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2010年02月28日 イイね!

「NAVI」の栃木県警マスタング・マッハ1

「NAVI」の栃木県警マスタング・マッハ1雑誌「NAVI」4月号に、かつて栃木県警で使われていたマスタング・マッハ1のハイウェイパトカーの記事が出ています。

私はこの実車は見たことがなく、小さい頃、自動車図鑑だったかに写真が載っていたのを記憶していただけでした。今も往時の姿のまま、鹿沼の運転免許センターに展示されているそうです。なかなか栃木県警も粋なはからいをしますね。いずれ同県警のNS-Xパトもマスタングの隣りに並ぶのでしょうか?
記事では、東北道開通を契機に地元農協から寄贈されたといったエピソードが綴られていて興味が沸きました。ポニーの代わりに金の桜の紋章を付けた白黒マスタングを、いつか鹿沼に見に行ってみたいです。

ところで、「NAVI」はこの4月号で休刊です。近年の右往左往ぶりを思えば自然な流れなのでしょう。かつて、クルマを表現する言語の幅を拡げた点で、「NAVI」は明らかにパイオニアでした。しかし、ページの色が増えるに伴い当初の志は色を失ったと感じます。
この号の対談で、創刊直後に編集に携わった評論家の武田徹さんが「自動車雑誌には結局、動詞が『乗る』と『買う』しかなかったんだよね」と述べています。それは「NAVI」創刊当時のメディアの状況を指しているのかもしれませんが、私はいまの状況でもあるように思えてなりません。
やはりこの号で、初代編集長にして「NAVI」生みの親である大川悠さんは「今こそ新しい時代のNAVIが作れるはずなんだ」と述べています。世の中のクルマに対する意識が大きく変わっているいま、クルマの新しいあり方を表現する新しいことばを見つけていくことは、大変だけれども刺激的であるように思います。

Posted at 2010/02/28 11:18:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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