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ロボ部長のブログ一覧

2017年07月30日 イイね!

「変えずに改める」という姿勢

「変えずに改める」という姿勢この純白の国内最終期エスケープって昔からけっこう好みでした。熟成に熟成を重ねたウェルバランスなSUVの完成形として、日常のあらゆる場面に馴染んで役立ちそうな、これもまた「無印良品的な一台」という感じがしませんか?前回のブログでフィエスタの合理的なモデルチェンジの歴史を取り上げたあとだっただけに、そういえばエスケープも基本的な成り立ちは変えることなく、うまくアップデートを重ねて長寿を全うした、これもまたフォードらしい歩みを辿ったモデルだったなぁ・・・といまいちど認識しました。

思うに、根本から新しくすることで、クルマとしての競争力や基礎体力をつねに高めていくことは大事であるとはいえ、すべてのクルマがそうである必要もないのではないでしょうか(もちろん、長年の間に安全性が決定的に劣ってしまったようなことがあればそれは問題ですけど)。ある程度の高さのトータルバランスが備わり、ユーザーから一定の支持を獲得しているような場合は、むしろその良さをいかに「変えることなく、改めていくか」という姿勢があってもいいように思うのです。たとえば、そのクルマのことが本当に気に入っていたオーナーさんが、また次にも同じ成り立ちでアップデートされた新型を安心して手にできるようなモデルチェンジのあり方です。必ずしもすべてが最新のレベルでなくたって、信頼できる何かがあればいい・・そんな共感に支えられた人とクルマの付き合い方も素敵じゃないですか。
Posted at 2017/07/30 19:22:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | Escape | クルマ
2017年03月11日 イイね!

こんどはエスケープのSELが現れました

こんどはエスケープのSELが現れました以前にUSエスケープのSEが売られていた葛飾区のショップに、今度は同じUSエスケープのSELがご登場。日本ではそうそう目にするクルマではないし、いわゆるアメ車の扱いを得意とするショップでもあまり扱われていないはずが、こうして同じ販売店に立て続けに現れるということは、もしかするとこのショップが独自にアメリカから入れてきた個体なのかもしれません。前回のSEがいってみればアメリカにおける標準仕様で、ルーフレールなしのさっぱりした感じだったのに対して、こちらはより充実装備のSELのため、ルーフレールも装備され、写真ではわかりませんがホイールはクローム仕上げとされています。内装もシートが本革張りのようです。こうして正面から見る限り、よく目を凝らせばハンドルが左に付いている以外、クーガとの違いはあまり感じられませんね。
以前のSEも案外早くにSold outだったので、意外と欲しいという方はいるのかも。前回狙っていて買いそびれた方、いかがです?
Posted at 2017/03/11 22:06:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | Escape | クルマ
2017年03月04日 イイね!

これぞエスケープ!という印象のエスケープ

これぞエスケープ!という印象のエスケープ日本でのフォードのビジネスを渋く支えてきた立役者がエスケープ。幾度のマイナーチェンジを重ねてロングセラーを誇りましたが、そのオリジナルモデルは気がつくと目にする機会が着実に減ってきています。なにしろデビューは2001年ですから無理もありません。それだけに、こんなにオリジナルの原型をよくとどめた個体も実に久しぶりでした。エスケープに多い、サイドウインドウのバイザーなども装着されていないため、プレスドアならではの明快なウインドウグラフィックスがスポイルされていないのもよろしい♪オリジナルデザインの特徴である大型の黒樹脂バンパーも状態が良好そうだし、ルーフレールも標準装備の状態を維持しているようで、まるで当時のカタログから抜け出てきたような印象です。
エスケープ、欧州市場でもマーヴェリックの名前で一時期販売されていたこともあって、アメリカンSUVというよりはヨーロッパのSUV的な匂いを個人的には感じていました。大きすぎないサイズ、機能がストレートに前面に表されたスタイリングなどにそんな気質が認められます。
マーヴェリックといえば、それ以前には日産のテラノII(日本名ミストラル)の兄弟車としてラインナップされていました。ミストラルもSUVとしては異例にスマートなたたずまいで好きなクルマでした。しかしもはや実車を見ることはなくなりましたね。
Posted at 2017/03/04 20:06:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | Escape | クルマ
2016年11月16日 イイね!

エスケープ、即ちUSクーガ

エスケープ、即ちUSクーガ自宅からわりと近いショップだったので、仕事帰りに訪ねてきました。日本では実に珍しいであろう2013年型エスケープSE、すなわち「US版クーガ」。

『左ハンドル/ルーフレールレス/オレンジのターンシグナル組み込みヘッドランプ』これだけのことで、クーガがエスケープになります。フル装備のユーロピアン・クロカンSUVから、実利的なアメリカン・ハイトワゴンといった趣へ。この写真ではほとんど見えませんが、ホイールもクーガのそれより意匠もおとなしめなので、ますますスペシャルな印象が薄れて、実用車っぽい印象が増しています。
このクルマを見て、私はとっさにかつての愛車であったUSフォーカスSEとの出会いを思い出しました。やはりアメリカからの並行輸入車で、ほとんど現地仕様そのままの成り立ち。どちらもSEというアメリカではスタンダードなグレードで、いわばアメリカのごく一般的な市民の足としてのフォードが持つ、きわめて平民的なオーラが不思議と魅力的に感じられたものです。

もし今、自分が新しいフォードを探している身だったら、おそらくこのエスケープを選んでいますね。155万という本体価格は、並行輸入車という生い立ちさえ割り切れるならば、お買い得以外の何物でもない気がします。


Posted at 2016/11/16 22:27:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | Escape | クルマ
2016年10月29日 イイね!

コンビニ出たら、ブルーオーバル

コンビニ出たら、ブルーオーバル自宅のすぐ近くのコンビニ、ついつい寄っちゃいますね(^^;)。本日はハッポー酒と奥さん用のスイーツを一品。とはいえ、たくさんの品揃えからどれにするかとしばし物色、ひとしきり悩んで店を出る頃には、ドアのすぐ外にあらブルーオーバルが。。
エスケープ、これも先日取り上げたエクスプローラーに負けず劣らず、日本ではある時期まで定番的なフォードでした。

私には持論があって、“回転寿司屋さんの駐車場にいるクルマは相応に売れている”というものです。ある程度の人数で気軽に食べに行けるのが身上な店だけに多くの人が訪れるゆえ、そこで目にするなら、それは一定程度売れているクルマであることの証左であるように考えています。これまで実は、回転寿司屋さんではあまりフォードに出会うことはありませんでした。しかしこうして、身近なコンビニの駐車場で見かけることもまた、それがこの国でポピュラーな存在であると物語っているように思うのです。
Posted at 2016/10/29 23:59:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | Escape | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォード車を40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しま...
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