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ロボ部長のブログ一覧

2017年08月04日 イイね!

速い速い!清洲橋通りのモンデオワゴン

速い速い!清洲橋通りのモンデオワゴンここ最近は、特に欧州フォード各車と出会う頻度が明らかに減少していると感じています。言うまでもなく昨年のフォード日本撤退発表以降、特に顕著になった傾向で、これは私の肌感覚として間違いなく実感できます。中でもモンデオ、なかんずくST220でない標準モデルにはめっきり会えなくなりました。無理もありません、二代目の最終期でもすでに10年、最初期型なら15年超になるので(ちなみに初代はほぼ絶滅同然ではないかと?)、なんとかがんばって維持してきた方でも、撤退を契機についに代替に踏ん切ったという向きは確実にあるものと思います。

そんな中で、今日は夕方に人形町を走行中、隣の車線にこちらのモンデオワゴンが現れました。最初は、信号待ち中に不意に右サイドに横付けされたため、もしかすると我がフィエスタに気づいて接近を試みてくれたのかな?と期待したのですが、どうやらそうではなかったようです・・とにかくこのモンデオワゴンのすばしっこいこと!このあと信号が青に変わると、一気に加速して、空いている車線を巧妙に選択しながら、どんどん進んでいくのです。それを後ろから見ていて、ついつい私もユーロ・フォードテンションが急上昇、ちょっとここでは正直に言うのをはばかれるペースで(^^;)、夕刻のラッシュですでに混み始めた清洲橋通りを、右に左にと車線を変えながら懸命に追走していきました。人形町から江東区の扇橋あたりまで、距離にして3km程度、生き生きと走るモンデオのリアエンドを愉しく追わせてもらいました。

どう見ても弄っているようには見えない標準モンデオ、しかしオーナーさんはそれこそヨーロッパ本場よろしく、元気よく駆ることを信条にしているようです。なんとなく、きっとこれからもこのモンデオと付き合い続けていかれるのではないか、と感じられてちょっと嬉しくなりました。
Posted at 2017/08/04 23:30:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2017年04月25日 イイね!

そこにあり続けるフォード

そこにあり続けるフォードここしばらくの間、近所でそれまでフォードが駐車されていたスペースに、いつの間にか違うクルマが置かれていることにいくつか気付かされました。特に三代目フォーカスや最後のフィエスタ、初代クーガなど、比較的近年の欧州系フォード車が他車に置き換わっているような印象を受けています(エクスプローラーやマスタングにはそうした動きはあまり見られませんね)。

それがたとえば集合住宅の駐車場であれば、もともと人口の流動性が高い地域だけに、単純に住人がクルマもろとも入れ替わったことが考えられますが、一方でオーナーさんがフォードから他社の車種へ乗り換えたケースも確実にあろうかと思います。フォードの業務撤退を受けて今後のフォロー体制に不安を感じたり、リセールバリューが底値になり切らないうちに・・といった判断も当然あってのことでしょう。それはやむを得ないこととはいえ、ブルーオーバル乗りの一人として、ちょっと寂しく感じられることも確かです。

こちらのモンデオGhiaワゴンを初めて目にしてから7年程度になります。久しぶりに訪ねて、まだ今も変わらず同じ場所にとどまっていることがわかりちょっとほっとしました。おそらく私が気づくよりもっと前から使われているだろうから、すでに10年超の車歴となり、今後どこまでオーナーさんが維持し続けられるか難しいタイミングにさしかかっていそうです。それでも、この先も可能な限り元気に活躍し続けてほしいものです。
Posted at 2017/04/25 23:24:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2017年02月02日 イイね!

英国スポーツモデルの薫り、モンデオST200

英国スポーツモデルの薫り、モンデオST200先日の何シテル?でモンデオST200のミニカーについて書きました。以来、欲しいな欲しいな〜と悶々としています。私、もともとこのモンデオのST200というクルマがすごく好きでした。もちろん実車は一度も見たことないし、日本にはまず上陸していないはずだから、日本にいる限りはこの先も現車を見ることなどまずないでしょう。

モンデオST200は初代モンデオのトップ・オブ・スポーツグレードとして1999年に登場しました。モンデオが2001年で二代目にスイッチしたので、ST200は実質的にヨーロッパ市場で2年ほどしかデリバリーされなかったこともあり、おそらく流通量もさほど多くはないものと想像します。ちなみに日本には、ST200の下位グレードにあたる、ヨーロッパではST24とされたモデルが「GT」として、少数ながら正規導入されました。

初代モンデオ自体は、フォードとしてはフォーカスに始まったイノベーションよりも前の世代で、良くはできているけどそれほど突出もしていない・すべてにおいてほどほどにまとめられている、かつてのフォードの典型的な商品像という印象があります。そんなクルマが、NAで205psという強心臓を武器に、思わずグッとくるディテールの数々ーリアル・メッシュのグリル、17インチのフィンタイプアルミ、ブルー/ブラック2トーンのRECARO、そして伝統のフォード・レーシングブルーのボディカラー等々ーをまとうことで、パフォーマンス・サルーンとしての凄みを放つようになる。この二面性がたまらないのですね。
こういうマニアックな1台をミニカーにピックアップしてしまう、ヨーロッパの自動車趣味の懐の深さにも感服します。あぁ本当に欲しい。。。

このようなモンデオST200の存在感は、こちらのアストンマーチンなどに相通じるように感じています。少し古いDB7 GT、最新のアストン各車と比べるとそれほど磨き込まれたクールな肌合いではなく、そこはかとなくヒューマンなタッチがある。このDB7 GTもとても好きな一台で、どうも私はあまりにかっちりとしてるより、どこかに「抜けた」ポイントがあるクルマによりシンパシーを覚えるようです。










Posted at 2017/02/02 23:44:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2016年12月15日 イイね!

モンデオにクロームをひと差し

モンデオにクロームをひと差し出先でフォードに出会って、隣りのスペースが空いていればついついこれをやっちゃいます。並べてニヤニヤ、完全な自己満足ですね(^^:

こちらのモンデオワゴンは、フロントグリルにオプションのクロームベゼルが装着されています。後期型のモンデオのようにグリル全周でなく、開口部の左右と下縁部のみにクロームが巡らされているのがなんとも控えめです。私自身は、このモンデオは「光もの」などの加飾によらずとも、基本的な骨格とプロポーションだけでもじゅうぶんに存在感が発揮されていると思っていますが、一般的にはフラッグシップにしてはドンガラみたいで、ちょっとさっぱりしすぎと解釈されたのでしょう。マイナーチェンジを経るたびにきらびやかさを増していったのは衆知の通りです。でもデザイナーは、もともと「素で勝負!」的であったところにいかにゴージャスな要素を付加させられるか、相当苦労したのではないかと想像しますね。
Posted at 2016/12/16 00:06:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2016年11月22日 イイね!

目の前の景色にフォードがいる、ただそれを見ている。

目の前の景色にフォードがいる、ただそれを見ている。モンデオ、かつてのスコーピオが消えてからは欧州フォードのフラッグシップです。その上級モデルにあたるGhiaが都内某所の駐車場にいます。ご覧の通り、いたって景色に溶け込んだ“自然体”です。威張らず、出しゃばらず、すぐ脇を通り過ぎる人の視線を振り向かせるほどの誘引性もほとんどなく・・そもそも、誰もわざわざフォードのことなど気にしやしない?(^^;)ありきたりの日常のまるで一要素としてそこにあるかのような姿は、これぞフォードの鑑!と言いたくなるほどの慎ましさです。

日々の暮らしを顧みてみれば、それはまったく特別なものでない、取るに足らないような瞬間の積み重ねがほとんどであるように思います。目に入るもの、感じ取れるもの、いずれも特段どうということがなく、どちらかといえばゴチャッとしていて無秩序に映る部分も多い。そんな雑然とした断片の積み重なりに差し込まれた、ニューエッジの適度にピリッとスパイシーなエッセンスの効いた一台は、まるでオーナーさんの日々の良き伴侶であることをごくごくささやかに主張しているかのようでもあります。

こんな何ということのない風景にフォードがある様子を目にできる。ただそれだけのことが嬉しく思えた今日という一日。
Posted at 2016/11/22 23:56:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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