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2020年04月19日 イイね!

夢のUS BULLITT・ヤフオク出品中

夢のUS BULLITT・ヤフオク出品中過去の写真を引っ張り出したアーカイブシリーズです。なお掲載している写真は、以下の記事で取り上げる個体と直接の関係はありません。

いまヤフオクに360万で出品されているマスタングのBULLITT、ものすごい出物ではないかと思います。日本でアフターで改造されたのと違う、正真正銘のUSフォードによるファクトリーメイドのBULLITT Packageで、走行7,000km台とか。もともと2008・2009イヤーモデルで少数限定販売されたグレードだけに、いまこれほどのコンディションで流通している個体は世界的に見ても貴重ではないでしょうか。出品者さんも記しているように、このBULLITTを探している人にとって逃す手はないほどの上玉でしょう。

かく言う私もこのBULLITTを相当に気に入っています。以前にも書いた気がしますが、なぜこのBULLITTがいいのか。私にとってはBULLITTという映画にまつわるストーリーは大して重要でない。というか、映画オンチの身にしてみればどうでもよいこと。
それよりも、Ford Racingによる過給なしのNAのファインチューンによってもたらされた315PSという最高出力と、それをシンプルに5MTで操るというのが、400や500PSも当たり前で、ドライバーの反応速度をはるかに上回る処理をする自動変速が主流となっているいまのご時世でみれば、十分かつ、自らの手に負えそうな範囲であるのがいい(そうは言っても315PSだって相当なレベルですけど)。
BULLITTの外観上の特徴である、フロントのエンブレムさえ取り払った匿名的な顔つきも、キャラクターを一切感じさせない、主張がないという点で好みです。
そしてなにより、このS197の前期型のボディラインが好きなことが大きい。2010年モデルからのビッグマイナーでボディラインの抑揚が増したS197後期型は、正直なところマッスル感を妙に強調しているのがしっくりせず、スリークでありながら力強さを感じさせ、かつオリジナル・マスタングに備わっていた繊細な薫りも漂わせる2005〜2009の前期型こそが、最高のマスタング・スタイリングといまもって確信しています。
その前期型の最終期にあたる2008-2009イヤーに設定されたBULLITTだから、機械品質的にも熟成されていることが想像されるなど、いろいろな面において私にはまさしくベストバランスなマスタングに相当します。

かつてユーノス・ロードスターに対して人馬一体という表現をしたように、私にとっての人馬一体ーマスタングは文字通りの馬ですーの対象が、このBULLITTだと言える気がします。
360万・・・は到底無理だから、オートアートの1/18モデルで人馬一体の夢を見ることにでもしましょうかね。
Posted at 2020/04/19 21:39:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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何シテル?   01/17 15:18
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