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2024年10月21日 イイね!

色とりどりであった頃

色とりどりであった頃ここしばらく、ブログでフィエスタのボディカラーを話題にしていたことに加えて、くまモンNo 7さんがクーガの(元)オーナーさんを対象にオフ会を企画されるということもあって、約10年前・2014年から2015年頃の日本でのフォードへと目が向いている。その当時はブログでフォード車のカラーリングの貧相さをしきりに嘆いていた記憶があり、しかし今にして見れば決してそんなことはなく、むしろ各車種になかなか彩り豊かなカラーバリエーションが揃っていたのだな、と今さらながらに実感している。

例えば、気がつくとめっきり見なくなった、二代目クーガ発売当時のイメージカラーであったジンジャーエール。今も自宅の近くに1台いるので今日写真に撮ってみたが、やっぱりいい色だと思える。初代の筋肉質だったシェイプからぐっとスマートさを増した二代目クーガによく似合った、素敵な色だと思う。同じ色はエクスプローラーにも受注色として設定されていたけれど、より線の細さを備えたクーガにこそジャストフィットしている。
そしてこのクーガにおけるジンジャーエールのように、例えば同時期のフィエスタならブルーキャンディ、フォーカスだとキャンディレッド、エコスポーツのマースレッドなど、当時の日本でのフォード車にはそれぞれの車種ごとのイメージカラーがきちんとラインナップされており、その上さらにフィエスタのレザーパッケージにおけるディープインパクトブルーとコッパーパルスのような限定色も含めれば、絶対的な車種数に対して、実は豊富な色数を誇っていたのである。試しに現在の日本でのゴルフやプジョーあたりのカラーバリエーションを確かめてみるとよい。相当限られた色相しか選べなくなっていることがわかり、その点で当時のフォードには結構な選択肢が用意されていたと言える。

エクスプローラーなど大半が白か黒だったからこそ、その印象に基づいた、実際の状況を知らずの嘆き節というべきか、無いものねだりであったというべきか。その頃にはあまり気付かずにいた「好みの色を選べる」色とりどりな豊かさを、クーガを前に再認識した。
Posted at 2024/10/21 23:09:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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