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2012年03月22日 イイね!

今日のブルーオーバル・・プローブ

今日のブルーオーバル・・プローブいつものフォード江戸川のバックヤードに、懐かしい初代プローブがいました。オーバーデコレーション気味だったGTに比べて、このLXはスレンダーなボディ、ホイールなども意外なほど繊細で、アメリカよりヨーロッパの方が似合いそうな雰囲気です。
以前はこのクルマが、スバルのアルシオーネSVXによく似ていると思っていました。これらが登場した80年代中期~後期頃には、“流面形”セリカをはじめ、隠しピラー+全周ガラスのキャビンをもったクーペスタイルが流行していました。それでも、ジュージャーロ(イタルデザイン)が最初にスバルに提案したSVXのデザインモデルは、写真で見た限りリトラクタブルライトのフロントを含めて、全体的な印象や各部のディテールがこのプローブとよく似ていたのです。

で、以下は私の勝手な想像に基づくストーリーです。
(もちろん、何の根拠も確証もない空想ですので!)

・80年代初頭、フォードとイタルデザインは共同で「マヤ」プロジェクトに着手。「マヤ」はフォードのV6を積んだスポーツクーペとして北米での販売が検討された。
・「マヤ」はプロトタイプまで完成したものの、何らかの理由でプロジェクトは頓挫。
・フォードは、陽の目を見なかった「マヤ」のエッセンスを生かしたスポーティーカーをラインナップに加えることを企て、イタルデザインのデザインを買い、プローブとして商品化。
・いっぽうスバルは、北米市場をメインターゲットとするスポーツクーペを開発するにあたり、イタルデザインへデザイン開発を依頼。
・イタルデザインはプローブの原案とよく似たイメージのデザインをスバルに提案し、以降はスバルがデザインを手直ししたうえでアルシオーネSVXとして市販化。
Posted at 2012/03/22 00:15:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | Probe | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
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