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2021年09月26日 イイね!

フィエスタの顔に関する小さ〜なお話

フィエスタの顔に関する小さ〜なお話守谷の街で見たホットマゼンタのフィエスタ。この色というだけで国内正規のごく初期に入れられたモデルとわかります。2014年に最初に売り出された時にはかなりよく目にした人気色だったにもかかわらず、翌年にはカタログから落とされてしまいましたからね。もともとB299フィエスタの起源にあたる2007年のショーモデル「Verve」のボディカラーとかなり近そうな色で、そういった意味では最もこの代のフィエスタらしい色と言えたかもしれないのに。
濃いめの色味ではありますが、近い色相の某日本メーカーのソウルレッドなんちゃらみたいに輝度が高くないので、日差しの強い真夏などに見ても暑苦しく感じられない、絶妙な色合いだと思います。

さてこの写真のフィエスタで気付くのは、アッパーグリルだけでなくロワーグリルもクロームで縁取られていること。ということはオプションの「ロワーグリルとフォグランプまわりのグロスブラック仕上げ+ロワーグリルクロームベゼルのセット」を選択されたことになります。国内正規のフィエスタでは一部のディーラー特装モデルを除き、基本的にロワーグリルは限定車を含めて全てクロームベゼルなしでしたから。
でも、このオプションを選択したオーナーさん、案外多かった気がします。試しに私の過去のブログ記事を見返すと、結構多くの個体のロワーグリルにクロームが回っているのがわかりました。上下のグリルがキラリとしているとまた印象が変わりますからね。

B299フィエスタはグローバルモデルとして世界各地で販売されましたが、仕向地によってロワーグリルの扱いが異なっていたようです。本家欧州版だと、上級仕様のTitaniumでもロワーグリルはクローム仕上げなしで、さらに特装版のIndividualがクローム仕上げになっています。ちなみにこの写真のIndividual、16インチホイールも含めて外見上は日本仕様の1.0EcoBoostに近い印象です(たぶん、色も私のと同じコッパーパルス!)



こちら、US仕様のTitaniumになるとクローム仕上げのロワーグリルが標準となりました。キラッと感の押しの強さがアメリカ市場の嗜好性に合っていたのかも?




さらに、アジア市場向けとして台湾の1.0EcoBoostだと、このカタログ写真で見る限りはロワーグリルにもクロームが回されていましたね。果たして標準でそうした設定だったのか、それともたまたまカタログの写真がオプション装着車だっただけなのかまではわかりませんが、でもアジアでもいかにも光り物は好まれそうですよね。





Posted at 2021/09/26 10:37:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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「自動車税納付の季節、13年超の重課1台分を含め2台で約75,000円也。排気量4L以上1台持ちと同等ということに。そのクラスは縁がないけどあえて欲しいと思えるのはこれくらい(マスタング熱も引いたし)かな・・と調べてみたら、こちら何と約6Lとな!@_@」
何シテル?   05/09 12:05
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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