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2011年01月19日 イイね!

二代目フォーカスをどう見るか

二代目フォーカスをどう見るか家の近所に二代目フォーカスのGhiaが止まっていて、時どき目にします。

つい先ごろヨーロッパで新型の生産が始まり、二代目フォーカスも過去のモデルになろうとしています。世界的にみれば、偉大な初代を受け継いでベストセラーの地位を保ちましたが、こと日本ではSTを除いて支持が広がりませんでした。ボディサイズの極端な増加がその主因であることは疑いようがありません。それとともに、初代ほどのインパクトには及ばなかったスタイリングが、いささか誘引力に欠けたことも影響しているのでしょう。

実際、本国でもモデルサイクル途中で“キネティック風”へと大がかりなスキンチェンジを果たしたことから見ても、「ニューエッジ」でも「キネティック」でもない、端境期に生まれたオリジナルデザインはやや大人しすぎたと、当のフォード自身がとらえていたフシもあります。マイナーチェンジ後は、急速に存在感を増したライバルたちの中にあって、さほど埋没しないだけの力強さを備えたことは確かです。

しかし、実用車として冷静に眺めれば、二代目フォーカスの洗練され、一皮むけたかのような印象も、それはそれで悪くはないと感じます。細めのピラーと前傾気味のグラスエリアの効果もあって、全体にルーミーな感じがするのがいいですね。歯切れの良いプレスラインも効いていて、“派手さはないけれど暗くない”いわば清涼なキャラクターの持ち主と言えるのではないでしょうか?毎日の相棒として嫌味のない、飽きずに付き合えるグッドデザインです。
かえすがえすも、このデザインで横巾がせめてあと10センチ狭かったなら・・と、今さら無意味なことをいつも前を通るたびに思ってしまいます。
Posted at 2011/01/19 22:32:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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