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2018年10月20日 イイね!

「動き姿」がかっこいい

「動き姿」がかっこいい同じ車種なのに、止まっているときと動いているときとで印象が変わって感じられることはありませんか。
こちらのジンジャーのクーガは先日の朝、職場への道すがら、向こうから走ってくるのが見えたため、すかさず鞄からカメラを取り出して撮影したものです。それなりのスピードで近づいてきましたが、たまたま感度が800と高めに設定されていたこともあり、カリカリのジャスピン(古い!)ではなくても、そこそこブレの少ない状態で切り取ることができました。

で、撮影した写真を後から見返していて、同じようなアングルからクーガを見てきたことはこれまで何度もあるのに、この写真で見る方がより魅力的に感じられたのです。前進するクーガの全体から発せられる動感・エネルギーが現れていて、静止状態では得られない存在感が伝わってくる。それでふと思い出したのが、特に3代目フォーカスも、静止した姿を撮影しようとすると、アングルを定めるのがとても難しく、むしろ走っている一瞬の姿をキャッチする方がその魅力が伝わりやすいことです。どうやら一連のキネティックデザインは、その語源通り、まさしく「動いている」姿にこそ真価があるように思います。それに対して、ひとつ前のニューエッジデザインの各車は、静動によらずわりと印象は一定でした(Kaは別かな?特に走行中のKaの後ろ姿は躍動感のカタマリですよね)。

キネティックデザインを推し進めた当時のフォードのデザインディレクター、マーティン・スミスは、3代目フォーカスのスタイルについて「ガレージに駐車されているのを見ただけで胸が高鳴るような」と称していました。つまり、静止していてもつねに動いているかのような感覚こそがキネティックデザインのテーマであり、フォードの車が備える高いダイナミック性能を余さず表現するという狙いは成功していたのでしょう。
Posted at 2018/10/20 10:00:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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