• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロボ部長のブログ一覧

2022年09月27日 イイね!

さようなら・・トランジット・コネクト

さようなら・・トランジット・コネクト惜別・・・といっても前首相のことなんぞではなく。トップ写真に写っている山形市の中古車販売店のサイトを見たときに、あぁこれはいつも見慣れた、職場すぐ近くのトラコネだな、と直感的にわかりました。リアハッチウインドウ上のFordスクリプトがそれを物語っています。またフロントエンドの写真を拡大してみても、ボディパネルの経年劣化箇所にも見覚えがあります。これはもう間違いありません。
山形のショップということは、おそらく東京で手放された個体を仕入れたのでしょう。フォードをはじめアメリカ車に長けた専門店のようだから、きっと売れるという勝算があってわざわざ仕入れたのでしょうね。

職場から一番近い場所にいたフォードにして、国内では他ではなかなか目にできないレアな1台であったトランジット・コネクト。昼休みにランチがてらぶらぶらと見に行くのも楽しみで、その度にフォードの実用車らしく飾らない、しかしキネティック・デザインの確かな存在感も併せ持った独特な姿を堪能していました。ディープインパクトブルーのボディカラーもフォードらしく感じられて好みでした。
もともとこのトラコネが駐車されていたスペースにはもう20年くらい前から、SN95マスタングを皮切りに、フレックス、そしてこのトラコネと、代々にわたってフォード車がいたのです。しかも並行車ばかり!オーナーさんはきっと熱心なフォードフリークであったはずなのに、この度のトラコネ転出をもってついにフォードから離脱されたことが何とも悲しい・・(トラコネのあとに何がいるかは、9/26付の何シテル?をご覧ください)

ここ3年ばかり在宅勤務日が増えて、都心の職場へ出向く日数も限られるようになり、それだけに、わざわざそこまで足を向けるだけのモチベーションのひとつに、このトラコネは確実になっていました。なのに急にいなくなってしまって、何だかポッカリと心に穴が空いてしまった心境です。
Posted at 2022/09/27 22:18:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | Transit | クルマ
2022年06月09日 イイね!

欧州フォード公式キャンパー・ナゲット!

欧州フォード公式キャンパー・ナゲット!“銀座の高級フォードキャンパー”トランジット・カスタムのナゲットはまだ売れていません。今日は先日とは店内のディスプレイ位置も変わっていて、より店前の歩道上から近いポジションに移っていました。トップ写真は例によって、店内には入らず外からのガラス越しでの撮影です。今日は車の背後にあるスクリーンにこのナゲットのPV動画も映し出されていました。

私はこの車のことをこれまでてっきり、トランジット・カスタムを種車にサードパーティーがキャンパーとして架装した別ブランド車だと思っていたのですが、どうやらフォード公式のキャンパーとしてトランジットのバリエーションに名を連ねているらしいことがわかりました。つまり、まさに純正フォード車!そうとなれば俄然、この車に対する関心度合いが高まります。改めて見てみれば、外観的にはポップアップするルーフ部の設えを除いて、ほぼ標準のトランジット・カスタムそのままであり、いかにもメーカー純正らしい収まりの良さですものね。

キャンプブームの折、職場がある都心でも、メルセデスVクラスをベースとしたキャンパーを目にする機会が何度かありました。それはボディのキャブ以降を全面的に作り替えた、いかにもキャンピングカーでござい!的な代物でなく、見た目にはオリジナルと変わらない佇まいの中に、リッチなキャンパー設備を内包している「奥ゆかしそうな」キャンパーです。このナゲットもそんな奥ゆかし系キャンパーとして認められるといいな。ところでキャンピングカーを選ぶ人って、ベース車のブランドやグレードにもこだわるものなんでしょうかね?(ま、おそらくそうなんでしょう)

せっかく国内では希少なトランジット・カスタムを見たのだから、帰りには同じトランジットファミリーの、いつものコネクトを似たようなアングルから。当たり前ですが印象はだいぶ異なります。

Posted at 2022/06/10 00:19:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | Transit | クルマ
2022年05月21日 イイね!

国内最高クラスの地価の場所で売られるフォードとは?

国内最高クラスの地価の場所で売られるフォードとは?イエローのマスタングMach1があるというから見てみたいと、銀座の某販売店へ行ったんですよ。そこはオープンした直後から知っている店だったのですが、銀座へ集まる日本人富裕層とともに、当時の銀座へ大挙して押し寄せていた中国あたりからのインバウンドも意識したような作りで、販売店というよりも高級輸入車のショールームといった趣なのがどうにも馴染めず、これまで一度も店内へ足を踏み入れたことがありません。
今日もいつものように黒服的なスタッフがガチッと店内に張り付いているのが見えたのが鬱陶しかったので、中には入りませんでした。というより、今日店の外から見た限りでは、そもそもどこにも黄色いMach1なんかディスプレイされていなかったのです。もしかしてすでにSold Out?

その代わりに店内に置かれているのが見えたのが、トランジット・カスタムベースのキャンパーでした。これは最近になって全国の何ヶ所かの販売店で売られるようになったキャンピングバージョンの「ナゲット」ですね。1,300万円程度の正札を付けている、かなり高級なキャンパーです。
周囲にやれポルシェだメルセデスだアストンだ、国内超限定台数のアバルトだ・・といった高額車たちが居並ぶ中にいられるフォードは、ただの商用車としてのトランジットなどであろうはずもなく、「ハイクラスのキャンパーである」というエクストラを伴っているからこそ、その場にいることを許されているかのようです。
おそらくそれを買おうという人には、架装された流行りのグランピング的な設備こそが魅力の対象であって、ベースがフォードのトランジットであることなどどうでも良いことに違いありません。高級キャンパーのベース車としてあくまで黒子に徹しているかの如きこのトランジット・カスタム・ナゲットこそ、実は日本でいま販売対象であるフォード車として「最も地価が高い場所で売られている」と称せる一台なのです。
Posted at 2022/05/21 23:10:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | Transit | クルマ
2022年05月13日 イイね!

やはり基本は実用車。トランジット・コネクト

やはり基本は実用車。トランジット・コネクトいつも決まった屋外の駐車スペースに置かれているUSトランジット・コネクトが、今日は職場があるビルの駐車場にいました。いつもの定位置以外でこの車を見るのは初めてのことです。その駐車場所だと、車体のすぐ右側に電信柱があったり、フェンスのチェーンが張られていて車全体のプロファイルを見るのに甚だ不都合なのですが、今日はそれらが一切ないポジションだったので、ボディ右側面が何物にも遮られない状態でしっかりとサイドビューを拝むことができました。

表層的には、キネティック・デザインの系譜のもと、B・C・Dピラーの根本がAピラーの傾斜角と呼応するように斜めにカットアウトされた処理や、フィエスタも真っ青なくらいバルクヘッド側へと長く切れ上がったヘッドランプなど、ダイナミズムを強調するようなトリッキーなディテールが目につきます。しかし、そうしたあくまでも表面上のグラフィックのテクニックに惑わされることなく冷静な目で車両全体を見渡すと、やはり基本は「四角くて壁が立ったフォルム」の持ち主であることがわかります。スタイリッシュに見せようと変にパネルを絞り込んだ結果肝心の積載性を低下させたり、ユーザーに無用な気を使わさせるデリケートなディテールばかりを集積させるといった、実用車の本筋から逸れた商品性では決してないことが明らかです。
だからこそ、欧米を問わず貨客車のベストセラーとして広く人々から受け入れられているわけですね。
Posted at 2022/05/13 23:03:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | Transit | クルマ
2021年12月15日 イイね!

日本で大型トランジットはキャンパーのみ?

日本で大型トランジットはキャンパーのみ?恵比寿のトランジット・キャンパーと今日は半年以上ぶりに再会。こちらはもはやフォードの車というより、サードパーティーによる架装車だから私的な関心度合いの純度は実は低いのですが、そういえばいまは、トランジット・カスタムベースのキャンピングカーが国内でも売られていますね。外観上はいかにもキャンパーといった趣ではなくスタンダードボディを保っているものの、かつてのボンゴ・ブレンディ(=フリーダ)みたいなルーフ上にチルトアップ式の寝台ルームも装備された、なかなか豪華な仕立ての一台です。値段も相当なレベルです。
日本で現行トランジットというと、ファミリーの中ではコンパクトなコネクトならばたまに目にできても、より大型モデルになるトランジットやトランジット・カスタムだと相当レアになってきます。おそらくそれらになると、標準的な車両は日本にはほとんどなくて、こうしたキャンパー仕様だけなのかもしれませんね。トランジットの前身にあたるUSのエコノラインも、日本だとキャンパーに換装された個体を今でもよく目にできます。Built Toughなフォードだけに重装備のキャンピングカーのベースとしても充分なキャパがあるのはわかるとはいえ、素なトランジットやトランジット・カスタムにも会ってみたいものです。
Posted at 2021/12/15 23:37:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | Transit | 日記

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカスを202 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation