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2018年08月25日 イイね!

バンパーの裾が半分黒かった頃の君

バンパーの裾が半分黒かった頃の君カーセンサーをいつもチェックしています。フィエスタの中古車市場は、1.0EcoBoostの在庫を主体に、6代目のGhiaやSTもまだ意外と在庫があります(どれもなかなか売れないようで・・)。そこへ、直近だとFLCさんが導入している最新型のST-LINEの登録済み車輌も加わって、それなりにぎやかな様相を呈しています。

そんな中に、つい最近になって「1600GLX」という、今となっては市場に出てきそうもないグレードの売り物が現れたのでビックリ。今から13年も前の、現行型からみればすでに2世代前のモデルで、しかも当時の廉価グレードとくれば、もはや市場価値などほとんど無いように思えますが、しかし古いなりにていねいに扱われてきた個体らしく、記録簿も揃っていて、走行距離だって3万キロ台です。写真で見る限りは、GLXの特徴点であるハーフカラードバンパーの無塗装部もそんなに白化していないように見える!さらに、室内にはオリジナルのFIESTAロゴ入りフロアマットが敷かれていたりするのもさりげなく高ポイントかな?

私は自分で同じ世代のGhiaに乗っていても、このGLXへの憧れがいつでもあります。控えめに上半分だけカラードされたバンパーに象徴される姿は、まだ欧州フォードが、今ほどアトラクティヴに存在感を主張していなかった頃の、慎ましやかな姿そのものです。実はとても骨太で芯がピシッと通っているのに、そんな本来のポテンシャルの高さをアピールしきれていない、どこか線の細ささえ漂わせた印象の薄い感じ?が、ある時期までの欧州フォードならではのアンビバレントな魅力でした。もし、そのような欧州フォード像に今なお郷愁を覚える方ならば、この1600GLXの良さがお分かりになるのではないでしょうか。
Posted at 2018/08/25 18:44:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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