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ロボ部長のブログ一覧

2011年07月17日 イイね!

New EXPLORERを見ました

New EXPLORERを見ました先月から始まった新型エクスプローラーの全国キャラバンも東京までやって来ました。フォード江戸川で対面した実車は、以前にフォードジャパン本社パーキングで見たときと同様、実際のサイズをあまり感じさせないものでした。一番関心があった室内は、サイドウインドウ面積がやや狭いせいか、いくらかタイトに思える空間という印象でした。とはいえもともとのサイズに余裕があるため狭さはまったくなく、居心地は良好です。シートの表皮やダッシュボードの表面、各所のスイッチ・ノブなど、目に入り身体に触れる頻度が高い部分の仕上がりはおしなべてしっかりしています。特にダッシュボードの各パーツの組み付けの精度にはちょっとした感動を覚えました。たまたま来場していた別の方が「アメリカ車だからまだまだ仕上げが雑だ」と言っていましたが、私は特にそうは感じませんでした。
少し前から配布されている暫定版カタログを見てやや残念に思えたボディカラーの設定について、カラーチャートに記載されているモノトーン系各色(有彩色はキャンディレッドのみ・・)のほかに、4色が受注生産扱いで発注可能だそうです。それらを注文するとスタンダードカラーより納期を要するようですが、「ジンジャーエール」といった表情のある色が選べるので、アクティブに新エクスプローラーを乗りこなしたい方によいのではないでしょうか。それらのカラーをいま発注して、だいたい年末頃の納車見込みだそうです。
Posted at 2011/07/17 23:15:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2011年06月06日 イイね!

今日のブルーオーバル・・新型エクスプローラー

今日のブルーオーバル・・新型エクスプローラーごぶさたしておりました。この春以来、個人的な境遇の変化などもありブログを休んでいましたが、諸々一段落ついたので再開してみようと思います。例によって気の向くまま、フォードについてつらつらと語ってまいりますので、よろしければまたお付き合いください。

久方ぶりのブルーオーバルは、つい先ごろ国内発表されたばかりの新型エクスプローラーです。旧型に比べて数字上はサイズアップしたと聞いていましたが、実際に見た印象では、ボディ各部の傾斜角が大きくなり、面質もまろやかになったため、あまり大きいとは感じられません。四角いハコをドンドン!とつなぎ合わせたかのような旧型の方が、むしろ角ばって大きく感じられたのは意外でした。
全体に密度感のあるスタイルで間延びした部分がなく、窓から覗き込んだ限り、室内の仕上げも上質に見えます。外見上はクーガとのキャラクターの違いも鮮明で、同一ブランド内での棲み分けもうまくいきそうです。何の根拠もないのですが「これは売れそうだ!」と直感しました。フォードの日本国内における巻き返しの本丸として、9月の販売開始が待ち遠しいです。
Posted at 2011/06/06 22:38:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2011年01月13日 イイね!

“探究者”の20年

“探究者”の20年FJLが、エクスプローラーに国内販売20周年記念の限定モデルを設定しました。事実上、現行モデルの在庫一掃モード突入で、いよいよオールニュー・エクスプローラーの日本導入も間近に迫って来た印象です。

エクスプローラーが日本で販売を始めた1991年当時、国内市場ではパジェロ、ハイラックス、ビッグホーンといったいわゆるRV車が支持されていた頃でした。それらほどハードな印象ではなく、アメリカ車といっても日本で手に余すほどではない、「今よりもちょっと豊かな暮らし」をイメージさせる程度の絶妙なサイズ感のエクスプローラーは、アメリカライクな人と車との関係に潜在的な憧れを抱いていた人たちをうまくすくい上げたと言えるでしょう。それに、SUVというジャンルがいまほどポピュラーでなく、輸入車にもレンジローバーのような極端なモデルくらいしか選択肢がなかったことを想えば、エクスプローラーが恰好の受け皿になったことも想像に難くありません。

私はエクスプローラーのステアリングを握ったことがありませんが、インプレッションなどによれば、サイズのわりに運転がしやすく、むしろアイポイントの高さが効いて街乗りもたやすいようです。そうした実用上の美点に加えて、エクスプローラーで感心させられるのは、そこはかとない洒落っ気も備えていることです。特に現行型の最終モデルにはある種のきらびやかさもあり、ハイクラスのホテルなどに乗りつけても充分似合いそうです。

後から出て来たX5やカイエンといった“度を過ぎた”ようなSUVに対して、あくまでSUVの本流を踏み外さない、抑制された商品性こそがエクスプローラーの真髄です。あらゆる要素のバランスのよさに、こういう多用途車はさすがにアメリカに一日の長があるなあ・・と素直に納得させられます。写真で見る新型もかなり好印象ですが、現行型の最終モデルの、長年にわたり育まれて来た末の究極形とでも言いたい、エバーグリーンな熟成感も実にいいものです。


Posted at 2011/01/13 22:41:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2010年05月16日 イイね!

今日のブルーオーバル・・エクスプローラー

今日のブルーオーバル・・エクスプローラー一見何ということのなさそうなエクスプローラーですが、よく見ると左ハンドル車です。バンパー下やフェンダーまわりのモールは無塗装の樹脂仕上げで、国内に正規輸入されていたモデルとはいささか異なる趣きです。

日本で売られる輸入車は、フル装備の豪華仕様をメインに揃えることが多いため、外見上も細かい所まで手が加えられたグレードが多いのですが、私自身はもうちょっと、ラフな感じで車と付き合いたいと思っています。そういう意味で、このエクスプローラーのいい感じな「ぶっきらぼうさ」は好きです。日本に来るにあたって施された厚化粧の下にある、本来の素顔がそのまま表れている、といった感じでしょうか?どこか、すがすがしい印象さえ覚えた一台です。
Posted at 2010/05/16 00:54:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2010年04月14日 イイね!

良き実用車としてのフォード

良き実用車としてのフォードよく晴れ上がった朝、少し懐かしい風情のエクスプローラーに出会いました。まだラウンドフォルムを採り入れる前の、スクエアな面持ちがどことなく武骨さも感じさせるこのモデルは、おそらく90年代初頭のものでしょうか。

SUVは豪華さや安全性を追求し続けるなかで大型化し、エクスプローラーも今ではずいぶん立派で華やかさを増しました。それに比べると、このころのエクスプローラーは意外なほどコンパクトで地味です。これでも当時は相対的には大きなクルマだったことに変わりないのでしょうが、今の押しの強さを競うようなSUVを見慣れた目には、控えめにすら映るのが新鮮です。

少し眺めているうち、この飾り気の少ないエクスプローラーこそ本来のSUVらしい姿に思えてきました。フォードが元来唱える「大衆のための便利に使える車」というスピリットを素直に表すと、こんな姿のクルマになるのではないでしょうか。このエクスプローラーも、きっとこれまで多くの人と荷物を載せて、持ち前の機動力を発揮して東へ西へと駆け回りながら、いい感じに歳月を重ねてきたのだろうと思います。

各部のチリもいくらか開き気味で、メッキの輝きもだいぶ落ち着いてきた、肩の力が抜けたようなたたずまいがむしろ頼もしくもある。良き実用車としてのそこはかとない威厳を感じた一台です。
Posted at 2010/04/14 07:23:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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