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2020年05月07日 イイね!

こういう組み合わせだって考えられない世の中じゃない

こういう組み合わせだって考えられない世の中じゃないSTAY HOMEで新型ピューマのカタログを眺めていて、掲載されているこの写真を見た瞬間に思いました。「ヤリスクロスがこれだったならピッタリじゃない?」

今秋に日本で発売予定とされるヤリスクロスと、新しいピューマとは、ともにいま世界的に人気が高いコンパクトクロスオーバーであることが共通点です。双方のボディサイズもかなり近いことがわかりました(Y:4,180/1,765/1,560 P:4,207/1,805/1,537mm)。そうした成り立ちもさることながら、そのスタイリングも、両車ともに実物を見たことがないものの、現行ヤリスの造形テーマでクロスオーバー化を図ったらちょうどこのピューマっぽくなりそうな印象です。特にこのCピラーの途中からルーフ〜Aピラーにかけてをブラックに塗り分ける2トーンパターンはヤリスでも使われているので、イメージ的にも重なりますよね。

・・まぁこれはあくまでも外見的な印象に基づいた「戯れ言」レベルな話ですが、一方で、つい先日には、ヨーロッパでのKA+の販売がわずか3年程度で終了していたことを知り、いまなら現行ヤリスがKA+を名乗るにピッタリであるようにも感じていました。トヨタとフォードとの間には技術的な提携関係はあっても、特定の車種を共同で開発したり、OEM的に融通し合うような関係は築かれていないはずです。もし、アイゴでのPSAや北米ヤリスでのマツダとの関係のようなパートナーシップがフォードと結ばれていたなら、いまのヤリスがKA+としてフォードのAセグメント・マーケットを司るのにうってつけな商品性を備えているように思えるのです。
それは特に最近のトヨタの車作りの方向性に欧州フォード的なものを嗅ぎ取れることが大きいからですが、それ以前に、「モーター」を超えた「モビリティ」カンパニーを指向する両者の立ち位置・企業哲学という大きな部分での相似性が根底にあるからです。いまの世の中では合従連衡があたりまえで、昨日までは考えられなかった相手同士が今日はお互いに組み合うことだって日常茶飯事。小型車でヨーロッパ市場のシェアを広げたいトヨタと、フィエスタよりさらに下位のマーケットをカバーしたいフォードの思惑とが一致して、ブルーオーバルを付けたヤリスがフォードのボトムレンジを担う・・なんてことだって、あながちまったくの夢想でもないかもしれない?


Posted at 2020/05/07 18:38:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ

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