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2013年10月13日 イイね!

フォーカス国内復活から半年

フォーカス国内復活から半年この春のフォーカス国内再導入から13日でちょうど半年になります。この間にディーラーやFJL本部周辺以外の路上で実車を見たのはのべ3回。ふだん生活している時間が長い都心部は輸入車を見る機会がとても多いのですが、フォーカスとほぼ同時期に発売された7代目ゴルフやV40を目にする頻度と比べると明らかに少ないです。月ごとの登録台数推移の統計を調べたわけでもなく、あくまで皮膚感覚に基づいた印象であることは承知のうえで、いまのところフォーカスは苦戦気味というのが偽らざる実感です。
フォードの場合、販売拠点の少なさや広報予算の乏しさなど、そもそも構造的な課題があるのを前提でいかに善戦できるかが問われます。よく指摘されるフォーカスのフル装備・ワングレード戦略の良否は、ほとんどの車種で発売時には複数のグレードを設定してきたFJLがあえて今回そうしなかっただけの戦略的な理由があるのでしょう。フィエスタ再導入時のすみわけを見越しているのかもしれません。長期的にはアジア生産車が日本でのフォードの販売の要になっていくであろうことを考えれば、フォーカスに一定のハイクオリティなイメージを持たせておくブランド戦略も重要であると理解できます。

しかし、数が出ていない現状は打破しなければなりません。売れずにいて手をこまぬいているうちいつしか市場撤退という、何度もあった轍を踏まないためにも、いまはフォーカスのグレード拡充が必須だと思います。ただし、単に現行のSPORTSより安いグレードだけ追加することは、いかにも「出してみたけど高くて売れなかったからお手頃価格を加えました」的で逆効果なので、複数のなるべく商品性が異なるグレードを加えることで、バリエーションの充実を印象づけるのが効果的です。となればSTと、かつての1600GLXやユーロプラスに相当するべーシックグレードの2機種を加えた3グレード展開が望ましいのではないでしょうか。その際には廉価版のプライスタグが、SPORTSの9と3を入れ替えた程度であることが適正である気がします。
Posted at 2013/10/13 14:43:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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