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2017年02月02日 イイね!

英国スポーツモデルの薫り、モンデオST200

英国スポーツモデルの薫り、モンデオST200先日の何シテル?でモンデオST200のミニカーについて書きました。以来、欲しいな欲しいな〜と悶々としています。私、もともとこのモンデオのST200というクルマがすごく好きでした。もちろん実車は一度も見たことないし、日本にはまず上陸していないはずだから、日本にいる限りはこの先も現車を見ることなどまずないでしょう。

モンデオST200は初代モンデオのトップ・オブ・スポーツグレードとして1999年に登場しました。モンデオが2001年で二代目にスイッチしたので、ST200は実質的にヨーロッパ市場で2年ほどしかデリバリーされなかったこともあり、おそらく流通量もさほど多くはないものと想像します。ちなみに日本には、ST200の下位グレードにあたる、ヨーロッパではST24とされたモデルが「GT」として、少数ながら正規導入されました。

初代モンデオ自体は、フォードとしてはフォーカスに始まったイノベーションよりも前の世代で、良くはできているけどそれほど突出もしていない・すべてにおいてほどほどにまとめられている、かつてのフォードの典型的な商品像という印象があります。そんなクルマが、NAで205psという強心臓を武器に、思わずグッとくるディテールの数々ーリアル・メッシュのグリル、17インチのフィンタイプアルミ、ブルー/ブラック2トーンのRECARO、そして伝統のフォード・レーシングブルーのボディカラー等々ーをまとうことで、パフォーマンス・サルーンとしての凄みを放つようになる。この二面性がたまらないのですね。
こういうマニアックな1台をミニカーにピックアップしてしまう、ヨーロッパの自動車趣味の懐の深さにも感服します。あぁ本当に欲しい。。。

このようなモンデオST200の存在感は、こちらのアストンマーチンなどに相通じるように感じています。少し古いDB7 GT、最新のアストン各車と比べるとそれほど磨き込まれたクールな肌合いではなく、そこはかとなくヒューマンなタッチがある。このDB7 GTもとても好きな一台で、どうも私はあまりにかっちりとしてるより、どこかに「抜けた」ポイントがあるクルマによりシンパシーを覚えるようです。










Posted at 2017/02/02 23:44:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ

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何シテル?   01/17 15:18
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