• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロボ部長のブログ一覧

2022年04月11日 イイね!

オールシルバーは雄弁なカラー

オールシルバーは雄弁なカラーこの代のエクスプローラー(U251)も以前と比べれば目にする頻度が下がっています。とはいえまだまだ現役車の姿も見られます。その多くは黒系か白系のボディカラーという印象があります。その点、今日のこちらはシルバーペイントというのが珍しい。しかもホイールアーチのフレアまでシルバーのワントーン仕上げというのが、さらに珍しいと思います。日本だとU251エクスプローラーは、黒にしても白にしても、ホイールアーチのフレア部分をゴールドに塗り分けた2トーンがポピュラーでしたから、このようなオールシルバーのU251というのは、これまでたくさんのエクスプローラーを見てきた私にとってもほとんど初めてで、とても新鮮に映りました。

シルバーは自動車のカラーリングとしては以前ほどの人気が無くなっています。一方でその車の造形の持ち味をストレートに表す雄弁な色なので、デザイナーはシルバーを基準にボディデザインの検討を進めることが多いのは今でも変わりません。今日はこうしてオールシルバーのエクスプローラーを前にして、改めてこの世代ならではの「実直な」ボディの造形度合いを実感しました。
この世代のエクスプローラーは特にリアドアのオープニングライン(Cピラーの傾斜角度)が、ほぼ垂直に近く立てられているのが特徴的です。最新型のU625エクスプローラーだとCピラーの傾斜がずいぶん強められ、ルーフも全体に低められているなど、スポーティーな印象を与えられているものの、リアスペースに乗り込むのに首を傾げたり姿勢を低くすることをやや強いられそうです。それに対してU251はごく自然な姿勢での乗降ができそうで、車内のヘッドルームもたっぷり取られていそうなので、スタイリッシュさでは一歩譲るかもしれませんが、便利な道具としてのSUVらしさでは一日の長があります。
Posted at 2022/04/11 23:02:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2021年11月27日 イイね!

フォードが日本にとどまっていたならおそらく一番多く目にしたであろう車

フォードが日本にとどまっていたならおそらく一番多く目にしたであろう車現行型のU625エクスプローラーSTです。隣の軽トラがハイルーフ仕様になっているせいか、それよりも全高が低いことが意外でした(たまたまこのエクスプローラーがルーフレールを備えていないことも関わっているとは思います)。新たにFRベースのシャシーを持った現行型はそれ以前よりも車高が下がり、見るからに低重心な印象でしたが、図らずもそれが示された格好です。そして、エクスプローラーにもSTの赤いバッヂが付くようになるとは思いもしませんでしたね。私自身は、物量が大きく強大な対物エネルギーを内包したSUVが高速でかっ飛ぶのは、どうにも野蛮に思えて感覚的に受け容れ難いのですが、しかし今どきの高性能SUVとしての商品性と、昔ながらのRV的な要素も兼ね備えた希有なキャラクターとしての訴求度は高いのでしょう。

今ではエクスプローラーもアメリカのみならずアジア圏やヨーロッパ市場でも扱われる存在となり、もちろん、日本でのフォードビジネスが継続していたなら、確実にそれまでと同様に売れ筋となっていたことでしょう。こちらの個体はよく見ると、左のサイドミラーが折り畳まれているように見えます。そうだとすると、並行輸入業者が独自に国内販売に適するよう仕様を変えているのかもしれません。そこまでさせるくらいにエクスプローラーへの日本でのニーズも依然として高いことを伺わせてくれます。

エクスプローラーといえば、FLCさんがこの現行型U625を導入しないのはなぜなのだろう?前モデルのU502がアメリカでの生産を終えてからもう2年が経過するのに、今でもそれを新車在庫して販売を継続されているようです。欧州フォードびいきのFLCさんとはいえ、エクスプローラーはマスタングと並んで手堅い販売高が見込める優良商材だと思うのですが。あとはFLCさんのわりと近くに、U625を新車販売している別の業者さんがあることなども関係しているのかな?
Posted at 2021/11/27 09:56:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2021年10月03日 イイね!

エクスプローラーの顔はコンポジション

エクスプローラーの顔はコンポジションマイナーチェンジ後のU502エクスプローラーのフロントエンドは、まさにディテールがてんこ盛りですね。ヘッドランプとメイングリルを筆頭に、補助開口部・ターンシグナル・ロワーグリル・フロントスキッドプレート・チンスポイラーなどなど・・
しかもこちらの個体はオプションでフード前端にEXPLORERのロゴまで配されているから、上から下までいろんな要素でくまなく構成された顔をより強調しています。

SUVのように前面投影面積が大きくなるほど、そこに配される要素が増えるのでしょうか?おそらく機能的与件に基づくパーツというのは、車の大小によってそんなに極端に差異があるわけではなく(出力の大小による影響は開口面などにありそうですが)、それよりは、一つひとつのディテールの造作が大ぶりになったり、形状の自由度が上がる結果、主張の強いディテールになるということなのだと思います。
これだけボディの縦方向のボリュームが増せば、デザイナーは必要なことをクリアさせつつ、いかにその「広大なキャンバス」を持て余さずに、一定の秩序を伴った個性のある顔を作り出すか、相当の技量が要求されるでしょう。その分腕の奮い甲斐がありそうですね。
Posted at 2021/10/03 19:04:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2021年09月01日 イイね!

家から一番近いブルーオーバル

家から一番近いブルーオーバル最近になって自宅すぐ近くの場所に駐車されていることに気がついたエクスプローラー。そこは月極駐車場なので、一時的でなく常にこの場所を根城としていることになります。その距離、直線にして自宅から500m足らずといったところ。そうなると我が家のダントツで近くにあるフォード車となります。最も身近に存在するフォードがエクスプローラーであるというのも、まぁ当然というべきでしょうかね。ちなみにこのU502エクスプローラーは自宅から2Km圏まで範囲を広げると、生存台数が一気に4台になります。さすがは人気車種だっただけのことはある現役度合いだと思います。

現時点で自宅に最も近いフォード車が確定したことを受けて、家の近隣の地域で私自身が定位置にいることを確認できているフォードの各車に関して、一番自宅から近い個体までの距離をざっと示してみることにします。キロ数値は自宅からその個体までを直線で結んだおおよその距離(感)としてみてもらえれば、案外多くの、かつバリエーションが豊富なフォード各車が今なお元気でいることが、なんとなくお分かりいただけるのではないかと。

エクスプローラー(U502):0.5km
フォーカス(C346):2km
フィエスタ(B299):5km
クーガ(C520):0.8km
同(C394):3.5km
モンデオ(CD132):2.5km
Ka:2.5km
マスタング(S550):2.5km
F-150(P415):3km
エコスポーツ:4km
エスケープ:1.5km
エコノライン:3km

<特殊系>
シェルビーGT350:1.5km
SVTマスタングコブラ(SN95):3km
F-150 ラプター(P415):2.5km
フェスティバミニワゴン:0.7km

※参考まで、前回のブログで取り上げたC170フォーカス TREND:6.5km

こうしてみると、自分のと同じB299フィエスタが案外すぐ近くにはいないことと、シェルビーGT350までの意外なほどの距離の近さに我ながら驚かされます。

Posted at 2021/09/01 18:08:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2021年08月04日 イイね!

「都市の光景を内包しているエクスプローラー」

「都市の光景を内包しているエクスプローラー」本当のところを言えば、街中でエクスプローラーを見ても、よっぽど変わったグレードか色のモデルでもない限りいちいち撮影もしません。とりわけ最多と思われるホワイトプラチナムなどは・・さて昨日の夕方に六本木で見かけたこちら、ありふれたはずのホワイトプラチナムなのですが、何か印象が違う。フロントグリルが非Limited系本来のサテン仕上げの低輝度のシルバーでなく、高輝度なクロームメッキ仕上げのものに交換されていますね。パンチングの小孔もないタイプです。それだけで、かなり印象が変わってきます。
この写真でもグリルに周囲の景色が映り込んでいるのがお分かりになるかと思います。大きく3列あるメッキバーの最上段には夕暮れ時の空だけが映っていて、下の方になるにつれ地上の建物が映り込んでいる。まるで街の景色がそのままエクスプローラーのグリルに凝縮されているみたいで、ちょっとドラマチックではありませんか。「都市の光景を内包している車」そんな表現をしたくなります。

個人的にはU502エクスプローラーの顔は、この前期型が特にいいと感じています。MC後の後期型の顔はレンジローバーあたりを意識したプレミアムSUV的な類型感があるのに対して、フォードのSUVらしさ・大らかな力強さとともに、未来感も漂わせているオリジナリティの高い表情であるように思います。



Posted at 2021/08/04 06:02:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカス 160 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation