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2020年10月07日 イイね!

“和製ST220”だと思う一台

“和製ST220”だと思う一台それがこのマツダスピード・アテンザです。今晩久しぶりに見ました。もともとがそんなによく目にする車ではありません。登場当時にはけっこう関心があってディーラーへカタログをもらいに出向いた記憶もありますが、それももうどこかへ行ってしまいましたね。

ミドルクラスの4ドアサルーンを走り志向へと振るーしかしカリッカリのハードチューン・これ見よがしなオーバーモディファイには頼らず、サルーン本来の実用性や日常性を決して損なうことなく、それでいていざとなれば胸のすくようなドライビング・プレジャーを与えてくれる存在って、日本だと決して多くないと思います。このマツダスピード・アテンザは、そうした数少ないサルーンの一台といえるでしょう。
フォードファンからみれば、そのような性格を備えたサルーンとして筆頭に挙がるのがモンデオST220です。一見すると正統派のフォーマルサルーン然としながらも、磨き込まれたドライビング・ダイナミクスを提供してくれる珠玉の存在です。

マツダスピード・アテンザは過給器や4輪駆動を装備することから、モンデオST220とは基礎的な機構面ではだいぶ異なっているし、実のところはアコードのEuro RやレガシィB4 STiの方が、よりST220と近似した成り立ちやキャラクターかもしれない(テーマカラーもブルーで共通ですし)のですが、ここはやはり、当時のフォードとマツダとの強固なアライアンスや、そもそもアテンザという車におけるフォードとの関係の深さなども考えると、この車こそが和製ST220といってもよいように感じています。果たして当時のマツダの開発関係者たちが、ST220をどの程度意識していたかはまったく定かではありませんが。
Posted at 2020/10/07 21:34:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | Other | クルマ

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