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2022年09月03日 イイね!

初見なディテールのシェルビーGT500

初見なディテールのシェルビーGT500S197マスタングベースのシェルビーGT500はこれまでにいろいろな個体を目にしてきた中でも、こちらはちょっと珍しいディテールではないかなと思わされた一台です。トップ写真でフロントフェンダーのコブラバッジ上のあたりの影の落ち方が、通常のモデルよりも濃い印象を受けませんか?リア側からのアングルだと、ご覧の通り、そこにS550のシェルビーGT350のようなエアベントが付いていることが見て取れます。




このエアベント、“マスタングあるある”なエンボス仕上げの黒いプラパーツを貼っただけのフェイクでなく、ちゃんとメッシュパーツで孔が開いておりリアルなエア抜きとして機能しているようです、本格的ですね。



これはすなわちフェンダーパネルが標準仕様のものからそっくり交換されているということで、マスタングやシェルビーだったらメーカー純正とサードパーティー製のパーツを含めて相当数のオプション品があるだろうから、きっとそれらから選択されたものなのでしょう。

このフェンダー以外にも、こちらのGT500は様々なボディパーツが各部に装着されており、基本的なフォルムを維持しつつもかなりモディファイが施されています。中でも意外と印象が変わるように感じられたのが、コンバーチブルのAピラーのブラックアウト化。黒いソフトトップと視覚的に一体化されることでグリーンハウスとロワーボディのコントラストが明快になり、結果としてロワーボディの存在感がぐっと前に出てきていますね。

シェルビーGT500はその性能からすればヨーロッパのスーパースポーツカーと互角にわたり合うような性質の車だと思いますが、ふんだんなアフターパーツを用いてオーナーさんが好きなようにモディファイがしやすいのは、いかにもアメリカン・スーパースポーツならではです。(実はかなり)高額な車であっても自ら手を入れやすいし、そうしたふるまいを積極的に受容するかのような寛容なキャラクターは得難いものに感じられます。


ところで、こちらのGT500で極めつきに?なディテールを。ボディ右サイドの件の後付けされたフロントフェンダーエア抜きから、後方へとドアパネル沿いに長く伸ばされたダクト?これは一体なんなのか??これこそシェルビーGTに限らず今まで他の車ではおよそ目にしたことがないディテールです。おわかりの方はぜひお教えください!





Posted at 2022/09/03 09:32:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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