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ロボ部長のブログ一覧

2014年02月27日 イイね!

ワングローバル・デザイン、Kaはどうなる?

ワングローバル・デザイン、Kaはどうなる?フォーカスがワングローバル・デザインに則したマイナーチェンジを受けることで、欧州フォードの主力車種の中でもKaがこれからどうなるのか気になります。Kaは同じ名前でまったく異なるデザインの小型車が南米でも販売されていますが、基本的にはヨーロッパ市場でフォードのボトムレンジを担う小型車で、フォーカスやフィエスタのような世界戦略車ではありません。マスタングでさえグローバルマーケットを意識した商品性を備えるようになったいま、Kaがこれまで通りヨーロッパ向けに特化された存在であり続けるとも思えず、実際に一部では、これまでと大きく異なり4ドア化されるとした次期Kaらしきスパイフォトも出回っているようです。

次期モデルにスイッチするにしても、それまでの間現在のデザインのままで生き続けるのか、それとも他モデルと同様にワングローバル・デザインのマイナーチェンジを受けるのか?現行Kaについては、初代Kaのイメージをフォードの新しいデザインテーマであるキネティック・デザインでいかに解釈し直すか、デザイナーが苦労した痕跡がありありとしています。フィアット500と共通のプラットフォームという点も制約になったのかもしれません。ひとことで言えば「未消化なカタチ」で、これをワングロ顔に整形するのも大変だろうな・・と思わされます。そもそもヨーロッパ市場だけを相手にするなら、イメージの統一はさておき、ワングローバル・デザイン導入の必然性もあまり高くありません。

Kaについては願わくば、エコスポーツのような新興国市場とヨーロッパ市場をカバーするフォードの国際入門車として、いったん振り出しに戻したうえで三代目が登場するのを望みたいところです。
Posted at 2014/02/27 21:55:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ka | 日記
2014年02月19日 イイね!

新しいブルーオーバルを迎えます

新しいブルーオーバルを迎えます写真の左はディーラーの代車でなく、私の次の相棒です(笑

5年間にわたって愛用したフォーカスSEセダンから、このほどフィエスタに乗り換えることにしました。今をときめく1.0EcoBoostでなくわざわざ10年落ちの1600Ghiaを選んだのは、経済的な事情はもとより、先代フィエスタの魅力が今なお色褪せていないと信じているからです。ダイナミックかつアトラクティブな現行フィエスタの良さは十分に認めつつも、ヨーロッパの小型大衆車らしい香りをたたえた端正なたたずまいの旧フィエスタについては、これまで折にふれてこのブログでも綴ってきました。このたび、比較的丁寧に扱われてきたと思われる個体に運良く巡り会えたこともあって、通算6台目のフォードとして迎えることを決めました。

フォーカスSEは機関面に大きな問題がないこともあり、できればどなたかに引き続き乗っていただきたいと考えていた矢先、先日の大雪で自宅カーポートが損壊しボディに大きなダメージが及ぶという不測の事態に見舞われました。もともと日本で維持していくには特殊な車でもあり、復旧の手間やその後のことなどを鑑み、廃車というドライな判断を下すこととしました。残念ですが、アメリカに生まれて以来12年の間、実用車としてよく働いてくれたことをありがたく思います。

フィエスタの納車は3月の予定です。新しい?ブルーオーバルと始まる生活が楽しみです。

Posted at 2014/02/19 22:45:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2014年02月12日 イイね!

好感が持てる「フィエスタのすべて」

好感が持てる「フィエスタのすべて」三栄書房から「フォード・フィエスタのすべて」が発刊されました。2000年の初代フォーカス以来、久しぶりのフォード車での「すべて本」です。
一読して期待以上に充実した内容だと思いました。全体の構成は、メカニズムやデザインに関する解説、比較試乗記、使い勝手のレポートに縮刷カタログなど、ごく一般的で奇をてらったようなところはありません。その代わりに、ともかくページを埋めるために無理して内容を薄めたようなスカスカな印象がなく、初めから終わりまで一定の密度で情報が詰まっている感じがします。特に、相変わらずクルマ関連のムック本によく見られる、クルマとファッションアイテムを強引に結びつけて必要以上にページを割くようなことがないのに好感を覚えました。この手の媒体を選ぶ人の多くは、ライフスタイルとクルマの関係について知りたいのでなく、クルマそのものについて知見を高めて愛着を深めたいのだから、下手にファッションなどに手を出してもかえって中途半端になるだけです。この点で「フィエスタのすべて」は、フィエスタの魅力を掘り下げるだけでなく、それを生み出したフォードというメーカーに対する関心にも応える内容になっているのに感心させられました。

“ちゃんとした車を題材にすればちゃんとした媒体になる”そんなあたりまえのことを実感できる一冊と言っていい気がします。
Posted at 2014/02/12 23:02:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2014年02月11日 イイね!

フォーカスのポテンシャル

フォーカスのポテンシャルフィエスタが好評を博しているようで、立ち上がりの情報の流通量は媒体・SNSを通じて近年のフォード車として群を抜いている印象です。正直なところ、国内での知名度ではフォーカスに及ばないはずのフィエスタがここまで話題になるとは予想外でした。日本の自動車市場でセールストークにしやすい「エコ」と、フォードらしい走りのよさの両面でアピールする戦略が功を奏しているのでしょうか。今後の日本におけるフォードのビジネスにとっても大事になる車種なので、この好調さを少しでも長く持続させてもらいたいところです。

一方で、いまはフォーカスの国内復帰が正式にアナウンスされてからちょうど1年目にあたります。これまでに東京とその周辺で実車を見た回数は数えるくらいの反面、フォーカスの中古車市場には試乗車・デモカー上がりの個体があふれていて、販売実績が思うように伸びていないことがうかがえます。当初から世界中の市場を照準にして開発された初のOne Fordモデルとして、フィエスタよりもさらに新しい商品内容をもつはずのフォーカスが、その潜在力を日本で発揮できていないのはなんとも残念です。フォーカスはグローバルレベルでは今年中にビッグマイナーチェンジが予定されているので、それを受けたモデルが日本に導入される暁にはこれまでのフィードバックも活かして、本来の商品力が認められるようになってほしいと思います。

私は、フィエスタ好調の要因としてエコ性能や走行性能はもとより、案外「ワングローバルデザイン」のフロントフェイスが貢献しているように感じています。押しが効いていながら下品になっていない、アストンを想起させるちょっと特別な感じが、凡百のコンパクトカーに飽き足らない層の心理をくすぐるアピール効果をもっているのではないかと?フォーカスもマイナーチェンジでワングローバルなフェイスになるだけでも、人々の受け止め方が大きく変わるかもしれません。
Posted at 2014/02/11 18:01:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2014年02月02日 イイね!

希少なフォードSVTカーズとともに

希少なフォードSVTカーズとともにみん友のu1cobraさんにお誘いをいただいて、お台場の潮風公園で2/1に開かれたWonder Lounge Nightに参加しました。アメ車がメインのミーティング参加は初めてて、ドラマにもストーリーにも欠けるバリバリの大衆車が立ち入る余地があるか不安もあったものの(笑)、u1cobraさんのSVTフォーカスをはじめ、国内ではなかなか目にできないSVTマスタングコブラにも出会えたりで愉しめました。SVTフォーカスは昨年の10月にショップへ在庫車を見に行って以来、3ヶ月ぶりの再会です。思っていたより早く我がSEセダンとのUSフォーカスツーショットがかなったのが嬉しかったですね。闇夜の中でもコンペティション・オレンジのボディカラーは輝いて見えました。初代フォーカス3ドアのスリークなボディとシャープなウインドウグラフィックスを引き立てるいい色で、ヨーロッパのフォーカスとはまた違った魅力にあふれています。

そして、98年式以降のSVTマスタングコブラを初めて見ました。特に99年式のそれは国内正規販売台数が20台程度だそうで、ともかく一度見てみたかったのですが、ようやくお目にかかることができました。マスタングの長い歴史の中でも注目度が低く扱われがちな世代ですが、大きすぎず小さすぎないサイズといい私はかなり好きなので、昨晩も実車をなめるように(^^;)見させていただきました。すると、マイナーチェンジ前の98年以前のモデルと比べてかなりボディラインのエッジが立っていることがわかりました。一部ではマスタングにもニューエッジ・デザインの影響が及んだという説があり、なるほどそれも説得力があると思わされました。

SVTの手がけた各車には、ヨーロッパのかつてのSVEやTeam RSとも明らかに違ったトーンがあって魅力的です。今度はF-150 Lightningをぜひ見てみたいですね。
u1cobraさん、みんカラ仲間の皆様方、どうもありがとうございました。


Posted at 2014/02/02 14:04:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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