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2020年10月26日 イイね!

実用型フォードの薫り

実用型フォードの薫り以前からエコスポーツに対してはある種の好感を持っていました。昔と比べてずいぶんと「ハイカラ」さを増したフォードにあって、かつての質実剛健で実務的なフォードの面影をそこに感じ取れるからです。このエコスポーツも途中でMCを受けて、いまどきのフォードの一員として釣り合いが取れた化粧直しが施されたようですが(見たことはないです)、私はやはり、背中にフルサイズのテンパータイヤを背負い、某誌で「ピグモンみたい」と称されたこの顔つきの初期型に親近感を覚えます。

この写真で見ると、ロワーボディなどに無塗装の樹脂パーツが多用されているせいか、それらの色褪せや、ヘッドランプカバーの曇化の進行も目立つようです。私のと同型のフィエスタやいまも時々目にするマスタードオリーブのフォーカスなどが、すでに6〜7年程度の経年にもかかわらず外装の色艶をよく維持しているのに比べて、それらとほぼ同年代のはずのこちらは、そこはかとなく年式相応の「くたびれ感」を感じさせます。マーズレッドの塗装面も当初のようなオーラを失いつつある。でも、そこがいかにも実用車然としていていいんだなあ・・気兼ねなく乗りこなせそうな、実用型フォードの鑑と言いたくなるようなたたずまいなのです。

実用車といえば、このほど隔月刊媒体としてリスタートを切ったCar Magazineの最新号、本日発売となるヨーロッパ実用車特集号を見ました。率直に言って、隔月刊行を謳ってウェブ媒体とは異なる指向性を標榜するわりには、あまりに心もとない内容で、編集体制の限界がうかがえる、この媒体の先行きが不安に思えるなんとも残念なものでした。
Posted at 2020/10/26 21:24:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ecosport | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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