃないの?」と言いたくなるような、どこか抜けた感じ・突き詰め忘れがあるような印象があって、それこそがむしろ「アメリカらしさ」だと私には思えるのですが、それがこの単純明快なホワイト&ブラックでより強調されているのです。最後の純アメリカン・マスタングにこそ、実は白いボディが似つかわしいのかも。
Posted at 2022/08/11 22:13:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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