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ロボ部長のブログ一覧

2010年12月31日 イイね!

今年のブルーオーバル・・川崎にて

今年のブルーオーバル・・川崎にて年の瀬を締めくくる「欧州フォードオフ」。やや心配だった天気も崩れることなく、昨年開催を上回るほどのユーロ・ブルーオーバルの皆様と出会うことができました。写真はランチ会場となった夢庵が入ったショッピングセンターの駐車場。まるでヨーロッパのどこかにあるフォードディーラーのカーヤードみたいな光景ですね(^^

今回は本物のラリーマシンやそのレプリカ、二代目フォーカスRSなどのスーパーウェポンはもとより、個人的には標準的な仕様のクルマも複数参加されていたことが嬉しかったです。パフォーマンス系からごく一般的なグレードまで、いかにも欧州フォードらしいラインナップでよかったです。幹事のFiesta ST finalさん、本当にお疲れさまでした。

今年はクーガの日本導入がありました。その判断の是非にはいろいろな意見がありましたが、いまの日本で欧州フォードの持ち味を商材として提供するうえでは、よい選択であったと思います。来る2011年は、新型エクスプローラーの導入をはじめ、FJLがいよいよ攻めの姿勢を強めてくることに期待しています。私自身、来年もささやかながらブルーオーバルの多彩な世界を読み解き、その魅力を少しでも分かち合えればと思っています。

皆様どうぞよい年をお迎えください。
Posted at 2010/12/31 12:16:29 | コメント(3) | トラックバック(1) | Ford | クルマ
2010年12月26日 イイね!

情より理のミニバン、エアロスター

情より理のミニバン、エアロスター少し前になりますが、ちょっと珍しいブルーオーバルと遭遇しました。ミニバン「エアロスター」エディーバウアー。

オーナーさんがご一緒でしたのでお話をうかがったところでは、90年代初頭の国内仕様ディーラー車だそうです。この車が日本でディーラーにより輸入販売されていたことは初めて知りました。近鉄モータースでしょうか?
私は実車を見るのも初めてでしたが、確かにボディサイズは日本で乗るにもちょうどよい程度です。国産車なら初代エルグランドくらいのサイズに見えました。何より、80年代に開発された車らしくボディラインがスリークで、実際のサイズ以上に引き締まって映ります。車名が示すとおり、ミニバンとして意欲的に空力特性の改善に挑んだようで、エンジンフードからルーフにかけての造形やボディのパーティングラインなどの扱いにもそうした配慮がうかがえました。エアロダイナミクス向上を一大テーマとして追求していた当時のフォードを象徴する印象のミニバンです。

正直なところ、エアロスターに関しては多くのことを知りません。しかしおぼろげながら当時の報道の記憶を辿ると、アメリカでよく売れたミニバンだったように覚えています。フルサイズの伝統的なミニバンに比べると、いかにも情緒性には薄く、アメリカ車というよりはまるでヨーロッパのミニバンのようです。機能性と合理性を前面に打ち出したかのような商品性が支持されたのでしょうか。そういえば、同じ頃に初代トーラスもベストセラーだったことを思えば、時代の精神が、情緒的なもの以上に、テクノロジーに裏付けられた合理を欲していたということなのでしょう。
Posted at 2010/12/26 10:23:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | Aerostar | パソコン/インターネット
2010年12月19日 イイね!

輝けるコブラ

輝けるコブラ私がフォードに共感を覚える大きな理由は、フォーカスST170の日本向けカタログにある次の一節が象徴しています。
“・・自動車は人や荷物を運んで、社会を豊かにし、スポーツは人生を豊かにします。そして望むなら、誰にでも平等にその豊かさへの扉を閉ざさないのがフォード流でもあるのです”

自動車の存在価値をこれ以上も以下もないほど見事に言い表したと思えるフレーズですが、私にとってそうしたフォードの姿勢の象徴に思える一台が、マスタングの高性能グレード「コブラ」でした。
ポピュラーなパーソナルクーペであるマスタングをよりスポーツ志向に振ったコブラは、イタリアやドイツのスポーツカーに比べれば、おそらくピュアなスポーツ度合いでは及ばないのでしょう(最新のシェルビーGTなど性能面でもかなりそれらに迫るようですね)。しかし、元来が手の届きやすいところにあるマスタングの商品性をうまく活用して、さらに刺激を欲するドライバーに対して、過剰な労力を課することなくドライビングの悦びを与えてくれる。その塩梅にとても魅力を感じていて、ぜひ一度実車を見てみたいと思っていました。

今日、信じられないようなコンディションのマスタング・コブラを偶然に見かけ、じっくり眺める機会を得ました。ちょうどオーナーの方がいらして説明してくださったところでは、近鉄モータースから新車で購入された個体で、98年式にして走行はわずか6,000km程度!ふだんはシェルター内で保管されているため、赤いボディの褪色やツヤ引けも皆無です。ガリ傷どころか微細なキズさえ見当たらない写真のホイールを見ていただければ、まるで下ろしたての新車のような輝きが想像できるかと思います。

ご覧のようにコブラR用のパーツが組み込まれたり、いくつかのモディファイもされていましたが、オリジナルのよき印象を保った本当に品のいいコブラでした。整備作業中にもかかわらず親切に応じてくださったオーナーさん、どうもありがとうございました。
Posted at 2010/12/19 18:21:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2010年12月16日 イイね!

大きいフォードに感じる良さ

大きいフォードに感じる良さエクスカーション。本国アメリカではすでに販売が終了している大型のSUVです。このくらいのサイズになってくると、もはや乗用車というよりはトラックやちょっとしたバスとでも言えそうな風格ですね。

日本の環境にはどうみても不釣合いなビッグサイズのフォードを見るたび、不思議と魅力を感じずにいられません。半ば業務用的な使われ方もするだけに、そのタフなたたずまいには説得力があります。小ざかしい意匠の操作に走らない。差異化をはかるべく”スタイリングのためのスタイリング”に明け暮れる昨今の小型車とはまさしく真逆な潔さです。生まれもっての朴訥さと、商品性を高めるための適度なスタイリングコントロールとのバランスには、誤解を恐れずにいえばとても「健康的」な印象さえあるのです。

日本の路上で目にするこの種の車は、おしなべてカスタマイズの対象になっています。でも、多少ひいき目かもしれませんが、フォードの各車はGMなどと比べると、モディファイの程度が控えめな個体が多いように見受けられます。それだけに、大きいクルマならではのよさがダイレクトに伝わってきます。いまの世相は、保守的かつビッグサイズな車にとってはまったくのアゲンストですが、こうした車の持ち味を積極的に認めることも忘れたくないと思います。
Posted at 2010/12/16 00:31:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | Excursion | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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