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2022年02月19日 イイね!

まさにNEW - New Edge Design

まさにNEW - New Edge Designこの車の外形はなかなかすごいです。ヴァーチャルテクノロジーを駆使して開発されたデザインが、かなりの精度で市販車へ昇華されている印象です。よく例えで言われる「ショーモデルがそのまま市販化された」「デザイナーのレンダリングスケッチから飛び出してきたような」を、近年で個人的にもっとも強く感じた一台でした。

このシャープエッジを効かせた面構成は、かつてのフォードのニューエッジ・デザイン登場時のインパクトを思い起こさせます。それは正式には95年のコンセプトカー『GT90』が初出となりますが、量産市販車としては96年の初代Kaになります。初代Kaがデビューしたとき、その斬新なスタイリングが大いに話題になりました。ボディの要所にそれまでの市販車にはあまり見られなかった鋭角的かつ彫塑的な造形が施されており、それは実は鋼板のプレスや品質保持の技術に改革がもたらされたことに裏付けられていました。もちろん、そうした技術的な与件以上に、それまでとは違うものを作ろう・新たな価値を提供しようという作り手の強い意志が土台になければ達成されなかったのは言うまでもないことです。

こちらのIONIC 5も、スタイリングは現今のカーデザインのトレンドから一歩も二歩も突き出たものです。同じくBEVのテスラが古典的なカーデザインのセオリーを踏襲しているのと対照的なアプローチだし、いま欧米から続々と出てきているBEV各車と比べても挑戦的な表現と言えるのではないでしょうか。
こうしたアグレッシブな姿勢には、この車が単なるトレンドセッターとは違うという、ゲームチェンジャーであることを自負する作り手の意志が顕れているのでしょう。

まだ外から見ただけでインテリアは確認していないし、ましてや走らせてなどいないから、全体としての商品性にまでは言及ができませんが、少なくともその外見からは、新しい存在・エッジーな存在としてリードしていこうとする主張が十分に感じられます。
まさにNEW - New Edge Designですね。
Posted at 2022/02/19 11:52:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Other | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
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