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ロボ部長のブログ一覧

2015年03月30日 イイね!

エヴァーグリーンたりえるクルマ

エヴァーグリーンたりえるクルマ初代ゴルフのカブリオレを大事に乗り続ける方がいるようで、都内ではきれいに保たれた個体をときどき目にすることがあります。ゴルフのカブリオレ自体は初代以降もラインアップされ日本にも継続的に導入されていますが、このオリジナルをいまなお愛用する方にとって、いつまでも「ゴルフのオープン=初代」なのではないかと想像します。いまの水準からすれば十分すぎるほどコンパクトで控えめなボディサイズや、オープンにしたときに車体後方にたたまれる量感のあるソフトトップの表情、シックなボディカラーなど、初代でしか醸し出すことができない特有のムードに魅了されているのではないでしょうか。それらはきっと、より新しいゴルフのカブリオレがさらに充実した快適さや安全性を手に入れたのと引き換えに失われた、時を超えて色褪せないエヴァーグリーンな魅力なのでしょう。

2005~マスタングにも、それと同じようなエヴァーグリーンとなる要素を感じます。オリジナルマスタングのムードを大事にしつつ見事にモダナイズされたボディラインに、マスタングのひとつの伝統ともいうべきリジッドアクスルをベースとする成り立ち。そして、2015年からのマスタングがグローバルカーとしての生い立ちとなったことで、生粋のアメリカンという血の濃さは失われたことなどによって、このクルマをある意味で「ほかには代えがきかない」将来にわたって輝き続ける存在へと押し上げるように思うのです。
Posted at 2015/03/30 23:47:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2015年03月29日 イイね!

降る雨にポニーの幌屋根を上げて

降る雨にポニーの幌屋根を上げて東京でも桜が満開と発表された今日、しかし午後からは雨模様でした。降り出した雨の中で、銀座の外れに駐車されていたマスタングのコンバーチブルです。テールランプのレンズパターンが水平基調であることから1994年の国内導入最初期のモデルと思われます。この代のマスタングについては、現存しているモデルの多くがボディの塗装が褪けていたりソフトトップにシミが現れていたりと、否応なく歳月を感じさせる場合が多いのに、これは例外的に状態がよさそうでした。ナンバーを見る限り、もしかするとワンオーナー車かもしれません。モディファイも施されておらず、買ったときの姿のまま20年にわたり大事にされてきたのでしょうか。勝手な想像なのですが、「憧れの赤いマスタングコンバーチブル」を手にしたオーナーさんの歓びが今日までずっと保たれているようで微笑ましく感じられました。

かつて五木寛之の小説で、雨の日のアルファロメオの美しさを唱えたものがありました。土砂降りでない、穏やかな降りの雨に打たれる赤いマスタングも趣きがあっていいものです。
Posted at 2015/03/29 21:31:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2015年03月24日 イイね!

コールマンのクーラーのようなフォード

コールマンのクーラーのようなフォード後ろ姿が実にチャーミングなブルーオーバルです(というより、前からだとふつうのエクスプローラーと見分けがつかない・・)。特にシルバーのボディカラーは、まるでコールマンのキャンピングギアがそのままクルマになったかのような趣でかわいらしい!
このスポーツトラックが日本に導入された2007年頃、FJLにとってはまさしく危機的な時期でした。欧州勢がラインアップから引き揚げられ、マスタングの販売も緒に付いたばかりで、とにかく「売り物がなかった」。急いでUSモデルの中から日本に合いそうなものを引っ張ってこなければならなかった差し迫った状況のもと、スポトラの選択は苦肉の一手だったのではないでしょうか。それでも、他にはないキャラクターも手伝い、ヒットというほどではなくとも一定の熱心なユーザーを獲得することには成功した気がします。

時を経て、エクスプローラーがモノコックボディに大変身したことを受けて、アメリカでもエクスプローラーからスポーツトラックは消滅しました。日本でこのクルマを愛用するユーザーの次の受け皿となるのは、タイで生産されるグローバルピックアップのレンジャーが妥当なところでしょうか?個人的に、レンジャーはFJLがこの次に日本へ導入を計画しているフォードの一台であると予想しているのですが、レンジャーってパワーユニットのほとんどがデュラトルク、つまりディーゼルなんですよね・・
Posted at 2015/03/24 23:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer Sporttrac | クルマ
2015年03月16日 イイね!

フォードがスポンサードするスポーツ

フォードがスポンサードするスポーツ帰宅してNHKニュースのスポーツコーナーに目をやると、そこにいくつものブルーオーバルが・・どうやらフォードは、カーリングの世界選手権大会のオフィシャルスポンサードを務めているようです。ふだんスポーツに特段の関心を持ってはいませんが、主だったスポーツの国際大会のスポンサーにつく自動車メーカーといえば、何となくサッカーの韓国勢やテニスのメルセデスあたりが印象にあって、フォードはあまり縁がないように思っていました。どっこいそれがカーリングとは、実に渋い!しかしウインタースポーツとフォードというのも、いまひとつかかわりがあるような、ないような?これがたとえばボルボあたりだとダイレクトにイメージが結びつくのですが。

それともカーリングであれば、ストーンが少しでもGo Further・・・といったところでしょうか??
Posted at 2015/03/16 23:05:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2015年03月15日 イイね!

初・路上マスタードオリーブ

初・路上マスタードオリーブようやく通常の路上で見ることができたフォーカスのマスタードオリーブです。やはり、キネティックの彫刻的なフォルムによく合っているカラーです。個人的には現行フォーカスのテーマカラーであるキャンディレッドよりも、ボディ全体のボリューム感をほどよく軽く見せる効果があってさらに似つかわしく感じられるのですが、ご承知のように国内ではすでに廃盤カラーと化したのがかえすがえすも残念でなりません。先代フォーカスの1.6やフォーカスC-MAXで選べたサブライムといい、フォードのこのクラスに設定されたイエロー系のカラーはヨーロッパ(それも南欧的な)の風を感じさせる洒落たトーンなのに、日本ではどうにも受け入れられないようですね。

もしボディカラーが白か黒しか選べないとしたら、それはクルマがある人生の愉しみの半分以上をスポイルしているも同然のように思うのです。
Posted at 2015/03/15 19:29:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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