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2022年02月07日 イイね!

深窓のブリット・クローン

深窓のブリット・クローン以前から気になっているS197マスタングの「ブリット・クローン」。都内B区某所にある住宅1階のガレージに収まっています。今日は仕事で近くへ行ったので久々に立ち寄ってみました。3年くらい前に初めてそこで見つけた時と変わらず、少し黒ずんだガラス扉の奥にいて、その全容を外からはっきりと拝むことができません。写真も、明らかにS197であることがわかるように撮影しようとすると、こんなディテールアップが精一杯?でもガラス越しにどうにか見る限りは、屋内で雨露をしのげているせいでしょうか、変わらずボディの色艶がよく保たれているようで、その特徴的な濃いグリーンのボディカラーもくっきりとした印象で伝わってきます。

こちらがなぜ「ブリット・クローン」といえるのか。フォードが「ブリット・パッケージ」として、マスタングの2008〜2009YMで公式に限定リリースしたモデルとは異なるディテールの数々が認められるからです。目の細かいメッシュタイプのフロントグリルも、オフィシャルのブリットのグリルがプラスチック成形のハニカム状なのに対して、より手が混んでいます(製造コストが高そう!)。この写真ではわからないけれど、ボディサイドにはオフィシャルのブリットには付けられていないGTバッヂも。さらに明確には判別し切れていないのですが、トルクスラストタイプのホイール表面のテクスチャーもオフィシャルとは異なるようです。

フォード自製となるブリット・パッケージのリリースよりも早くに、日本でS197をベースに独自にブリットのクローンが作られていたことはよく知られていました。こちらのモデルはおそらくその中の1台と思われます。そして少し前のネット記事にまさにこちらの個体を取り上げたと思しきものを見つけました。この記事の中でも「ジャパニーズ・ブリット・クローン」ならではのポイントが紹介されていて、それらはことごとくこちらの個体の特徴と重なっています。
記事自体は今からしばらく前のものですが、そこで書かれていたように、今でもたぶんこちらのブリット・クローンはそれほど距離を重ねることもなく、大事に扱われているのではないでしょうか?
いずれ、仕事とは関係ない日にまた訪ねて、ぜひオーナーさんにお会いしてみたい1台です。
Posted at 2022/02/07 22:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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