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ロボ部長のブログ一覧

2015年07月12日 イイね!

全身は黒子的、顔つきはエッジーなサルーン

全身は黒子的、顔つきはエッジーなサルーン初代モンデオのフェイスリフト後のGLXサルーン。このモンデオはデビュー当時、いまのフォーカスやモンデオなどが謳うOne Fordとは違った意味で、やはりグローバルカーを高らかに唱えていました。開発の主要拠点は欧米、日本を含めた全世界のサプライヤーを得て完成された初代モンデオは、欧米をはじめワールドワイドな市場に投入された、まさしくフォードグループの総力を結集した世界戦略車種だったのです。結果としてコントゥアのネーミングで販売された北米ではあまり成功を収められなかったようで、そのことが二代目をよりヨーロッパサイドへとシフトさせることにつながりました。それから時を経て、現行型は再びモンデオ/フュージョンとして欧米共通仕様でのラインアップとなっていることはご承知の通りです。

この初代のマイナーチェンジされてからの顔つきは、ともすれば無国籍・出自不明とも称されたモンデオに相当のインパクトを与えたのは確かです。当時のフォードのデザインテーマであったニューエッジデザインの一派と紹介されることもありましたが(日本仕様のカタログにはそのように明記されていました)、この造形のどこにエッジが??そうではなく、ファミリーサルーンとしてあまりにもエッジの効いた「挑戦的な造形」であることを意味していたのかもしれません。
Posted at 2015/07/12 22:16:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2015年05月31日 イイね!

モンデオのディテールへ向けるフェチなまなざし

モンデオのディテールへ向けるフェチなまなざしこの2001~モンデオは、欧州フォードのサルーンモデル最上位を担っただけに現地でのバリエーションは多彩でした。日本での販売の多くは豪華仕様のGhiaだったようで、廉価版のGLXはあまり実車を見た記憶がありません。もとよりGLXは、輸入車の価格破壊王としてセンセーショナルに国内デビューした初代モンデオが怒涛のバリエーション展開だったため、その代替ユースを見越した押さえのグレードと考えられ、本命はあくまでGhiaだったのだろうと思います。

さてそのGhia、ヨーロッパでのマイナーチェンジを受けて日本での販売期間中も細かな差異が見られます。エクステリアに関して、メッキパーツなどがあまり使われていない初期モデルは、豪華版というより「大きめの実用セダン」といった印象でした。それが徐々に加飾パーツが増やされディテールの輝きが強まり、国内最終モデルのGhai Xとなると目にも眩しい?サルーンへと変化しました。

昨日埼玉で見たこのモンデオは、あくまでプレーンだった初期型と、華やかさを身にまとった最終型との中間にあたるGhiaセダン。フロントはフォグランプが初期型の円形から大きめのレンズを持った異形に変わり、グリルもメッキ仕上げとなりました。サイドウインドウにもクロームフィニッシュが施された一方で、リアのコンビランプにはメッキのモールが付いておらず、後ろからの眺めは初期型に近い印象です。
「実用車としての欧州フォードの最上位車」であるとともに、「欧州フォードのフラッグシップ」でもあるモンデオの立ち位置を考えると、外見的には実はこのモデルの時が「道具感と豪華さのMIX度合い」の点でベストだったのかもしれません。

それにしてもこの話題、我ながらなんと重箱の隅をつつきまくりなことか・・

Posted at 2015/05/31 12:36:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2015年04月26日 イイね!

「金属の美」を体現するモンデオRSエアロ

「金属の美」を体現するモンデオRSエアロフィエスタのセーフティチェックを受けにフォード江戸川店を訪ねました。そこに駐車されていた二代目モンデオのRSエアロパッケージ。もはやこのモンデオを目にする機会も着実に減りつつある中、シルバーペイントのRSエアロ、それもウインドウバイザーなどの付加物がないプレーンな姿に、洗練されたサルーンとしての美しさを改めて見せつけられ、思わず惚れ惚れとしてしまいました。シャープに走るプレスライン、張りのある面質、明瞭なグラフィックスを描くパーティングライン、ボディパネルと樹脂パーツとの効果的なコントラストなどなど・・・「金属の美の表現」といえるニューエッジ・デザインの真価が余すことなく表現されている、シルバーのモンデオはやはり格別です。そしてこのモンデオは、よく見るとフロントフェンダーに小さく「RS」のバッジが付けられていて、オーナーさんのこだわりをも静かに感じさせられました。
Posted at 2015/04/26 22:35:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2015年04月01日 イイね!

「シルバーオーバル」はKaだけの持病ではなかった!

「シルバーオーバル」はKaだけの持病ではなかった!この写真だとややわかりにくいのですが、モンデオのフロントに輝く立派なブルーオーバルが色褪せて「シルバーオーバル」になってしまっています。この現象はもともとKaに典型的にみられる経年症状だと思っていましたが、欧州フォードのフラッグシップであるモンデオでも発生するのですねぇ・・ということはフォーカスやフィエスタでも生じるのでしょうか?ちなみに、私がいままでに乗り継いできたフォード各車に関しては、Kaを含めてシルバーオーバル化したケースは一度もありませんでした。
これがフォードでなく、たとえばアルファやBMWなどであれば、エンブレムの輝きが失せてしまうなどオーナーからすると到底看過できないでしょう。私だって自分のフォードのエンブレムがシルバーになったらすぐにでも交換したくなる・・はず。その点でこのモンデオワゴンについていえば、少しくらいエンブレムが変色しようがランプのレンズが曇ってこようが、あまり気にされるでもなく使い込まれているのが、かえってフォード本来の姿を見るようで清々しくもあります。
Posted at 2015/04/02 00:01:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2015年02月03日 イイね!

ビューティフル・モノトーン・モンデオ

ビューティフル・モノトーン・モンデオコロラドレッドのモンデオワゴンが駐車されていたので写真を撮っていたら、ちょうどオーナーさんがいらっしゃってお話することができました。2002年から乗り続けておられるそうなので、おそらくワンオーナー車なのでしょう。赤いボディは褪色もなくきれいで、改造も施されてなさそうな佇まいに好感を覚えました。何より、私自身はこのマイナーチェンジ前の光りものが使われていない“モノトーンなモンデオ”がとても好きなのです。加飾のない素な印象でありながら、基本的な骨格がしっかりした感じが、フォード=質の高い実用車を体現しているかのようだからです。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この写真を撮った場所は昨年末の300回目のブログに掲載した初代フォーカスの写真を写した場所と、偶然にもほとんど同じなのです。この場所は欧州フォードが駐車しやすいポジションなのかな?こうなると、次は我がフィエスタを駐車させて同じアングルで写して「ニューエッジ黄金期三部作」としてみたくなります。
Posted at 2015/02/03 22:19:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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