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2012年12月31日 イイね!

2013年、one FORDのスピリットのもとに。

2013年、one FORDのスピリットのもとに。お久しぶりです。今年はフォードが日本でも盛んな動きを見せた一年でした。エクスプローラーへの2.0L Eco Boost追加、マスタングも現行型のファイナルというべき2013年モデルの導入など、USモデルを中心にした潮流の最前線が日本に波及してきた点で、活気があった一年であったと思います。

そして、いよいよ2013年はフォーカスの復活です。国内での販売はこの春、年度が変わる前後といわれるので、すでにカウントダウンが始まっているといっていいでしょう。FJLによるプロモーションも段階的に力が入ってきており、この車がこれからの日本でのフォードの立ち位置を大きく前進させてくれることが期待されます。
個人的に、いまフォードが推し進めるone FORDの体制に基づいた“世界市場を照準に開発された”このフォーカスにとても関心があります。欧州だ、北米だといったカテゴライズには目もくれず、よくできたクルマをユニバーサルに提供するという、実にフォードらしい姿勢を具現化した一台です。

一方で、フォードの方から断片的に聞く限り250万から300万円にかけたレンジと噂される国内の販売価格は、やや懸念材料です。日本に導入されるタイプは、タイ工場でオーストラリア向けに生産されるSPORTグレードがベースとされます。それは確かにフル装備で、しかも最新鋭の生産体制から生まれてくるとはいえ、やはり割高感は拭えません。もし、FJLが初代からのフォーカスオーナーの代替のみならず、新規のユーザーの取り込みも目論んでいるなら、何としても200万円代半ばを下回るプライスタグを付けるくらいの挑戦的な姿勢を見せていただきたい。

2013年はさらに、先に共通化されたエスケープとクーガが日本でどのような展開を見せるのかにも関心があります。フォードの地勢図から見ればニッチマーケットでしかない日本ですが、来る年、one FORDの姿勢から生まれるクルマたちが私たちにかけがえのない価値を提供してくれることを願ってやみません。
Posted at 2012/12/31 23:37:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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